cap verses  /  そよ日暮らし

サイシンのシリトリ  これまでのシリトリ  投稿者さん別のシリトリ  はじめての方へ




NO.195 2003/11/25 (20人78作) 
並んで かな

だからね


並んで仲良く
雨やどり
二羽の小鳩は
ときわ木の中

ふみちゃん
かなわないとこ
見せつけていて
美しき空
いついつまでも

ふみちゃん
だからね・・・
言い訳繰り返してる
傷ついて飛ぶ
レコードのように

ふみちゃん
こんにちわぁ。いつもほんとにありがとぉです。 「並んで仲良く雨やどり 二羽の小鳩はときわ木の中」 大好きでした。
ときわ木のなかっていうのは永遠みたいなものな気がして、すごく居心地よさそうで。二羽の幸せうれしくて。うん。






並んで歩く
わざとゆっくり
ゆっくり歩くの
手つなぐ道

あ〜でるはいど
叶うと
信じて
動いて
叶えた

あ〜でるはいど

だからネコに
生まれ変わって
アンタ睨んで
爪たてるニャ〜

あ〜でるはいど
「道」 だよ 「道」 「ニャ〜」 だよ 「ニャ〜」
「叶うと 信じて 動いて 叶えた」 ぱちぱちぱちち。気持ちいぃです。さすがなのです。
「だからネコに生まれ変わって」 この始まりも大好きで、わくわくするのでありました♪ ありがとぉです。






並んでいる
2つの靴
気づかぬ瞬間
よせてみたりする

すみれのしずく
かなり雑な私ですが
あなたを想う
この気持ちは
きちんとしてるのです

すみれのしずく
だからね
って聞いてる??
矢田亜希子ばっか
みるなーーー!!

すみれのしずく
「並んでいる 2つの靴 気づかぬ瞬間 よせてみたりする」 あぁ好きだなぁ。そういうことをしているこころが好きなのでした。
ほんものの恋というのはそういうものでしたよね。たしか?! ・・・「きちんとしてる」気持ち。うんうん。にこにこ。全部好きー。






並んで
歩こう
手と手
つなごう

ケト
かなしい夢を
見た次の日は
おもいっきり
晴れればいい

ケト
だからね
えっとね
ごめんね
なんてね

ケト
並んで仲良く
やさしい涙
流れて流れて
彼方の海まで

克惟
悲しい恋歌
紡ぎ歩いて
窓の隙間に
届いたかな

克惟
だからね
だからね
二人だけの
宝物だね

克惟
ケトちゃんの 『並んで 歩こう 手と手 つなごう』 大好きでした。どれもとってもシンプルで そしてとっても素直な感じで。
克惟さんのシリトリは、このごろ何かなんとなく かもしだすもの変わってきている気がします。柔らかな流れとかとか。どれも好きです。

さぁそして。「だからねシリーズ」  五つ一挙に大公開〜! なのでした。↑&↓
あれこれと いろんな組み合わせで読みますと、さまざまな物語が生まれてしまって、たのしくってやめられませんの。お試しあれ(^^♪






並んで 写した
二人の写真
今も二人で
アルバムを繰る

スイートポテト
かならず きっと
くるとおもうよ
けれど このごろ
サンタも多忙

スイートポテト
だからね
たからだ
だいじな
からだね

 (だからね、宝だ。大事な 体ね)
スイートポテト
並んで並んで
並ばないともらえないよ
もらえなきゃ
並ばないよ

肉野菜
かなかなと
かざぐるま鳴る
君が言った
さよならみたい

肉野菜
だからね
言ってたでしょ。
おばちゃんの言うこと
いつも正しくて

肉野菜
並んで歩きたかった
いつもの この道
落ち葉の音をききながら
今年も君と一緒に歩きたかった

ベンジャミン
かなしすぎると
涙も出ない
声も出ない
私 瞬間冷凍したみたい

ベンジャミン
だからね
言ったでしょう
私に触れると
火傷をするよって

ベンジャミン
そんなわけで「だからね」が たいへん楽しい皆さんでした。ありがとぉです。うれしいの。
うんそして、「かならずきっと くるとおもうよ・・・」 スイポテさんは 今週のサンタも多忙大賞、 
「かなかなと かざぐるま鳴る」 肉野菜さんは さよなら大賞、
「かなしすぎると涙も出ない・・・」ベンジャミンさんは 瞬間冷凍大賞を、
それぞれ受賞されました(^^♪ ぱちぱちぱちち。  かなかな とても効きました。






並んで廊下に立たされて
ぼくらは笑いを隠してた
二人で同時に受けたんじゃ
全然罰にならないのにね

タユナ

敵わないな
降参だ
君の笑顔は
最強無敵

タユナ

なんかこぉ もうぜったいに タユナさんしか書けないシリトリ・・・と言う感じの「並んで廊下に立たされて」・・・なのでした。
いろんな場面の小さなひとこまなどなどを とても大事に切り取って・・・そんな感じが大好きなのです。ありがとうです。





並んで歩くのも
楽しいけれど
遠くの空の輝きを
伝えあうのも すてき

そばかす
かなしみなんて
なくていいけど
いましめならば 
うけとめる

そばかす
だからね
こんなゆたかな
秋のきらめきは
瞳をとじて 感じよう

そばかす
「遠くの空の輝きを 伝えあうのも すてき」 うん すてき。それがそばかすさんなので もっとすてきと思ってしまう(^^♪
『かなしみ』 なんども読みました。「いましめ」という言葉の意味を今いちど辞書で調べてみたりして。
「いましめ」と「いましめる」では違う意味を持つのですねぇ。
どちらもわたしの持っていたニュアンスは、微妙に間違いかもしれず・・・・と気づいたり。学習しながら読みました。ありがとうです。






並んでみたら
案外普通
ぴったり寄り添う
影法師ふたつ

スー・
かな文字がすき
やさしくまるい
日本のこころ
忘れないよう

スー・
だからね、ってもう
説明するのは
すご〜くいやなの
でもやめちゃだめ。

スー・
並んで歩く
幼稚園児の
小さいひとみに
映る紅葉

スー・
かな?っていつも
疑問符がつく
記憶の薄い
近頃の私

スー・
だからねこには
通じないんだよ
自分の気持ちを
押し付けても無駄

スー・
並んで
どうして?
だからね
かなぁ〜。。。

スー・
かなぶんも ほら
並んで飛んでく
だからね もっと
負けずに飛ぼうよ

スー・
「並んでみたら 案外普通」 ここのところが大好きでした。並んでみたら案外普通。うんうんうん。
そういうことってたくさんあるなぁ・・・と。 影法師なら なおのこと 案外普通で、なんでもなくて・・・・。にこにこ。
お題を三つ読み込んだ下段の 「かなぶん」 拍手です〜。いつもあれこれありがとぅです。






並んでる僕の心を
一つずつ説明して
最後までいったところで
一つのものだと気が付いて

夏野花
かなしい思い(なんだ)
叶わぬ思い(だからさ)
奏でて君に(いつか)
必ず伝えて(みたい)

夏野花
だからね
僕はココ
君もココ
二人ココ

夏野花
「並んでる僕の心を 一つずつ・・・」  うぅん これ すごくすごぉく大好きでした。
「最後までいったところで 一つのものだと気が付いて」 うんうん。哲学のお散歩シリトリうれしくて。ありがとうです。
あ。そして「かなしい」、かなかな遊んでくださいました。( )のなかは、隠して読んでも良い感じ。読み方自由にお楽しみ下さいね〜(^^♪ 






並んで歩いたはずなのに
あのことあいつだけ
だんだんはなれて
いなくなった いつのまに

ふら・りー
かなり頑張ったお弁当
 意気込みはわかる
ソーセージと一緒に
飲み込む一言 ごっくん

ふら・りー
だからね それはね ホントはね
・・つまりね・・
その・・
・・・すき・・

ふら・りー
並んだ先にはなにがある
みんなおんなじ方向いて
右へならえで何見える
ホントの未来はみえるのか

ふら・りー 
金物屋 炭屋 氷屋 貸本や
八百屋のむき里芋 肉屋のコロッケ
駄菓子や寄ったら豆腐屋の笛 
夕飯のにおい さあ帰ろ

ふら・りー
今回は、もうほんとうにいろんなお顔が見え隠れするふら・りーさんなのでした。下段のふたつがとても好きです。拍手です。
『並んだ先には何がある みんなおんなじ方向いて 右へならえで何見える ホントの未来は見えるのか』 ぱちぱちぱちちっ。
丁寧に作ってくださりありがとぉです。





並んで歩いて
手が触れ合った
淡い初恋
思い出す

がらちゃん

かな、漢字、カタカナ
どれでもいいよ
メールに書く
名前はネ

がらちゃん
だからね
云ってるじゃん
スキだって
あなたのこと

がらちゃん
「並んで歩いて手が触れ合った 淡い初恋・・・・」 誰もがきっとひとつずつ 持ってる思い出かもしれず、
この素朴さが好きでしたっ。 すこしだけお久しぶりのがらちゃんでした。また下さいねー。






並んで前ならえ
体操1、2、3
いつのまにこんなに
上手になったね

スノー
かなしかったのは
かくしていたこと
わたしにだけは
ほんとのことはなして

スノー
だからね
大事にできるの
君はまるごとぜ〜んぶ
宝物なんだから

スノー
「君はまるごとぜ〜んぶ 宝物なんだから」 ・・・ まるごとぜ〜んぶまるごとぜ〜んぶ♪ ここのところが好きなのでした。
これからが 旬なはずのスノーさん。ますます楽しみにお待ちしていますね〜。






並んでいるのは
でんしんばしら
ここからそこへ
そこからあそこへ

ふらっと
かなたから
とどくたよりに
冬の匂い
しんと感じて

ふらっと
だからね
あのね
ずぅっとずっと
だいじにするね

ふらっと
並んで歩く
靴音と
特別じゃない
いつもの道かな ⇒

ふらっと
かなりあぶない
いさかいさえも
もう忘れよう
運命だからね ⇒

ふらっと
だから根もとに
二個 種埋めよう
生まれる時に
にこにこ並んで ⇒

ふらっと
「並んでいるのは でんしんばしら ここからそこへ そこからあそこへ」 いろんなふうに読めてしまって、こんなのとても大好きでした。
さてそして、下段シリトリンネの完成度の高さにご注目です。ぱちぱちぱちち〜。






並んで見上げる夜の空 
年に一度 逢う二つ星の輝き
季節はずれに 探したり
夢をかざして 雪待つ二人

みきょう
哀しい思い出 定めと知れば
叶わぬ淡い恋心 懐かしいでしょ
なくしてから 初めて気づく
意味なく 流れた年月を

みきょう
だからね んっ? 
でも… 無理あるかなぁ
過去は過去 戻れないよ
心に残り忘れ得ぬ 北の大地さ

みきょう
並んで浮かぶ シルエット
ドコマデモつながる 空
ランデブーの誘いだからね
必ず断れる? なら言えるよ

みきょう 
かなえられるとしても 
いいのかなぁ だからね
同窓会で 小樽の坂道
並んだ君に 告白とか

みきょう
だから根堀り葉掘り 訊かないで
並んで腰掛け 汗で濡れてる手を
そっと放して クラスメートは
もう 哀しみの向こうでしょう

みきょう
「夢をかざして 雪待つ二人」 ここのところがとてもとても好きでした。
下段は、どれも、お題を三つ読み込んでくれていますが、あまりに自然で見過ごしそうです(^^♪ ゆっくりとご覧下さいね。






並んで並んで どこに行く
水面に落ちる 枯れ枝よ
就かず離れず 行く先は
大河を超えて 海原か

やじろべぇ
奏でるせせらぎ 聞こえよる
山の静寂 しんとして
梢が落ちる 音響く
初冬が近い 晩秋の頃

やじろべぇ
だから寝るのも良い気分
季節の彩り 心地よく
誘う木の葉の ささやきが
石の枕の 子守唄

やじろべぇ
並んで並んで 揺れている
道端咲いてる 秋桜よ
汗を拭き拭き 立ち止まり
しばし心を 奪われる

やじろべぇ
かなかなと 背中越しに聞いた道
空蝉見つけて 人生みやる
夏の日差しの 汗ばみと
夕日眺めた 丘の上

やじろべぇ
だから寝るのが早いのさ
たまに変わる 散歩道
季節の移ろい 眺めつつ
ゆったりのんびり 生きるのさ

やじろべぇ
並んで並んで 座りこむ
角の取れたる 丸い石
お前はどこから 来たろうか
長い道のり 想いやる

やじろべぇ
彼方から やってきたのか小石達 
しばしの休息したろうか
一つ私の手に持たれ
旅のお供と しゃれこまないか

やじろべぇ
だから寝床の すぐ横に
川辺の小石が 置いてある
今日の心の お天気を
お前だけが 知っている

やじろべぇ
さてさてと。超大作と呼びたいようなやじろべぇさんのシリトリなのです。絵本のように、すぐにむこうの世界に入っていけます。
横一列にひとつの物語ではありますが、縦に読むのもありかもしれず。あれこれご賞味くださいませませ。






並んで濡れて歩くのは
かっこよすぎて
恥ずかしいから
っていうのが相合傘の理屈なの

苔虫
金縛りにあってるオレを
デジカメで
撮ってほしいから
っていうのが同棲の理屈なの

苔虫
だからねプロポーズの理屈を
ずっと待ってるんだけど
ひらめかないから
っていうのが別れる理由かよ

苔虫
いろんな「かな」が 寄せられましたが ここに来て、「金縛り」が登場しましたよ(^^♪
屁理屈上手なんだけど 素直じゃなくて不器用で・・・・そういう者になってしまった今週の苔虫さんでした〜。
 また楽しみにお待ちしていますー。





並んで歩く
ずんずん歩く
二人の鼓動が
リズムをきざむ

湘南坊主
かなりきたけど
まだまだ歩く
ふりかえらずに
明日を見つめて

湘南坊主
だから寝る間も
惜しんで歩く
希望の明星
つかみ取るまで

湘南坊主
「リズムをきざむ」 だよ
なんとなく なつかしいかも・・・と思うのでした。こんなふうな坊主さん。
「ふりかえらずに 明日を見つめて」 とかね 「希望の明星 つかみ取るまで」 とかね。 うんうん。
いさぎよくて 気持ちよくて こちらまで ずんずん歩いてしまいそうな そんなシリトリなのでした。拍手なのです。こころから。






管理人のシリトリはおやすみします〜。また来週おあいしませう♪