cap verses  /  そよ日暮らし

サイシンのシリトリ  これまでのシリトリ  投稿者さん別のシリトリ  はじめての方へ




NO.173 2003/05/20 (18人60作) 

嘘もつけない


ぜったいなんて約束は
心もとないものだけど
ぜったいという言霊の
力強さは信じたい

ふみちゃん
花の笑顔をくれたのは
通りすがりのおんなのこ
微笑み返して行く道に
夏色の風が吹きました

ふみちゃん
嘘もつけない
あの人が
ときどきすきで
ときどききらい

ふみちゃん
はい。こんにちわ。今週も、なごみのふみちゃんからはじめてみました(^^♪
「ぜったいという言霊(ことだま)の 力強さは信じたい」  うん!
「微笑み返して行く道に 夏色の風が吹きました」 うんうん。
「嘘もつけない あの人が ときどきすきで ときどききらい」 うんうんうん。
ね、ほらね?!  読むとたちまちゆたかな風が吹くのです。にこにこにここ。ありがとうです。すてきです。






全世界中
見渡しても
私の居場所は
やっぱりここ

ケト
花びらのように
ひらひら舞って
可憐な寂しさ
見せたりしない

ケト
嘘もつけない
君の前なら
どんな唄でも
ラヴソングになる

ケト
うんそして、ケトちゃんの花びらシリトリ どきどきどきってしましたよぉ〜。
「可憐な寂しさ 見せたりしない」 うん。さすが。すごく好きです。ケトちゃん然っとしているわけです。
「全世界中」というスケールも、「どんな唄でもラヴソング」 も新鮮でした。ありがとうです。うれしぃな。 






ゼンマイまくの
ポロポロ泣く夜
トロイメライに
抱かれて眠るの

あ〜でるはいど                          
花から集めた
甘イ蜜のよな
今のキモチを
瓶詰めしよう

あ〜でるはいど
ウソもつけない
ついたコトナィ
なんて言うのが
すでにウソ〜♪

あ〜でるはいど
ぜいたく/ぜんぜん/ぜったい/ぜいにく・・・ そんな ぜ の字がつづく中 ぴかっと光る 「ゼンマイまくの」 なのでした!
おまけにポロポロ泣いてるし・・・・『トロイメライに 抱かれて眠るの』 さいこうでした。
トロイメライは、オルゴールがほんとにとてもよく似合いますよねぇ。うんうん。

あ〜でるはいどさんからの私信な添え書き 勝手に転載しちゃいます。ごめんなさい。だってなんだかじんわりしちゃってうれしくて。

えっと 『トロイメライ』ですが今だ手放せずにいる、
赤ちゃんの頃から使ってるベビータンスに付いてる
オルゴールがこの曲なワケでなんだか宝物なんです。






ぜんぜん進まぬ
テスト勉強
ずんずんゆくよ
あたしの毎日

すみれのしずく
花は
凛と
我も
凛と

すみれのしずく
嘘もつけない
フォローもできない
そんな人が
いてもいいよね

すみれのしずく
さてさて今日のすみれのしずくちゃんですが、なにはともあれテスト前です。あせっています。そのまんまです(^^♪
『ぜんぜん進まぬテスト勉強 ずんずんゆくよあたしの毎日』 にっこにこ。
なんかねぇ こういうふうに生活に密着しているシリトリも たまにはすごぉく うれしいの。
だってなつかしぃわけで(^^♪ そして近くに感じられます。うん。わぁい。・・・・ところでテストがんばるよぉにっ!ふれーふれー。






ぜんぶほしい、か
ぜんぶいらない
そんな強さといさぎよさ
言うだけなら簡単

satouya
花も実もある人生なんて
過ぎてみなくちゃ
わからないけど
華のある人に焦がれる

satouya
嘘もつけない人じゃなくて
よかったと思う
嘘が上手なら
もっとよかったのに

satouya
「簡単」 だよ 「簡単」
贅肉誰か
もらってくれ

きょうこ
花なのか鳥のくちばしなのか
しょう油じゃないよ
むらさきなの
はくさんちどり

きょうこ
嘘もつけない
どうでもいい嘘はつけるのに
肝心なときどぉしてもつけない
むむぅ

きょうこ
うんそして とってもとってもお久しぶりなお二人なのです。うれしいのです。にこにここ。

satouyaさんのシリトリからは、もの思う きもちあれこれあふれるようで、
こんなふうにこの場所を 使ってくださりうれしくて。

きょうこちゃんは 去年の夏以来のシリトリですね。たまに日記を開いていましたょ。また来てくれて、とてもうれしいです。
「贅肉誰か もらってくれ」って 相変わらずのきょうこちゃんぶり あははにこにこ読みました♪

おふたりとも またくださいね。気の向いた時にいつでもふらふらふらってお立ち寄りくださいね。待ってまぁす。





ぜんぜん平気って
言ってみたけど
やっぱり心は
尻込みしてる

スイートポテト
花ならそっと咲く花が
鳥なら小さく鳴く鳥が
風なら五月の晴れた風
月なら三日月おぼろ月

スイートポテト
嘘もつけない
無邪気なあなた
母なればこそ
それすら不安

スイートポテト
絶句した あなたに
追い討ちかけるよに
キスして
くちびるふさいじゃえ!

湘南坊主
花のこころに
鳥まいおどる
風ふく丘に
月のぼるまで

湘南坊主
嘘もつけない
律義な人が
実はいちばん
ほんとにこわい

湘南坊主
うんそして 異色なお二人 ならべてみました(^^♪ だって 花鳥風月なんだもん。にこにこ。
スイポテさんの 花ならの 「風なら五月の晴れた風」 ここのところが大好きでした。
坊主さんも 今回もまたまたどれも力作で  「実はいちばん ほんとにこわい」 も可笑しくて なんかくすくす笑ったり(^^♪
 あ。たぶん ・・・本日の最年長なおふたりでしたね。こうしてみると やっぱり余裕があるもんね。花鳥風月なわけですし。にこにこ。
いつもほんとにありがとうです。ふかぶかぺこり。あらためて。





絶対の
現実なんてないんだと
言ってる気がする
セザンヌの絵

肉野菜
花びらが
露の重さに耐え兼ねて
うらにおもてに
はらりはらりと

肉野菜
嘘もつけない
激しい沈黙
タバコの先
ちりちりと鳴る

肉野菜
さてさて今日も いい感じに重さをもった肉野菜さんです。
「絶対」の 『セザンヌの絵』  ・・なるほどぉって思って読んで、「花びら」の 『うらにおもてに』 大好きで
そして タバコの先の『ちりちり』が とてもいいなと思ったわけでした。
激しい沈黙に なんてお似合い タバコのちりちり。はりつめた空気の色がみえました。ありがとうです。ぱちぱちぱちち。






ぜったいなんて
ぜんぜん知らない
ぜんぶ丸ごと
善意としても

ふらっと
花の春
草も
化けたく
なる季節

ふらっと
嘘もつけない
ほんとも言えない
自分で作った
壁に挟まる

ふらっと
ぜんたいの中
輝かなくても
持ちつづけよう
美しい心の花 ⇒

ふらっと
花びらに
にじむ涙
誰にも告げず
ずるい嘘もつけない ⇒

ふらっと
嘘もつけない
いたたまれない
いい顔みせて
手のひらに風 ⇒

ふらっと
はい 今週も ほら シリトリンネがとどきましたよ(^^♪ 下段です。いつもとってもご苦労様です。ありがとうです。
上段の 『ぜったいなんて・・・』 言葉あそびのようでいて おくまでぎっしり思いがつまっているような。うん。
『花の春 草も化けたく なる季節』 これにもしばし注目しました。
「嘘もつけない」 の 『自分で作った 壁に挟まる』 ここのところ うんうんうんって。 大好きでした。共感共感 わかります〜。










花にたくそう
今の思いを
来年もあなたのそばで
咲き続けるわたしでありたい

ふら・りー
うそもつけないわ
まっすぐでキラキラした瞳
そうなんだ。すごいね〜。
人を素直にさせる魔法使い

ふら・りー
なんとなく 回をかさねていくうちに みなさん自然と 七文字五文字のリズムになってゆくのだけれども
ふら・りーさんの 「うそもつけないわ」 こんなかんじの おしゃべりがそのまま文字になりましたっというような
このシリトリがとてもとても新鮮でした。『そうなんだ。すごいね〜。人を素直にさせる・・・』 うんうんうんって読みました。
とてもだいじなシリトリでした。ありがとうです。にこにこ。






ぜんぶじゃなくていい
ほんのすこしでいい
あなたのこころのかたすみに
わたしの居場所を残しておいて

ベンジャミン
花が散る 夢が散る
花が散る 心が散る
それでもわたしは今日もまた
ひとつぶひとつぶ 種をまく

ベンジャミン
嘘もつけない こんな日は
澄んだ青空と あなたの瞳に
見つめられてる こんな日は
わたしをまるごと 投げ出そう

ベンジャミン
「残しておいて」 だよ
是が非でも 
贈りたいと思いきや 
なかなか浮かばぬ 
花言葉
 
やじろべぇ
花言葉に魅せられて 
あなたに贈ろう 愛の花 
嘘もつけぬと
心を添えて  
 
やじろべぇ
嘘もつけないと 
嘘つくあなた 
にこにこ笑顔に 
今日もだまされ
 
やじろべぇ
「だまされ」 だよ 「だまされ」
はいそして、はじめてご投稿くださいました。ベンジャミンさん と やじろべぇさん です。
「ベンジャミン」と「ヤジロベェ」って カタカナで書くとなんだか似たものどうし。あ。似てない? そうですか・・・。

ベンジャミンさんの 『それでもわたしは今日もまた ひとつぶひとつぶ 種をまく』 ここのところが 
ほんとにとっても大好きでした。末永く おつきあいいただけるととてもとてもうれしいです。よろしくお願いいたします。うん。

やじろべぇさんは、言葉とは、もともととっても仲良しな 方な気配がしちゃいます。うんきっと。
三つのシリトリ つながっていて やさしく次へと はこばれて きもちがよくてお洒落です。またくださいね。まってます。





ぜんぜんへいき
ぜったいおっけー
ぜんぶまるごと
とびこんでしまえ

おれんぢ
花を愛でる
その横顔に
過ぎ去った
月日を想う

おれんぢ
嘘もつけない
だからと言って
ホントの事も
話せやしない

おれんぢ
さてさてそして おなじみになってきました おれんぢさんです。続けてのご投稿とてもとてもうれしいのです。にこにこ。
『花を愛でる その横顔に 過ぎ去った 月日を想う』 これが とにかくとにかく好きでした。
誰をみて 想っているのかなぁって、ひとりあれこれ背景を思い浮かべてみたりして。
気持ちがぎゅぅって詰まっているのが ほら こんなにも見えました。うん。ぱちぱちぱちち。ありがとうです。






ぜいたくなぜいにくよ
いざとなったらそのときは
おまえをきって
うってやる!

おき@にご
花こよみで季を感じ
鳥の歌で刻(とき)を知る
風が吹けば居をはかり
月を仰いで明日をよむ

おき@にご
嘘もつけない君だから
分っているのだけれども
そう正直に言われると
ココロナシか 腹が立つ!

おき@にご
うんそして おかえりなさぃにごちゃんですです。わぁい。
にごちゃんのシリトリが ここら辺りにないとなんだか淋しくて なので今日はうれしいの。にこにこ。
「ぜいたくなぜいにくよ ・・・おまえをきって うってやる!」 うはははぁ・・・おもしろいけど わたしは要らない おことわり〜(^^♪
あ。そして スイポテさんや坊主さんとも お仲間な 『花鳥風月』なのでした♪
『嘘もつけない君だから』 なんかとってもそのままで なのでとっていいかんじ。大好きでした。ぱちぱちぱちち。






ぜいたくな 
つらさ さびしさ
つばさのおもさ
そしてときどきつめたさの時差 

soyo
花たば ことば ほしがれば
とどけてくれる人もいて
ふりむけば 
風のたまりば 若葉のひろば


soyo
嘘もつけない
なにもかも
みすかすように
つくられていて

soyo






☆ 追加しました。火曜日夕方。
ぜふぜふと呟やき囁く
仕草も笑顔も白髪(はくはつ)無垢に
赤子帰りの二度童子
気付けぬことこそ楽しけれ

みきょう
花を映すは おぼろ月
なぐさめならば 春霞み
けがれ忘れし 
道の辺に スカンポの味

みきょう
嘘もつけない土産物屋の
にぎわう通り 清く豊かで
たおやかな つつましき
人のゆかしさ夕餉に想う

みきょう
全身汗だくのように
血まみれな いのち生みだし
幸運の守り育む 無邪鬼
ラピスラズリーの 藍

みきょう
花桜 舞い散る喧噪の
雑踏に迷い 悩んだり
立ち尽くす まにまに
ほんのり 色付く未来

みきょう
嘘もつけない散歩道
嘘つきの啄木鳥の音
風に揺れるブランコに
気分を乗せて夜を待つ

みきょう



★ またまた追加しました。火曜日の夜。
ぜろからスタート
ぜったい頑張れ
ぜんぜんダイショブ!
ぜんぶ自分さ

スー・
花かんむりを
作ったあの日
野原のまんなか
クローバーの群

スー・
嘘もつけない
そんな関係?
嘘つかなくても
いいってことかな・・・

スー・
ぜんぜん平気〜
つよがったって
花の前では
嘘もつけない

スー・