NO.201 2004/02/03 (20人68作) | ||
暗号 | 帰りたい |
黒 |
暗号みたいに 複雑で 解読できない 心の奥底 ふみちゃん |
帰りたいな と 思う場所には 愛してくれる 人がいる ふみちゃん |
黒髪を梳く 鏡の端に 父の優しい 眼差しを見た ふみちゃん |
暗号は あの時のまま 変わらないから いつでもどうぞ みなち |
帰りたい でも帰ったらもう 二度とここへは 来れない気がして みなち |
黒のクレール 静かに流れて 合わせたように はらり降る雪 みなち |
暗号めいた
二人のやりとり
とても素敵な
秘密の匂い
克惟 |
帰りたい、とか
聞いちゃうと
悲しくなるけど
いいことなんでしょ
克惟 |
黒い雲から
天気雨
反対側には
虹が出るはず
克惟
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こんにちわぁ。 「黒髪を梳く」 / 「黒のクレール」 / 「黒い雲」 それから 「父」と「雪」と「虹」 ・・・黒で描かれた輪郭をなぞりながら、それぞれの色にぬりかえて・・・さすがなのです。ありがとぅです。大好きでした。 |
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暗号みたいに キミとボクだけ やたら笑って 通じあってる あ〜でるはいど |
帰りたいけど 無理だし 前だけ見て 参ろう あ〜でるはいど |
黒豆今年は 38個 さて湘南は 幾つかな? あ〜でるはいど |
「ろう」 だよ 「ろう」 | ||
暗号のような 君の笑顔 まゆの角度は 危険シグナル 肉野菜 |
帰りたい 雑踏の夕暮れ 木枯らしの向こう側 ふるさとの山 肉野菜 |
黒髪に 金かんざしのお姉さん 雪はふるふる 人力車(くるま)ははしる 肉野菜 |
さぁそして、今週の「暗号大賞」を受賞しましたお二人なのです。 「暗号みたいにキミとボクだけやたら笑って通じあってる」・・・ あぁ なにげなく ものすごく好き。 いちころでした(^^♪ そしてそして 「まゆの角度は危険シグナル」・・・これもたいそう可笑しくて (^^♪お見事なのです。ぱちぱちぱちち。 |
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暗号のように 気持ちを包む なんて ずるいひと すみれのしずく |
帰りたい 誰ひとりいない あたしの 野原へ すみれのしずく |
黒く焦がした 焼き魚 そうゆう風景 みてない気もして すみれのしずく |
暗号のよう 笑顔と笑顔 それだけで何か 伝わる二人 ケト |
帰りたいなら 帰ればいいさ 君の一番 好きな場所へと ケト |
黒々とした 皮のコートの 後ろ姿を 思い出してる ケト |
「帰りたい」 ここを何度も縦読みしてはにこにことするわたしです(^^♪ こんな仲良しうれしくて。 暗号も黒も、「今回はむずかしかった〜」・・・と、たくさんの方から難産な声が届いていましたが、 そんななかさらりと書いてくれたけはいな若いお二人なのでした。さすが。 |
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暗号みたいな ふしぎなことば いっしょうけんめい 喋る 二歳児 スイートポテト |
帰りたいとは 言わないけれど 心もそぞろ・・・ね もう帰ろうか スイートポテト |
黒ぼうしちゃんって 絵本があった 長女が好きで よく読んでたね スイートポテト |
さて今週も、ほのぼのとした子バナシがそこはかとなくやさしげで、ありがとうです。 「帰りたい」 の 『もう帰ろうか』 な 思いやりが なんかとっても沁みるのでした。 「暗号みたいなふしぎなことば いっしょうけんめい喋る二歳児」 これはもぉ もうこれだけで降参なのです(^^♪ |
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暗号 わたしが 必死で放った 暗号 あなたが 気づいてくれるのはいつ ベンジャミン |
帰りたい あの日に 帰りたい 時々たまらなく 帰ってみたところで たぶん 同じこと繰り返す気がするけれど ベンジャミン |
黒髪が風にゆれ 心ときめくひととき そんな情景はもう 化石になったのかな ベンジャミン |
暗号かな 解けないけど ストレートにいくよ たまにはいいでしょ 夏野花 |
帰りたいのはどこ 帰したくないのは誰 帰るのはここ カエレルウチ二モドリマショウ 夏野花 |
黒い服ばかりが並ぶ 無難だからと選んだのはわたし 安心と安定を考えて さし色で遊ぶことも忘れてた 夏野花 |
『帰』 の文字が、縦一列に三つづつ、仲良く並んでお揃いでした。 帰ったところで同じこと 繰り返すのは、たぶん素敵なことな気がしてうれしくて。うん。 夏野花さんの暗号も、とても好きでした。沿道でふれーふれーって応援したくなるような。うんうんいいいいストレート。 |
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暗号めいた 文字の間に 答えを探して 繰り返し読む スー・ |
帰りたいよな そうじゃないよな うつろな犬の お散歩タイム スー・ |
黒生ビール 大人な味わい やっぱり私は ハーフ&ハーフで!! スー・ |
暗号決めて 手作りをした 仲良しさんと 探偵ごっこ スー・ |
帰りたいなら いつでもいける あの曲かけて あの風を探す スー・ |
黒い煙が 立ち上る影 負けないように 青空塗ろう スー・ |
帰りたい頃 迎えにきてね 暗号のような 黒ぶち眼鏡で スー・ |
黒幕操る 事件のニオイ 暗号といて 帰りたい〜っ。 スー・ |
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たくさんのスー・ちゃんのなかに今週も「はっ」とさせてくれるスー・ちゃんがまんまとひそんでいるわけでした(^^♪ 『帰りたいならいつでもいける・・・』 と 『負けないように青空塗ろう』 ここのところにやられましたの。素敵なのです。 ありがとぅです。うんうんうんってうなづき尽くしなわたくしでしたっ。 |
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暗号あそびの 招待状 とけたらあわてて かけつけて そばかす |
かえりたい あの日のふたり も一度チャンスを あげるから そばかす |
黒い髪を かろやかにして 春の光に きらめかせ そばかす |
暗号にした 君への気持ち [女の子だもの] 簡単すぎる? ふらっと ( 答えは【好】 ^^*) |
帰りたいと 言った瞬間 心を君に 固結びした ふらっと |
黒々と輝く夜に そんなこと訊かないで 声はきっと私を 裏切るに決まってるから ふらっと |
暗号作って手紙を書いた 「タキタミタガタスタキタ。 たぬきより」一緒にいつか 帰りたい ⇒ ふらっと |
帰りたいのは はかない恋の 残り火消すため 目印は花火の後の漆黒 ⇒ ふらっと |
黒鍵を選んで弾く 苦しみを少し流す すべり出す音色は 遥けき想いの暗号 ⇒ ふらっと |
さぁそして、このお二人の「暗号」の、この可愛らしさはほんものなのです。たまりませんの。こころから。 暗号でほんきで遊んでくれるから、大好きなのです。にっこにこ。ありがとぅです。ぱちぱちちっ。 |
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暗号の恋文は 解読できない
かつて まだ パスワードを 知らないがため 秘密っぽいまま 透き通った 想い の 樹海 みきょう |
帰りたい 帰れるものなら なすべきことは 山となろうと そうして後悔を繰り返し 繰り返し 想い出に変わる降り積もる雪の窓辺で みきょう |
黒を見る 凍てつく影が 塗り重ねて浮き立つ雪の 仄かに 白く 月明かり 降り積もる 浮かぶ やさしさ みきょう |
暗号を そぅ〜とそぅ〜と 送ったの あなたは 解読できたかしら ちょっと不安な お昼時 やじろべぇ |
帰りたいのに 帰れない 今日の夕食なんだろう そんなことを 思いながら 向かう机の 資料かな やじろべぇ |
黒は全ての色を 吸収し 礼節を司る 色 試練の中の 新しい 生命を彷彿させる色 やじろべぇ |
いつもの詩人なお二方です。「黒」がとてもおごそかで、たいせつなのです。ありがとぅです。 「暗号」も、『想いの樹海』な みきょうさんと、お茶目風味なやじろべぇさん・・・どちらもとても好きでした。 また楽しみにお待ちしていますねー。いつもありがとうございます。 |
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暗号考え考え抜いて 秘密のページ作ってみたら ホッとした瞬間に パッ頭か消えちゃった みらい |
帰りたい楽しかったあの日 二人で笑った楽しかった日々 二人で交わした楽しい会話 いつまでも二人一緒だね みらい |
黒い瞳をくるくるさせて 今日もあの子と話してる 黒い瞳をキラキラさせて 今日もあの子と話しているね みらい |
暗号とけて よろこんで 小学生向け なぞなぞ楽しいよ みらい |
帰りたい ゆっくり のんびり 二人の時間 みらい |
黒板見たら ゲゲッ 難しい とけない 問題いっぱいあるんだな 因数分解大嫌いだ・・・ みらい |
「帰りたい ゆっくり のんびり 二人の時間」 これがとっても大好きでした。 きっとみんなもうなづきそうな ゆっくり のんびり あんしんな 帰りたい場所なのでした。 うんうん。 またお待ちしていますねー。 |
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帰りたい 遠い記憶の中に消えてしまった 心躍るあの日の喜び もう一度よみがえれ お岩 |
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「れ」 だよ 「れ」 | ||
はじめましてな お岩さん です。こんにちわ。 「心躍るあの日の喜び」 うんうんうんって読みました。 どうぞまた お気軽にお越しくださいね。たのしみにお待ちしています。 |
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暗号解読してくれる 理想の彼なんて 期待してない 理想の彼女 りくり |
帰りたいのは今いる場所 おでかけお手軽確認手段 お汁粉にふる塩のように 甘さひきたて味わうべし りくり |
黒が似合うね 懲りないね 同時に言って その先聞けず りくり |
「彼女」 だよ 「彼女」 | ||
暗号解読したら たどりつけるだろうか 迷路一人でほどくのに 疲れたと言える場所に りくり |
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今日もまた 切れ味さっくり りくりさんです。「お出かけお手軽確認手段・・・」 こんなところに あわあわあははっと笑ったり、 下段の 『暗号』 なんどもみつめて なんどもぶるっと身震いしたりいたしましたの。 拍手です。ぱちっ。 ← 一本ジメです。 |
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暗号解読あなたを口説く 眼光するどく覗くの目に毒 晴耕雨読こころを会得 先公ひどく生徒は孤独 湘南坊主 |
帰りたいなら 帰っていいよ 素直なこころで 戻れる日まで 湘南坊主 |
黒いマントに 身を隠し 闇夜を駆ける 正義の味方 湘南坊主 |
あんごうかいどく あなたをくどく♪ ・・・・ ぱちぱちぱちち。すばらしいです。その道で、完成されていますね これは・・・。うん。 正統派シリトリの「帰りたい」もとても好きです。そしてなにげに「黒いマント」も なにやらたいそうお気に入りです。 ありがとぅです。まいどありー。 |
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暗号の 流れ星だけ流れてる 今夜なら まのとりかたも よめる気がする soyo |