cap verses  /  そよ日暮らし




NO.167 2003/04/08 (17人65作) 

春の朝

見えてきた


ラリルレろうそく
ロレルリらっこが
力んで 吹き消す
らりるれろ

kaduro
春の朝
明るくなるのが
早くなり
明るい気分

kaduro
見えてきた
ようで
見えない
あの人の・・・

kaduro
ラ・・から始まることば
ライオン
ラクダ ラッコ。
・・動物ばかりぢゃん。

kaduro


こんにちわぁ。今週は、いまとってもシリトリ的に波に乗ってるような気のする
kaduroさんのシリトリから始めてみましたっ。だってなんだかどれもいいでしょ? うんうん。にこにこ。




さてさてそして kaduroさんの ライオン ラクダ ラッコ・・・なシリトリを ふふふと笑って読んだあと
以下の三つのラのシリトリを縦読みしてみてくださいね〜。 



ライオンの
激しさなんて横目でチラリ
砂漠の岩場の
白い群生

安庵
春の朝 
重力倍増 起きられないぃぃ 
腹は減ったが 
も少し冬眠…

安庵
見えてきた 
石段だんだん あたま かお
息せきはずむ
私の鼓動

安庵
ラクダに乗って
月の砂漠へ行くなら
家来になります
連れてって

りくり
春の朝 味噌汁
菜の花 ちと苦味
ラジオを切り 麩を噛む
言葉に流されないように

りくり

見えてきたら
飽きちゃう
見つけるのも大変なら
飽きっこないよ

りくり
ラッコがらっぱふいている
原っぱ葉っぱが青くなり
小さなつぼみが花開く
春だよ 春だね 春が来た

スイートポテト
春の朝 林の中では
小さなつぼみが
そっと花びら開いたよ
ことしもよろしく 片栗の花

スイートポテト
見えてきた 
懐かしい風景
ふるさとの町は
変わらず暖かい

スイートポテト
ね? ほらね。 ライオン ラクダ ラッコ がどれもほんとにうれしいわけで。にこにここ。

 安庵さんの 石段だんだん あたま かお ・・・読むとたちまちその場所に自分を連れてゆけました。とてもとても好きでした。
 うんそして われらがりくりさんですが 言葉に流されないように 麩を噛んでます さすがです。ほれぼれ〜。
そしてラッコがらっぱなスイポテさんです。原っぱ葉っぱが青くなりです。
こういうの なんかとってもほんとのほんとにいい感じ と思うのでした。ぱちぱちぱちち。






ライブ
ブンカ
カカシ
シリトリ

がらちゃん
春の朝、夏の午後
秋の夕暮れ、冬の夜
四季にも似合う
時間がある

がらちゃん
見えてきた
明るい日差しが・・!
錯覚じゃないよね
私たちの未来

がらちゃん
爛漫を競い合う花宴
花の想いが人に映る
競って花開き
一時の気の迷いとチルナミダ

ふら・りー
春の朝を迎えてわかった
夏の昼下がり 秋の夕暮れ
そして冬の凍夜まで
全部自分色に染めたいんだって

ふら・りー
見えてきた
優しさの意味
えがおのうらがわ
オトナニナッタヒ

ふら・りー
春の朝
芽吹く草花をいとおしみ
動く恋芽を
摘みましょう

ふら・りー
春の朝 夏の午後と 秋の夕暮れ 冬の夜・・・・がらちゃんさんから これがとどいたときにはね
へぇすてき〜♪ なるほどぉ なんて思ったわたしなんだけれども
そのあとに ふら・りーさんからもこんなのとどいて ふたたび へぇ♪ なわけでした♪ 
どちらもほんとに大好きな大事な感じなシリトリでした。ありがとうです。



で、ここで終わらず まだまだ続きがあるんです♪



ラップのリズムの
ラブソングには
ラフな気持ちが
ラッキーチャンス

湘南坊主
春の朝もや
夏の夕焼け
秋の丑三つ
冬の日溜まり

湘南坊主
見えてきたかも
ほんのりだけど
きみの目にある
あすへの勇気

湘南坊主
「チャンス」 だよ 「チャンス」
ランダムを
ガンダムと聞き間違える
ギンガムチェックな
ラディカル翁爺

みきょう
春の朝焼け 空紅
夏の日差しに海紅
秋の夕焼け 野に紅
冬の日没 心暮れない

みきょう
見えてきたから
聞いてみたんだ
聞いてこなけりゃ
此間の見てぇ滝だな

みきょう
はい どうでせぅ♪ 坊主さんの冬の日溜まり 効いてます。
みきょうさんは 冬の日没 心暮れない すてきです。うん。

そんなわけで こんなかんじに シリーズものができたりすると 
ここのサイトの管理人はたちまちわくわくよろこぶわけです。にっこにこ。

あ。坊主さんの見えてきたかもほんのりだけど・・・これ とてもとてもすきでした。お見逃しなく〜。

みきょうさんは下にも在ります。四行ごとのシリトリや
頑固っぽいのや その逆や いろいろあります。こちらもどうぞお見逃しなく〜。

ラストシーンが
見えてきたよな・・
そんな貴方の囁きで
幸せに充る春の朝陽 →

みきょう
春の朝陽に駆ける子の
ランドセルの音に
朝餉の香りと・・
幸いな家庭が見えてきた →

みきょう
見えてきたかい?
一緒の未来が
春の朝靄のなかで
二人 嬉々♪ラ♪ラ →

みきょう
ラッパ パパラッパ♪
パパラッチババ ラッパー
パパカッタ スタコラパパ
ヨッテ カッパラッタ

みきょう
春の朝ラッシュアワー
見えてきた?来てぇ見!
あ!わ!あゆ?
実裸?さぁ乗るわ

みきょう


回文もどき
(はるのあさらっしゅあわあみえてきたきてえみあわあゅしっらさあのるは)

見えてきたのは
蝦夷富士の麓
父は頑固に土で生き
継いだ息子がまた土に生く

みきょう





ラムネの中のガラス玉
つかめそうで つかめない
ちっちゃな ちっちゃな
夢みたい

ふみちゃん

春の朝から漂う風が
ゆるやかにぬるくすべりこむ
今見た夢の
蝶々のように

ふみちゃん
見えてきたもの見失ったもの
手のひらをこぼれ
手のひらに残る
過ぎゆく時の流れの中で

ふみちゃん
さてさて シリーズシリトリのご紹介が終わったあとは いつもの和みのふみちゃんなのです。にこにここ。
ちっちゃな ちっちゃな 夢みたい です。うれしいの。
見えてきたもの・・・これは しんとしずまって なんどもじっと読みました。ぱちぱちぱちち。ありがとうです。






ライ麦畑でつかまえて
確かに読んだハズなのに
なんにも覚えちゃ
おりませぬ はぁ・・・

あ〜でるはいど
春の朝
・・あと3分
その3分が
命取り。

あ〜でるはいど
見えてきた
ろ過するみたく
キミの本心
ケド見るのコワィ

あ〜でるはいど
ラクして儲けて
ラクして痩せたい
言ってみただけ
地道にやるヨ

あ〜でるはいど


ラクして儲けて ラクして痩せたい 言ってみただけ 地道にやるヨ な あ〜でるさん なんだけれども
なんかこれ わたしのおもうところの あ〜でるさんそのものな そんな感じなうれしいシリトリなのでした。
いつも楽しい添え書きも ありがとうです。うれしいの。にこにこ。






ランドセルの後ろ姿
見つけると嬉しくなる
春が始まっている
新しいあたしが始まっている

ケト
春の朝には
よく似合う
紺のブレザーと
チェックのスカート

ケト
見えてきた
ホントに
伝えたい言葉は
これだったんだ

ケト
ランドセル 重くて
前かがみで歩いた
あの頃の空
遮るものもなく

ふらっと
春の朝
光ひとすじ
ひこうき雲が
尾を引いて消える

ふらっと
見えてきた
点だったもの
ひとつずつ繋がり
線になってく

ふらっと
うん そして 今一番 旬なものナ(?) ランドセルなシリトリがとどきましたよ。ありがとぅです。
そしてどちらも とても好きなものなのでした。
ケトちゃんったら 新しいあたしが始まっている なんだもん。どきどきします。こういうの すきすきぃ。
そしてそして ふらっとさんは あの頃の空 遮るものもなく なのでした。・・・・うん。






ラム酒をいれて
甘さをおさえた
キミのためのそうゆう時間が
シアワセなのだ

すみれのしずく

春の朝は
すごく
すごく
晴れが似合うね

すみれのしずく
見えてきた
結果が怖くて
ひとつの影と
今日は寄り道

すみれのしずく
「似合うね」 だよ 「似合うね」
さてさて お待ちかねの方も多そうな すみれのしずくちゃんですよ。
春の朝は すごくすごく 晴れが似合うね ・・・・うん すごく   すごくすごく晴れが似合うね♪
こういうの なにげないけどなかなかかけないものな気がしてはっとしたりもしましたの。
ぱちぱちぱちちぱちぱちち。

このシリトリをよんでいて なにか 耳がなつかしがって ひもとくと
むかしむかしすごくすごく好きだった歌の歌詞があらわれました。
波長がなにげに似ているだけのことなんだけれど うれしかったのでした。らん。






ラ〜メン食べようっ!
ラララ〜と歌えば
ラ〜メン作る手
ラララ〜と早まる♪

スー・
春の朝
まだ風冷たく
上着に困って
走って帰宅

スー・
見えてきたぞ
角を曲がると
そこにはほらほら
満開の桜

スー
「桜」 だよ 「桜」
ライスカレーと君が言い
カレーライスと私が言って
どっちがどうだと話すも楽し
甘くてピリッとした感じ

スー・
春の朝がすき
あちこちからの
小さな息吹が
香りたつから

スー・
見えてきたのは
私とあなたの
心の中に
隠れた言葉

スー・
ラッキーな出来事が
起こりそうな予感
春の朝の夢が
見えてきた気分

スー・
春の朝
ラメラメ口紅
手を振る彼女が
見えてきた

スー・

うんそして またまたお待ちかね スー・ちゃんなのです。にこにこ。
見えてきたぞ 角を曲がると ここまで読んで なにかななにかな考える というひとり遊びをしてました♪
ひとつの詩があって それを四行に書き分けたというものではなくて こんなふうな
四行で完成されるために一行一行綴られたものって あらためて なんかいいなと思ってみました。にこにこ。






ラブソング
気恥ずかしくて照れくさく
ゴマカシハミング
ラララララ〜

おき@にごう
春の朝
起き人知らず
鴇色の光の
まどろみの中

おき@にごう
見えてきた
出迎えの
エプロン姿の母の
小さな姿

おき@にごう
ラジオから
流れる音が懐かしい
枕の下において
こっそり聴いてたな

肉野菜
春の朝
クスグル大気が心地よい
すぐ夏がくると
気付かせもせず

肉野菜
見えてきた
あれやこれや悩んでも
道はおのずと
すべては必然

肉野菜
はい最後になりましたっ。
ラブソング と ラジオから ならぶとますます美味しくて♪

にごちゃんの エプロン姿の母 が好きでした。 母親ってほんとにどんどん小さくなるものですね・・・。
あ。わたしもいつかどんどん小さくなろうっと(^^♪

肉野菜さんもこんにちわ。クスグル大気・・・好きでした。
空気ぢゃなくて風でもなくて大気なところが なんかひろびろきもちがよくて。うん。






ライオンみたいな
ものになろうか
その日だけ  広い広い草原で
つくづく自由にふるまいあおうか

soyo

春の朝
ひろくのどかに花咲く丘に
どうしても
せつなく流れる曲を知ってる

soyo
見えてきたかな
ばれちゃったかな
だけどほんとはもうひとつ
そのまた奥にもかくしてあるの

soyo