NO.200 2004/01/27 (25人91作) | ||
まる | よる |
ラーメン |
まるで やさしいなぐさめを くれるみたいに 咲いた切り花 ふみちゃん |
よるの真ん中 わらう月 くもる窓越し そっと見上げて ふみちゃん |
ラーメン熱々 うれしくて ふふふと笑顔で 吹いた湯気 ふみちゃん |
丸山くん 内山くんを ついつい こう呼ぶ… あ〜でるはいど |
よるのあめって せつないくせに なみだこらえる あたしのけしん あ〜でるはいど |
ラーメン食べて それから歩いて あのコース ねっ♪ あ〜でるはいど |
こんにちわ。あたらしい2004年もひきつづき、コンスタントなあんしんかんな、この方たちからはじめてみました。 「どんなお題も魔法のように自分のものにしてしまえる大賞」 な お二人でした(^^♪ 今年もよろしくお願いします。ぺこり。 |
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まるでいつも すぐそこに いるみたいな 距離感 みなち |
夜ならば 酔いにまかせた 思考だから ラク みなち |
ラーメン 食べたい どうやら 本気らしい みなち |
まるい世界に おいていかないで キレイな場所は 大きらい すみれのしずく |
よるに 寄り道しようよ まだ手を 離したくないよ すみれのしずく |
ラーメンの スープまで飲むわ 言葉が伝わらない ラーメンのために すみれのしずく |
さてそして、やっぱりなんかなんとなく またまた姉妹な雰囲気で、それぞれらしさに忠実に ラーメンについて綴ってくれたお二人でした。本年も ぼちぼち読んでじわじわしたり きょとんと読んで「はっ」としたり ナ すてきシリトリ わくわくお待ちしています。今年もよろしくお願いします。ぺこり。 |
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まるまる太った まんまる満月 明日もいいこと ありますように ケト |
よるがくるのが 待ち遠しくて はちみつれもんで 時間をつぶす ケト |
ラーメンでいいなら 作ってあげるから とりあえず座って もう泣かないで ケト |
まるっきり だめでもなさそうだ 君はいつでも 解けない暗号 肉野菜 |
よることも ふれることもなし またこんど らいせであいましょう 肉野菜 |
ラーメンでも 食べていきなよ 他にはなにもないけどさ あったまるよ 肉野菜 |
「暗号」 だよ 「暗号」 | ||
はちみちれもん と らいせ なあたりがチャームポイントで 「よる大賞」を受賞しました。ぱちぱちぱちち。 「ラーメン」も同じ匂いがするのです。食べさせてあげる側にたつお二人なのでした。 そこかしこから人肌のような温もり感じられ、どれもとっても好きでした。今年もよろしくお願いします。ぺこり。 |
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まるぅくなって ゴロゴロいって こたつが大好き こねこちゃん にゃの スイートポテト |
よるの雪 しんしんと包む 野も山も さとの古屋も スイートポテト |
ラーメンの湯気の向こうに ひげづらの 君がいて あったかいね 涙が でそう スイートポテト |
まるごとだいすき きみのことならぜんぶ しんぱいしないで まるごとうけとめてあげるから ベンジャミン |
よるべない気持ち 抱えてひとり冬の道 凍てつく空に瞬く星々 あなた達ならわかってくれる? ベンジャミン |
ラーメンの湯気のむこうに とびきりのあなたの笑顔 ありがとう これからは ずっと一緒に歩こうね ベンジャミン |
「ラーメンの湯気のむこうに」 おそろいでした♪ スイポテさんの 「涙が でそう」 ベンジャミンさんの 「よるべない気持ち」 こんなところが大好きでした。 なんかこぉ、包み包まれあたたかなシリトリなのです。ありがとうです。今年もよろしくお願いします。ぺこり。 |
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まるをいっこ、 かいてみて。 それが、あなたの。 わたしのかたち。 葉弥月 |
よるになったら ココアをいれよう 用意しよう ブラウンケット 葉弥月 |
ラーメン! つくってくれるって言ったよね! えへへ、あたし もうすぐ誕生日だから。 葉弥月 |
まるまんまいれたって? これなに? いや、入りきってないし。 わかんないでかいって。 葉弥月 |
夜鶯 探して 目を閉じて歩いた すすりないても 美しかろうと 葉弥月 |
ラーメンの湯気 勢いよく吸い込んで 一人でむせた ちょっとしょっぱい 葉弥月 |
新年なので、新年らしく葉弥月さんです。うれしぃの。にこにこ。 「それが、あなたの。わたしのかたち。」 ここのところがとてもとてもとても好き。 まもなくバースディですね。特別なフシメの数の本年が、よりよい年になりますように。おめでとうです。 |
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まるめて のばして 抜いて 焼いて ほら できたよクッキー 一緒に食べよう スノー |
夜に降る雪 しんしんと ただ せつせつと 世界を真白く染めて スノー |
ラーメンとかの 温かい麺類って 食べるときにどうしても メガネ曇っちゃうんだよね・・ スノー |
「まるめて のばして・・・」なクッキーを、一緒に食べたくなるのです。 美味しいもののシリトリは、他のジャンルなものよりも素顔がくっきり見えちゃうようなうれしい気もちになるのです(^^♪ 本年も、どうぞよろしくお願いします。また楽しみにお待ちしていますね。 |
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まるい笑顔が好き まるく響く声が好き まるくならない背中が好き まるごと全部あなたが好き くみこ |
夜はお空が開いてて どんなに遠くも見渡せて 二度と会えない人にも また会えるような気がするの くみこ |
ラーメン屋台で寝泊りをして、 朝飯、昼飯、夕飯ラーメン ずっと屋台を引いて歩いてもう3年 たまには家に帰りたい ゆきほ |
「帰りたい」 だよ 「帰りたい」 | ||
くみこんこん 改め くみこさんです。久しぶりに届けてくださりとてもとてもうれしくて。 まるいシリトリ、幸せ風味にまるみを帯びて、こちらまで まるい気持ちになるのです。 ありがとうです。より良い今年になるといいです。またのシリトリ とってもお待ちしています。 そしてそれから ラーメン屋台なゆきほさんです。ずいぶんたぶん遠くまで、行ってしまったかもしれず たまには家に帰ってらしてくださいねー(^^♪ またくださいね。楽しみにお待ちしていますー。 |
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まるがりーた マルガリータ 愛しい人の名を呟けば 言葉にならぬ想いが溢れて 涙となるよ love |
よるの暗闇が 隠しているもの よるの暗闇が 見せているもの love |
らーめんとあだ名をつけられたのは ショートカットの癖毛のせい 今ではパーマいらずのくるくる巻き毛 人魚の髪と愛しむ love |
さてさてそして 新年なので、ほらね ちゃぁんとあたらしい方が届けてくださいました。 はじめましてな loveさんなのです。どうぞよろしくお願いします。 「まるがりーた」 この始まりがとても新鮮でした。「人魚の髪」も、うんうんうんって思いましたん。また楽しみにお待ちしていますね。 |
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まるくなって 膝をかかえて 心臓の音を聞いて 明日を思った 夏野花 |
よるの藍が あなたを隠して きがついて あわてる朝の白 夏野花 |
ラーメンを食べました 白く並んだ湯気の行列 ふうーと吐息とすする音 笑顔のおしくら饅頭そこにあり 夏野花 |
こんにちわぁ。トーンがおなじな静けさな 三つのシリトリ続けて読むと こちらまで 静かな気持ちになるようで、 どれもとっても好きでした。忙しそうにうごく指先すこしやすめて心臓の音きいてみました。たったいま。 ありがとうです。今年もよろしくお願いします。ぺこり。 |
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まるまるした月 ぽっかり浮かんで ころころした猫 走る夕暮れ スー・ |
よるがまんなか 真夜中の文字 なるほどそうか! 読んで字の如し? スー・ |
ラーメン好きな うちの夫は 今日もゴロ寝で リラックス スー・ |
まるがいっぱい 並んでいるよ 小学校の 手前の坂道 スー・ (これは小学校のとき 門の手前までの坂のコ ンクリの模様を思い出して) |
よるによりみち 寄って帰ろう そんなご近所 いたらいいなぁ。 スー・ |
ラーメンやさんの 入り口で待つ 白黒ぶちの 猫は気まぐれ スー・ |
まるい月の よるはにっこり ラーメン食べつつ 湯気を楽しむ スー・ |
よるの らーめん まるまる 太るな。。。 スー・ |
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本年もまたまたこんなにも そのまんまな素顔なスー・ちゃんがそろってやって来てくれました♪ 「まるがいっぱい ・・」 これ とっても好きでした。うつむいて坂道の模様をみつめる小学生なスー・ちゃんを 思い浮かべてうれしくて。 三つのお題を無理なく並べてくださった下段のふたつも楽しくて。にこにこ。 今年もどうぞそのまんま よろしくお願い致します〜。 |
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まるめた毛布にくるまり
遠い街にいる あなたを じわじわと想う一日の 終わり 血が 滲む みきょう |
よるべない想いと想いは どこか切なく 懐かしく やわらかで あたたかい 途方に なぞらえた猫の 行方 みきょう |
ラーメン屋で しみじみと 何とか乗り越えた 一年 恋はするものじゃなく落ちるもの 大雪 降りしきる 遥か みきょう |
まるで発掘される遺跡のように 何気ないささやかな日常こそが インスタントラーメンの醍醐味 どこまでも心許ない夜に思ふ‥ みきょう |
夜 雪が哀しみに怯えながら 降り積もり 凍えたときは まとわりつかないよう ただ 安らぐ 幸福 みきょう |
ラーメン 今も昔も変わらない まるちゃんの 味噌あじ 喜びも悲しみも 一人 共働きで 留守番の夕餉 みきょう |
みきょうさんです。こんにちわ。どのシリトリも4行目の間の取り方やいろいろがとても好きなものでした。 「途方に なぞらえた猫の 行方」 なあたりなんかが特別に。 そして、なにげなく三つのお題を含んでる 「まるで発掘・・・」こんなセンスがさすがなのです。 本年も、ひきつづきよろしくお願い致します。ぺこり |
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まあるいおめめをくりくりさせて 今日はこれって指さして 小さい子供の手の中に100円みっけ 今日も駄菓子でほんわか気分 みらい |
夜ね 眠れなくて HPを眺めていると お腹がグーグー鳴ってきて・・・ ちょっとそこらでつまみ食い パクッ みらい |
寒い冬ですラーメン大好き 塩・しょうゆ・とんこついろいろあるけど でもやっぱり冬はこれだよ・・これ みそラーメン美味しいね みらい |
まるい 穴 見ると 私の指を 入れたくなる kaduro |
よるは 時節柄 段々 短くなり kaduro |
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こんにちわぁ。いそがしい日常のあいまを縫って届けてくださるお二人の 子どもをみる目なシリトリが 大好きなのです。今年もまたまたたのしみにお待ちしていますね。より良い今年になりますように。 みらいさん シリトリの形すこしだけ、はみだしてしまいましたが 新年なのでこのまま載せました♪ うんうん 冬はみそラーメン。わたしもわたしも。 kaduroさんの 「まるい 穴」 なにげなさが可笑しくて。 にこにこ。 |
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まるめたお餅を 並べながら 何気に比べる 祖母の形や速さ あん |
夜に降る雪 布団の中で 期待と憂鬱 明日の朝 あん |
ラーメン食べて 冷えた体も温まり あなたの隣で 心の中もあったかに♪ あん |
まるくなりたいとおもったんだ 誰ともけんかしないで つっかからないで でもね、それだと つるつるって すべってばかりでつまんないかなって ふら・りー |
「よる」ってお題で 「ヨルトシナミ」なんて考えてちゃ 今年もなんだか先が見えるな。 おさんぽおさんぽ! ふら・りー |
ラーメン 「野菜も入れろ」って 父の声 聞こえる こんな時に思い出すなんてね ふら・りー |
まるまる一年過ごしてみて 気持は大きくならないし 身長も3mm縮んだし よーし!のばしてみよう!ことばのはね! ふら・りー |
夜の楽しみ 大人の時間 子ども達もねてしまったから うふふ お月様見ながら おやつたべよ ふら・りー |
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夜になったら 大合唱 ぐーぐーすぅすぅごにょごにょ っぷっ 犬や猫の寝息も参加 嬉しくなった夜鳴鳥 〆のシンバル コケコッコー!! ふら・りー |
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まるめたお餅に祖母を想うあんさんと、ラーメンに父の声を思い出してる ふら・りーさんです。 こんなおそろいうれしくて。ありがとぅです。しみじみと。うん。 2004年もひきつづきどうぞよろしくお願い致します。 「よるとしなみ」って他のかたも書いてます(^^♪みんなにおなじに寄せる波です。にこにここ。 |
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まるみを帯びた 空気の中に たたずみ ゆくえ 見透かしてみる ふらっと |
よるとあさのあいだに 何かが終わりそして始まり 何も変わらない顔して 今朝も私は生まれた ふらっと |
ラーメン啜る 湯気の向こうに あなたの睫を 盗み見るスリル ふらっと |
まるい月が好き 切れ長の月が好き きりりと三日月が好き きっと朝と同じくらい好きな夜 ⇒ ふらっと |
よる年波 皆に等しく くるけど 今は はふはふ幸福ラーメン ⇒ ふらっと |
ラーメン一緒に にこにこ食べて 手をつないで歩ければ 万々歳の二重まる ⇒ ふらっと |
いかにも ふらっとさんらしい 「まるみを帯びた 空気の中に・・・」なシリトリや 新春シリトリリンネはじめな下段のみっつ どれにも拍手を送ります〜。ありがとうです。 今年もどうぞあれもこれもよろしくお願い致します。ぺこり。 |
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丸いお月の きらきら雫
ぽたんぽたんと零れ落ち 枯れ木に スッーと溶け込んだ 命の輝き 見えるよな やじろべぇ |
夜と夜とが響きあい
リーンと旋律 奏でてる どこまでもどこまでも 透明な 漆黒 やじろべぇ |
ラーメンの暖かさ 日常の笑い声 君は何を思う人 私は窓辺を見つめてる やじろべぇ |
「黒」 だよ 「黒」 | ||
丸い点々なんだろう 雪に埋もれた 眠る木よ お前の傍で春を待つ 小さな命が生きている やじろべぇ |
夜の闇夜で 鳴く声は 鳥かきつねか 寂しげな 凍える寒さ続く夜 春よ春よ 早く来い やじろべぇ |
ラーメンの湯気 ふぅふぅふぅ ツーと伝わる 窓辺の結露 お外に住むもの寒かろなぁ 風がカタカタ 戸を叩く やじろべぇ |
やじろべぇさんこんにちわ。「夜と夜とが響きあい・・・」このシリトリが大好きで何度も何度も読んでみました。 「リーンと旋律」 ここのところにうなづいて。「透明な漆黒」 ここのところを感じてみたく。ありがとぅです。 追加で届いた下段の三つ お外に住むものたちのこと とてもとても好きなシリトリたちでした。 今年もなにとぞよろしくお願いいたします。ぺこり。 |
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まるくて 淡い ふたりの こころ 湘南坊主 |
よる としなみに さからい ながら 湘南坊主 |
らーめん すすれば こよいも たのし 湘南坊主 |
はい お待たせしました。かんけつに こんなにすてきなシリトリはじめな坊主さんです。 「まるくて淡い ふたりのこころ よるとしなみに さからいながら らーめんすすればこよいもたのし」 このシンプルさと流れのよさに脱帽です〜。ぱちぱちぱちち。本年もどうぞよろしくお願いします。ぺこり。 |
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まるく ゆるく ほどけてゆく 泡のような ふゆのまひる まふゆなのに 風の匂い やわらかくて なつかしくて soyo |
よるになると雪のおとが しんとしんとしんとみみに むねにゆびにかたにきずに つつむように降るねまふゆ soyo |
ラーメンの種をまきました たまごいろしたいちめんの おはなばたけが できますように soyo |
追加しました♪ 火曜日の夜。 |
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まるで 知らん顔もいいなあ なんて思って入れる ハンパな時間のココア りくり |
よるに絵が描けたら とびきり鮮やかな花火 切り取って栞にして あなたの夢にしのばせる りくり |
ラーメン作って コーンしなちく葱ワカメ にんにくバターをのせて 風邪を撃退 りくり |
お待ちしていました〜。本年もどうぞよろしくお付き合いくださいませませ。 まるとよるのシリトリが、とってもタイムリーなのでした。 ワタクシゴトではありますが、夢とココアがこのごろの ブームなのです。にこにこ。 ・・・花火の栞 しのばせられたい〜。 |