cap verses  /  そよ日暮らし

サイシンのシリトリ  これまでのシリトリ  投稿者さん別のシリトリ  はじめての方へ




サイシンのシリトリです。 ゆっくりと お楽しみください。


NO.179 2003/07/01 (24人84作) 

雨の日 待ってるね

もじ


雨の日の
匂いを連れて
帰ったキミの
前髪にきらり梅雨しずく

ふみちゃん
待ってるね
小さな願いの叶う日を
信じることで
もう救われている

ふみちゃん
もじにあらわる
こころもようを
ふと かんじとる
ふるいにっきに

ふみちゃん
こんにちわぁ。うなづくばかりの ふみちゃんシリトリなのですが、
『雨の日の 匂いを連れて 帰ったキミの』 ここのところが とくにとっても大好きでした。いいなぁ〜。






雨ノ日ノ午後
思ヒ出スノハ
遠イ夏休ミ
夕立ノ後ノ虹

あ〜でるはいど
待ってるネ
笑顔戻る日
今は泣きナ
飽きるまで

あ〜でるはいど
もじもじムーミン
いらいらミー
くねくねニョロニョロ
るるるスナフキン

あ〜でるはいど
うんうん そうなの。もじもじと言ったらやっぱりムーミンですよね〜。うんうん。   るるる るるる スナフキン♪
それからね 『夕立ノ後ノ虹』 とか ・・・ そんなこんなもやっぱりさすがっ。とても好きです〜。ありかどうです。





雨の日に
「雨だね」なんて
改めて言って笑って
爽やか気分

ケト
待ってるね
あたしに出来る
精一杯の
応援のつもり

ケト
もじもじしないで
こっち向いて
もっともっと笑って
はい!チーズ

ケト
雨の日
晴れの日
いつだって
会える

ケト
待ってるね
待ってるからね
お願いだから
忘れないでね

ケト
文字の羅列を
あなたへ送る
ラブレターには
なれないけれど

ケト
『雨の日に 「雨だね」なんて 改めて言って笑って・・・』 ぱちぱちぱちち。とてもとても好きでした〜。
雨だね とか たんぽぽだね とか何でもいいけど あらためて言うってところが幸せ上手なのかもですね。すごく好き〜。






雨の日
雨の中
にこっと
歩けたら

すみれのしずく
「待ってるねー」
ってそこでそう笑う
全ての景色に
また来ることを誓う

すみれのしずく
もじにならない
キモチをみたら
そのままそのまま
焦らず忘れず

すみれのしずく
この場合の 「もじにならないキモチ」のことを あれこれ思って楽しみました。
いつだって しっかりとした背景をお持ちな感じな すみれのしずくちゃんシリトリ。やっぱりとても好いのです。うん。にこにこ。






雨の日に
傘をさすたび
こころに開く
ノスタルジア

そばかす
待ってるね
夢の実現は
もう少しだけ
先の楽しみ

そばかす
文字にする
気持ちはどこか
ちぐはぐで
とまどいにじむ

そばかす
「文字にする 気持ちはどこか ちぐはぐで ・・・」 うんうん。わぁぃ。好きでした。
「ノスタルジア」も なんだけど どうしても こんなにも そばかすさんっていい匂い。いいないいなないい感じ。うん。






雨の日は
普段出来ない事しよう
文を書くとか
窓を拭くとか・・・・

スイートポテト
待ってるね きっとだよ
ぽつんと1人残されて
佇む駅舎 
それもいいかな

スイートポテト
もじ、もじ、もじ。
はっきりしない子
内気な子
愛おしいけど じれったい。

スイートポテト
なんかねぇ このごろほんとにどんどんと ことばイキイキしてくるような気がしてならないスイートポテトさんです。
「待ってるね きっとだよ ぽつんと1人残されて 佇む駅舎 それもいいかな」 ・・・すてきです〜。






雨の日の
濡れた芝に横たわる
あつい雲ヒューとながれ
遠くの糸杉ゴウとなる

肉野菜
待ってるね
いつもより早くと20分前
橋のふもと
両手振る君

肉野菜
もじにして
伝わることが嬉しくて
なんどでも書く
なんどでも書く

肉野菜
 さて 今週 の 『もじにして 伝わることが嬉しくて 大賞』 を受賞したのは 肉野菜さんでした。
嬉しくて なんどでも読む なんどでも読む ・・・ そんなシリトリなのでした。とてもとても嬉しくて。にこにこ。






雨の日の夜 顔を上げても月も
星も見えない漆黒の 空 独り
思い出の中 取り残された体
冷たく夏に すきとほって消え

みきょう
「待ってるね♪」やさしい言葉
けだるさを呼吸みたくみたゆめ
ささくれ ばらばらのどんな夢?
ただとりあえずただくずれて逝く

みきょう
もじを言葉にしてみたら?
ひゅるひゅる ざわざわ
あちらこちら ささくれ くびれ
さわさわゆらめく きっと素敵に

みきょう
『星も見えない漆黒の 空 独り』 とか 『けだるさを呼吸みたくみたゆめ』 とか ひとことずつの丁寧さ。 さすがなのです・・・。
もじを言葉にしてみたら? これ 繰り返して読みました。『あちらこちら ささくれ くびれ』 そんな様子を描きつつ。うん なるほどぉって。





雨の日
イヤな日
でも
自分だけの傘空はスキ

はるか そら
待ってるね
で、帰ってこない電話とか
次があるじゃない
だって夏だもん!

はるか そら
もじもじもじ
すっっごくお久しぶりなので
覚えてくれてるか心配です
手紙みたいでごめんなさい

はるかそら
「夏だもん」 だよ 「夏だもん」
さてさてと とってもお久しぶりな はるか そら さん。わぁいわぁいとよろこびました♪
「もじもじもじ」って ありがとうです。こんなふうに 時折ふわっと来てくれること とてもうれしい管理人です。にこにこぉ。





雨の日の町並み
赤や黄色や水色
いろとりどり傘のパレード
1・2・3(いち・に・さん)

みらい
待ってるね
もうすぐ産まれてくる
小さな妖精
男の子かな女の子かな

みらい
もじもじしないで
勇気を出して言ってほしい
本当の気持ち
大好きだよおとうちゃん

みらい
雨の日に待っているね
僕 校庭で
もじもじしなから
おばあちゃんのお迎え

みらい
つづきまして、みらいさんもお久しぶりです。あいかわらずにほのぼのとしたいろとりどりが嬉しくて、
にこにこにこって読みました。大好きだよおとうちゃん ここのところにじんとして。うん。・・・またくださいね。待ってます。






雨の日の
翌朝見やる 銀の粒
沈んだキモチ
ふんわり浮かび

スノー
待ってるね
ゆっくりでいいから
途中で休んでもいいから
自分のあんよで ここまでおいで

スノー
もじ
文字・・
伝わりやすくて
伝わりにくい 表現方法

スノー
雨の日に
君と相合い傘がしたくて
「校門で待ってるね」って言ったけど
いざとなると もじ もじ もじ・・

スノー
『雨の日の 翌朝見やる 銀の粒 沈んだキモチ ふんわり浮かび』 ぱちぱちぱちち。銀の粒。うん。
今回は、スノーさんも三つのお題をよみこむ遊びもしてくれました。
雨の日/待ってる/もじもじもじ には 学校 が お似合いですね。ひとつ上に掲載のみらいさんのも 舞台は校庭なのでした♪






雨の日シトシト 家の中
晴れたらお外に 飛び出すよ
かえるにあめんぼ 水溜り
あそぼあそぼと 呼んでいる

やじろべぇ
待ってるね 待っててね
おやつは大好き ドーナツで
母さんじゃのめで お迎えで
私はかけっこ パシャパシャと

やじろべぇ
もじにしたら 簡単で
今日も一日 遊んだよ
父さん母さん ニコニコで
私もコロコロ 笑ったよ

やじろべぇ
回を重ねるたびごとに、やじろべぇさんの輪郭ふぅわり見えてきて、ほら 今回はこんなです♪
「かえるにあめんぼ 水溜り」 そんな絵本の風景がつづく三つのシリトリでした。すばらしく好き。にこにこぉ。






雨の日々は
落ちつかないの
雨が嫌いな雨女の
わたしの誕生月だから

mini
待ってるね
誕生日プレゼント
期待はしてないから!
嘘だけど

mini
もじもじしながら
切り出したのに
肝心なコトは
いつも言いそびれ

mini
「嘘だけど」 だよ 「嘘だけど」
やじろべぇさんにつづいて miniさんも なんとなくつづく三つのシリトリなのです。
六月がバースディだったのですね。おめでとうです。大切な日のあれこれを ここにこうして 残してくださり嬉しくて。






雨の日 雲が泣いている
空と海の恋心にはさまれて
行き場のない想い
身をよじり 涙にくれている

ふら・りー
待ってるね 
って やさしくいえばよかった
ありがとう
って すなおにいえばよかった

ふら・りー
文字で表せるくらいなら
ここで待つ必要はない
雨の日に待っているね
そんな事信じるほど甘ちゃんだナンテ

ふら・りー
「ナンテ」 だよ 「ナンテ」
「待ってるね」 とてもとても好きでした。このまんまいくつもいくつもつづけて書いてゆけそうで
あれこれつづきを考えました。ないしょだけれども(^^♪     『雨の日 雲が泣いている』 このはじまりも大好きでした。






雨の日は 雨の音
風の日は 風の音
雪の日は 雪の音
そして晴れた日は 幸せの音

ベンジャミン
待ってるね いつでも
いやになったら帰っておいで
んなこと言うなとにらむ父
私の花嫁姿に泣いた母

ベンジャミン
もじもじと 口に出せない言葉
いつものみこんできた
もう私 おなかいっぱい
大きな穴でも 掘ってみようか

ベンジャミン
『もう私 おなかいっぱい 大きな穴でも・・・』 好きでした。
「王様の耳はロバの耳〜」って叫ぶのに ちょうど良い穴 できるといいですねぇ。にこにこ。
待ってるね の 『帰っておいで』 のふるさとの景色もとてもやさしくて。うん。






雨の日でも
雲の彼方は
悠々と青空
それが真実

shiki

待ってるね♪
待てるかな?
待てるはずv
待ってます!

shiki
もじに たよらず
ことばに まかせず
あふれる おもい
からだで しめす

shiki
「雨の日でも 雲の彼方は 悠々と青空 それが真実」 うんうんうん!ってよろこびました。
何年か前の雨の日に、飛行機の窓から そのことに あらためて はじめて気づいて興奮しちゃったわたしです(^^♪
添え書きのおまけシリトリも とても素敵で ありがとうでした。とっても。






雨の日は
長靴はいて傘さして
雲の向こうの
お日さま探しに

あん
待ってるね
ずっとずっと待ってるね
急がなくていいから
あなたの帰る場所はここだよ

あん
もじならべ
そのひとつひとつに
想い込めて
あなたに届くかしら・・・

あん
ひとつうえのshikiさんの「雨の日」と お仲間ですね。『長靴はいて傘さして』 がやわらかなのです。
もじならべ ・・・このはじまりが好きでした。想いって込めるとたいがい届くみたいな気がします。うん。にこにこぉ。






雨の日は
長靴と一緒
気にせず跳ねた
少女の頃

夏野花
待ってるね
ベンチに座って本読んで
早く見つけて
あたしを見つけて

夏野花
もじは誤解を生むよ
キミはその日
消えてしまった
綴ったもじと一緒にね

夏野花
待ってるね の 『早く見つけて あたしを見つけて』 ここの二行が 目に飛び込んで来る感じ。すてきでした。ありがとうです。
「もじ」 の 『消えてしまった』 かなしげで あれこれ思いを馳せました。うん。
 




雨の日生まれの
自分ことを
自慢だったり
可笑しかったり

スー・
待ってるねって
何度も言った
イジワルにめげず
勝った やさしさ

スー・
もじににじんだ
あなたのきもち
しょうじきだから
つたわるこころ

スー・
雨の日は希望
空から降る恋
恵みを見上げる
紫陽花の気持ち

スー・
待ってるねてる
どっちだと思う?
毎日一緒に
暮らす楽しさ

スー・
もじばけ?うそぉ〜
どうしちゃったの?
ココロが壊れて
解読できない

スー・
雨の日のきみ
もじもじしてた
傘にかくれて
待ってるね

スー・
もじをつなげて
待ってるね
雨の日のゲーム
しりとりと虹

スー・
『待ってるねてる どっちだと思う? 毎日一緒に暮らす楽しさ』 ぱちぱちぱちち〜。
幸せシリトリ おなかいっぱい。うれしいなっと。クイズの答えは・・・寝てると思う!
下段の三つのお題の組み合わせ どちらもとても好きでした。






雨の日の
ひそやかな午後
忘れずにいる
くちびる哀し

ふらっと
待ってるね
素顔のままで
普段着のわたしのままで
このままで

ふらっと
もじゅーるなんかじゃ
ないんだってば
わたしのほんの
ひとかけらさえ

ふらっと
雨の日風の日
光の日
ひらり雲の間
待ってるね ⇒

ふらっと
待ってる ねむさ
さびしい さむさ
去り行く 人の
残していく もじ ⇒

ふらっと
もじもじ
冗談も言えなくて
手はぎゅぅと拳(こぶし)
下 向いたままの雨の日 ⇒

ふらっと
下段はお馴染み 一行ずつがシリトリの シリトリンネになっています。
それなのに とても自然につながっていて 完成度が高いです〜。びっくり。
『雨の日風の日 光の日 ひらり雲の間 待ってるね』 こんなところ 耳にも心地よいのです。うん。






雨の日の17才
まつげ濡らして
遠くを
見つめて

湘南坊主
「待ってるね」
キミが残した
ことば
抱いて

湘南坊主
もじった表現
いじらしく
生に
響いて

湘南坊主
「雨の日の17才 まつげ濡らして 遠くを 見つめて」・・・うわぁ・・・って思いました(^^♪ 
雨の日の17才さんのこと 思い浮かべてみたりして。他のふたつのシリトリも さりげなく これにつづいてゆくのかなん。
あいかわらずに(?) こんなにも ろまんちっくな坊主さんです。にこにこ。ひゅぅっ。





雨の日
傘になって
鼻歌まじりの
君と歩こう

りくり
待ってるね
って言わずにおくね
来てくれなかったら
一人で泣けるように

りくり
もじもじするのスキスキ
君が気づいて肩押してくれる
そんな瞬間のために
生きてる

りくり
傘になったり 一人で泣ける準備をしたり もじもじしているりくりさんです。
『もじもじするのスキスキ』 が なにやらたいそうお気に入り〜♪ バランスバランスもじもじりくりん にこにここ。





雨の日に取り乱し
「ぶっちゃけって言うな!」
と泣き叫ぶ16歳男を
鎮めるすべを私は持たない

苔虫
文字をじっくり
ひとつ書く
なにがなんでも
ぜったいに書く

苔虫
わぁ これは・・・  またしても 奥深そうな苔虫さんです。
16歳男を鎮めるすべを持っているのはタイムスリップできる人・・・? なんてこと 書くのは余計なことですね(^^♪
『文字をじっくりひとつ書く・・・』 そんなこんななところにも とても惹かれるシリトリたちでした。 ぱちぱちぱちっ。






雨の日の鼓動
生まれる緑の
あわせて歌う
よろこびの唄

おき@にごう
待ってるね いつものあの店
時間 遅れてもいいよ だから
ちろっと 顔見せて
ね。

おき@にごう
もじにすると こそばゆいから
ことばにするのは きざだから
そっと ココロで おもうだけ
でも わかるね

おき@にごう
『もじにすると こそばゆいから ことばにするのは きざだから ・・・』 なんかコレ
にごちゃんそのものシリトリな気が・・・・しちゃぃます(^^♪ てれかくし的にごちゃん像が浮き彫りにっ。えへへ。

『雨の日の鼓動』 これもとっても好きでした。うんすごく。





雨の日に
のぞくいつもの万華鏡
水色の ことばちりばむ
あくまでも 淡々とした水色の

soyo
 
待ってるね 
お願いだから 
お近くに お降りの際には ぜったぃに
けはいをけしたりしないで来てね

soyo
 
もじのすきまのものいわぬ
暗号みたいなネガティブを
解いて 察して
しらんかおして

soyo