cap verses  /  そよ日暮らし




NO.193 2003/11/11 (18人63作) 
二人

いいね


二人の前世
知らなんだけど
二人の全盛
どうやら今やら

あ〜でるはいど
デミタス
で満たす
凍えを
心を。

あ〜でるはいど
いいね
きみは
孤独に
強くて

あ〜でるはいど
こんにちわぁ。『二人の前世 知らなんだけど 二人の全盛 どうやら今やら』 拍手です〜。
もったくもぉ・・・な巧さなのです。さすがなのです。ぱちぱちぱちちー。うん。圧巻。






二人でゆけば
坂道でさえ
こんなに楽しい
お散歩の道

ふみちゃん
でんわのベルさえ
ドキドキの種
恋する心は
お休み知らず

ふみちゃん
いいね
この風 この景色
なにより君の
笑顔 いちばん

ふみちゃん
はいそして、ふみちゃんなのです。今週も、ますますにこにこしちゃうくらいにふみちゃんなのです(^^♪
『恋する心は お休み知らず』 あぁ。ほんとにもぉ〜・・・と ここでも唸る管理人でありました。
「二人でいいね」な三つのお題の意図するところに、もっとも寄り添うの三つのシリトリなのでした。ありがとうです。うれしぃ〜。






ふたり
いつも
なんだか
にてる

みなち
で?
だからなに?
飲み込まれた言葉
促す勇気ください

みなち
いいね
この
温度と距離と
ややこしさ

みなち
さぁそして、みなちさんです。「いいね この 温度と距離の ややこしさ」 ・・・ ぱちぱちぱちち。すごくすき。
おとなな読者の皆さんは、誰もがうんうんうなずきそうな、温度と距離のややこしさ。うん。

あ。そして 『ふたり いつも なんだか にてる』 これもとっても大好きでした。にこにこ。





二人より三人
三人より四人
みんなも呼んで
騒ぐのもいいじゃない

ケト
でもねやっぱり
君が好き
言えたら今頃
何してただろ

ケト
いいねえ君は
いつも元気で
笑っているけど
辛くないかい

ケト

「いいねえ君は いつも元気で・・・・」 3〜4行目があるかないかで、こんなにも
はじめのニ行のニュアンスが違ってしまうものなことよ ナ シリトリでした。ぱちぱちぱちち。
思春期さんのいる我が家・・・こんな四行、さりげなく そぉっとどこかに飾っておきたいかもしれず。ありがとうです。大事です。






二人だけの
リズムで
青空の下で
笑った

すみれのしずく
でんでん虫
どろんこな靴
きっと今より
澄んでいた空

すみれのしずく
いいね
いいね
ほんと
いいね

すみれのしずく
「でんでん虫 どろんこな靴 きっと今より 澄んでいた空」 すきだなぁ・・・ってなんどもなんども眺めていました。
きっと今より 澄んでいた空 ここが圧倒的に好き。うん。 ← いいねいいね ほんと いいね な気もちです(^^♪

でんでん虫さん 下にもお二人、続きます。たのしぃ〜。






 
二人で歩いた
石畳の道
いま枯葉が
木枯らしに舞って

肉野菜
でんでん虫の
遠回り
まにあわないよ
まにあわなくても良いんです

肉野菜
いいね
松林から海に向かって
風吹き抜ける
この感じ

肉野菜
肉野菜さんのシリトリは、いつもこのごろものすごく気持ちのよい風が吹いているのです。
今日もほら 石畳の道にも、松林から海に向かっても・・・。どれもとても好きでした。
ふたつの でんでん↑&↓ 続けて読んで、もっとますますいい気持ち。
「まにあわなくても良いんです」 うんうん。






二人三脚
あの人とペア
肩を抱かれて
きゃぁ♪ 有頂天

スノー
でんでんむしの
歩みみたいに
保っていたい
自分の速度

スノー
言い値など
付けられないの 私には
既に貰い手
決まってるから

スノー
二人だけの秘密
人に話したらダメだよ
でないと 針千本
いいね 約束だよ

スノー
言い値で買った
いい寝巻き
いい寝心地だから
言い値でいいね

ぽあろ
二人だけ
広い世界にいるような
そんな気にする
満天の星

ぽあろ
でん でん でん
赤ちゃん太鼓をでんでんでん
僕も一緒にでんでんでん
パパはトイレからでんでんでん

ぽあろ
いいね、この景色
いいね、この空気
でもね、この中に
君がいたら、いいね

ぽあろ
でんでん虫なスノーさん、肉野菜さんと並べて置いてみていたけれど、
言い値仲間なぽあろさんから届いてとても可笑しくて、こんな並びになりました♪  
スノーさんの下段の「二人」、縦に読むと「二人でいいね」になりますの! 遊び上手がうれしくて。にこにこ。
自称「ダジャリスト」ナぽあろさんさんではありますが、どうしてもロマンちすと方面に惹かれてしまうわたしです(^^♪
「二人だけ 広い世界にいるような・・・」 こんなのとても好きでした。






二人で座る 
小さなソファー
お昼寝するには
狭すぎる

スイートポテト
できたらいいねが
実現したら
次に膨らむ
夢の種

スイートポテト

いいねいろだね
れんしゅうしたね
もうすぐどきどき
はっぴょうかい

スイートポテト
こんにちわ。「できたらいいねが 実現したら 次に膨らむ 夢の種」 なんかねぇ こんなふうな
ごくごくじみちに階段をのぼる気持ちのシリトリに 素直にうんうんうなずきました。とても好きです。ありがとぉです。
『二人で座る 小さなソファ お昼寝するには 狭すぎる』 これも個人的にすごく好き〜。・・・っていうか、
どんな場合も好きな気もちは個人的なものだけれどもさ(^^♪ この場合、たぶんに飛躍したわたくし的な解釈でっていうことで。にこにこ。






二人でいても
一人でいるより
もっと寂しい
そんな夜もある

ベンジャミン
でもね、それはね・・
だって、だからね・・
いつものいいわけ
だまってきいてくれてありがとう

ベンジャミン
いいのみ友達でいよう、これからは
突然そんなこと言われても・・
じゃぁ熨斗つけて返してよ
私のありったけの気持ちを

ベンジャミン
「ある」 だよ 「ある」 「ありがとう」 だよ 「ありがとう」 「気持ちを」 だよ 「気持ちを」
「でもね、それはね・・・だって、だからね・・・」好きだなぁ・・・。安心して言い訳のできる場所って幸せな場所。
そんなわけでこれ とっても大好きでした。
「二人でいても 一人でいるより もっと寂しい・・・・」うんうんうん。あんな人やそんな人もうなづきそうなシリトリでした(^^♪
ありがとぅです。いつもいつも。ぺこり。






「二人」とは
いちばん強い
命の単位
宇宙の中で

ふらっと

でもいつか
昨日になって
あの頃になる
この哀しみも

ふらっと
いいね
忘れないでね
きっとだよ
ここで待ってて

ふらっと
二人ぼっちなので
できるのです
素敵なこと何でも
もう 二人ぼっちなので ⇒

ふらっと
でじたるのワタシ
知らんふりするアナログのわたし
知っているけど教えちゃいけない
いくら訊かれても。いいね! ⇒

ふらっと
いいね好い音
ねぇねぇいいね
寝言で呼ばれて
照れてる二人 ⇒

ふらっと
「二人とは いちばん強い 命の単位 宇宙の中で」 ううん。すごいやっ。ぱちぱちぱちちー。
ふらっとさんの ふわふわとした優しい言葉も良いのだけれども、たまにお見受けする、このきっぱりとしたこの感じ、
こんな感じが、わたしとっても大好きですの。なんども拍手しましたん。
そして下段のシリトリンネ 「いいね好い音 ねぇねぇいいね・・・」 こんな感じが ねぇいいね♪






ふたりか
そうか
それもいいか
・・・ ふたりだ

ふら・りー
「ふたりか そうか それもいいか ・・・ ふたりだ」 うんうんそうだよ。ふたりだよ。
なんどでも うんうんうんって肯定したくなるような、しずかなシリトリなのでした。
こんなのすごくすごく好き。ありがとぅです。
わぁい。





二人ではじめて
行って見たぞ
ディズニーシーの
価値観もいっしょ

スー・
でも・・・っていつも
思い込む癖
カラスに見つかり
笑われちゃった

スー・
いいね、なんだか
今の瞬間
秋の木の葉の
さりげないとこ

スー・
二人揃って
シリトリ影ふみ
追いかけっこして
笑いあいたい

スー・
でっかい地球儀
まわしてまわして
希望に満ちた
青い夢みる

スー・
いいねこいますよ
ここに一匹
気まぐれちゃんで
憎めないやつ

スー・
二人で揃って
いいねと思う
であいと別れの
間の楽しみ

スー・
でじたるってほら
ひらがなでかくと
やわらか頭の
摩訶不思議

スー・
はいそして たくさんのスーちゃんですょ(^^♪ 
「でっかい地球儀 まわしてまわして 希望に満ちた 青い夢みる」 うーん 好き。ひとことひとことぜんぶ好き。
じーっとなんども読みました。ありがとぉです。
・・・あ。それと 「いいねこいますよ ここに一匹・・・」これも傑作かと思われまする。拍手です。ぱちぱちぱちち。にっこにこ。






二人の錬金術師 微笑んだ
言葉の出ない 寒い夜
互いに結ぶ 魔法の呪文
「なんの花を飾りましょうや」

みきょう
で、出会いの初めは 
偶然の衣を 身に纏い
その上で待ち構える天使
狙い定めた 恋の矢

みきょう
いいね。そうして
お父さんとお母さんは
一緒になって
お前が産まれたのだよ

みきょう
噂の錬金術師の登場ですね! 錬金術師って、以前読んだパウロコェーリョの「アルケミスト」のなかでしか知らなかった私ですが、
このごろ、本やテレビで錬金術師の物語がブームみたいで子どもたちが夢中です・・・
「錬金術」って、なんかこぉ、言葉のもつその音や雰囲気だけで充分に、どきどきさせてくれますね。
そんなわけで 二人の錬金術師に一票です(^^♪ あ。三つのシリトリでひとつの物語ですよ。さいごまでお見逃しなく〜。






二人と書いて
天と読む
この世の全ての成り立ちは
男と女の二人から

やじろべぇ
出来 不出来
そんなことは二の次で
今 チャレンジする
君が 素敵

やじろべぇ
いいねと 背中を押して
前を行く道 示してくれる
足元見えぬ 僕の
一条の明かり

やじろべぇ
「三人の日と書いて春」 というのは有名ですが、「二人と書いて天と読む」・・・これってびっくり「へぇぇぇ」な気もちで読みました。
『この世の全ての成り立ちは 男の女の二人から』 うん。ぱちぱちぱちち。
ふらっとさんの 「二人とは いちばん強い 命の単位 宇宙の中で」 これとあわせて読みますと 
『二人』 ってことのすごさにひれふしますね・・・。うんうん。あぁなんか すごくスケールの大きな場所になってきました。今週のシリトリ。
そんなわけでありがとぅです。
 ・・・「足元見えぬ 僕の・・・」こんなところも好きでした。





二人で
肩車したら届く高さの
夢を
追いかけようよ

湘南坊主
で、ね
もしも
つかめなかったと
してもさ

湘南坊主
いいねぇ〜
その追いかけた
過程が素敵だったよと
なるさ、きっと

湘南坊主
書いたご本人もちょっとてれてれしているご様子なのですが、わたしもなんかすこしてれてれしましたの(^^♪
・・・というわけですが照れてる場合ではなくて、柔軟性な坊主さんに拍手です。
場面場面でどんなふうにも、こんなふうにも、やわらかく表現できるものになれるということが素敵なのです。ぱちぱちぱちち。こころから。






2人になると
元気になる私
3人だと迷うんだもん
どっち見たらいいか

りくり
でねでねでね
いっぱい話したいこと
あったはずなのに
君の瞳で溺れてる僕

りくり
いいね
キミのあいづち
ほめるとこは
それだけなん?

りくり
さてさてさいごになりました。浮かんだままに届けてくれたりくりさん。そのまんま加減全開で すーっとなじんでくるのです。
「でねでねでね」なりくりさん、近くに感じてうれしくて。あいづち上手もうれしくて。「迷うんだもん」が可愛らしくて(^^♪
肩の力がぬけるわけです。ひゅるん。にこにこ。ありがとぉです。またお待ちしています〜。






二人とも
あきれるくらいに うそがへた
もう一度だけ こたえていいよ
「落とした斧は、何色の斧?」

soyo
でも じつは
知っていました
水晶玉のまんなかに
たまゆら 未来 みえていたから

soyo
いいね それまで もう二度と
さわってはだめ
そとがわの 
大きな渦巻きうごきだすまで

soyo