NO.83 2001/3/21. 「火」 か 「探し」 か 「ず」 だよ (22人/70作) | ||||||
○○ | ○○○○○○○○○○○○○ | ○○ | ○○○○○○○○○○○○○ | ○○ | ○○○○○○○○○○○○○ | ○○ |
火 |
探し |
ず |
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火を見るよりも明らかなのは 君がそこにいること 僕がここにいること 火照った顔は隠せない ∞ |
探しているよ なくしたものや見たことないもの いつもキョロキョロ キョロキョロ今日も ∞ |
ずっと前から思ってた? ずるいよそんなの ズキッとしたよ ズッシリくるね ∞ |
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『火を見るよりも・・・』 が好きでした。 「キョロキョロ今日も」 「ズキッと/ズッシリ」 ・・・冴えてますねぇ。うん。さすがぁ。 |
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探し求めた森の実みつけ 思案に暮れるモモンガ2匹 今食べようか?とっておこうか? 口に含んで樹々を翔ける 創平 |
ずぅ〜とね一緒にいたいんだけど ホラ、僕らって飽きやすいじゃん だからたまに会えたらね いつまでも好きでいられるかもよ 創平 |
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『思案に暮れるモモンガ2匹』 わぁい。すきだなぁ この森のお話シリーズ。ねぇ みなさん。 |
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火のいろに惑わされた さらさらの黒髪や すらっと一本たつ姿なんかじゃなく その掌にたつ火のいろに惚れたのだ、と 葉弥月 「と」 だよ 「と」 |
「探してくれ」に気付けずに ずっとここで待っていた 帰ってきてほしかった わざとここで待っていたのに 葉弥月 |
ずるずると春になり ずるずるとラーメンすすり ずるずるずるっこ ずるるるる 葉弥月 |
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火が咲いた 奇麗な水(あぶら)の上で あか あお きいろ 紡いでください 火が咲いた 葉弥月 |
探しっこ あなたとわたしと探しっこ どっちがはやくみつけられる? ころころココロころがるココロン 葉弥月 |
ずぶぬれになって笑った ずぶぬれになって泣いた 走った 名前を呼んだ 枯れるまで叫んだ それでもほんとうにワらっていたかった 葉弥月 |
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「その掌にたつ火のいろ」 「火が咲いた」 ですよ。葉弥月さんの世界が今日も素敵です。 「ずるずるずるっこずるるるる〜」 もね\(^o^)/ |
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火曜日が好きなんです 音楽の練習 燃えるゴミ 生協特売 限定ケーキ あの人の仕事が 速く終わる日 夏海 |
探し回って 探しもとめて 探しぬいて 探して探して そして気づいた なぁんだあった 尻尾は自分にゃ 見えないね 夏海 |
ずっと前から知っていた気がする 直ぐそんな気持ちになって 安易な恋愛に落ちて 我に返る なぁんだ 全然知らない人だ 夏海 |
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「火曜日が好きなんです」 が とても好きでした。しりとりもあるしね〜(^_-) |
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火事だぁ 心の中が火事だぁ この熱い思いは 何で消すの? まりっぺ |
探しているのは 自分のこころ 探してほしいのも 自分のこころ まりっぺ |
ずるいんだから。 ああん。もう・・・ おなかいっぱいだよぉ。 ケーキがあるなら先にいってよ まりっぺ |
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消火器じゃ消えないような大火事のようですなっ。お大事にぃ。 「ずるいんだから。」 が たのしいな〜♪ |
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火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日は 半日で。 日曜日は お休みで。 また 始まる 月曜日。 kaduro |
探しものは 何ですか 見つけようと しなければ こんなに近くに あるはずなのに 何を 探しているの kaduro |
ずるい人 まっすぐな人 色々いるけれど。 自分の感情を見せない人 やっぱり ずるい人 kaduro |
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「火曜日」 笑いました。 『こんなに近くに あるはずなのに』 うんうん むずかしぃよね〜 > 青い鳥。 |
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火星探検 してみたい 宇宙探検も してみたい きょうこ |
探しものが いっぱいありすぎて 探すのが 追いつかない きょうこ |
ずんずん歩いていくと 行き止まりだった きょうこ |
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火曜日 今週はまだまだこれからだぁ きょうこ |
探し物が見つからない どこにしまったのだろう 掘っても掘っても 見つからない きょうこ |
ずいぶん前から 分かっていたよ やっぱり私では だめなんだね きょうこ |
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『探しもの』 のふたつが ぐっ ときましたん。『ずんずん歩いていくと 行き止まりだった』 なのです。シンプルなのです。 |
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火をおこす 念じるように唱えるように 古代の夢と 今の覚醒 みなち |
探しつづけて 迷いつづけて 乱れながらも 癒し癒され みなち |
ずるいかもしれない たちきる勇気もない ただこのまま ゆらめいて甘えていたい みなち |
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「古代の夢と 今の覚醒」 かっこいい〜。 「ただこのまま ゆらめいて甘えていたい」 な みなちさんでしたん。いいな この感じ。うん。 |
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火にかけたら あとはコトコト煮込みます あーー腹へったぁぁぁぁと 帰ってくるのを楽しみに おでん |
探している本はなくて 思ってなかった本を買い 次もまた違う本を買う そんなことの繰り返し おでん |
ずいぶんお絵描きしてなくて ああっもうっなんでだよーと 思うようにならないのに 気がついたら夢中になってた おでん |
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「あーー腹へったぁぁぁぁ」 と帰ってくる人がいるってことは うれしいことよねよね。コトコト〜。 |
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火の出るような ドジも繰り返すうち 人生の地層が 味わい深く出来るのさ。 つちもと |
探してください 私の大事なもの それがなんなのかは これから知るの。 つちもと |
ずんだもち うめぇよなぁ 遠い町のにおいだじゃ いい味だべぇ つちもと |
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おぉ 「人生の地層」 ですです。幾重にも〜。 放言しりとり お待ちしていましたぁ。「においだじゃ」ってあたたかですね。ずんだもち? |
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火曜日に きみに会えるというだけで 指の先まで 埋めつくす恋 momo |
探してる 赤と黄色の靴下は 片方ずつの 淋しさ抱いて momo |
「ずっと」は少し重すぎる 「きっと」もやめておきましょう 「もっと」と素直になれたとき 「やっと」向き合うきみとぼく momo |
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あぁ なんてこと・・ 「指の先まで 埋めつくす恋」 ですよ みなさん。 「ずっと/きっと/もっと/やっと」 が お気に入りです。 |
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火の前で考える 膝抱えて揺らめき見つめ 薪の悲鳴屋根の雨音 もう三本くべればお風呂沸くよ 克惟 |
探しているのは 小さな手のひら 覚えているのは 散り落ちたひとひら 克惟 |
図鑑でみつけた 新しい星 まさかと思う あいつと同じ名 克惟 |
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ずいぶん遠くに行くんだね 手紙なんていらないよ 書くよりよっぽど会う方が早い ぼくは今から筆無精になるから 克惟 |
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ううむ。お若そうでありながら 「私、薪で風呂沸かすエキスパートです」 なんだそうです。びっくらり。「覚えているのは・・・」 好きだなん。 |
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火を差し出す手が色っぽい どこでそんなの覚えたの わざと目逸らし 顔背け 君のを横取り 照れ隠し 三春 |
探してたわけじゃないからな 別に心配なんてしなかったし たまたま散歩してたんだよ ……だからさ 一緒に帰ろうよ 三春 |
ずきずきするから ここは さわらないでください それでもどうか いまは てをつないでいてください 三春 |
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「探してたわけじゃないからな」 です。この「な」が好きなのですよ。こーゆーのに 弱いです。えへへ。 |
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火のまわりで歌い舞う ごぉと音たて炎は上がる 火のまわりで飲み語らう 熾は音なく静かに燃える nohoho |
探し物は 小さくやけにかたかった 初雪のあと 浅く埋めた ふぶきの日に その場所は忘れた もうすぐ雪解け 探し物は… nohoho |
ズック靴が片いっぽう ずっと気になっている ずぶぬれで転がっている日は ずきんずきんと心が痛む あの子二度と来ないかな nohoho |
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「ごぉと音たて」とか 「小さくやけにかたかった」とか 「あの子二度と来ないかな」とか そこはかとなく醸し出すものありますねぇ。ねぇ? |
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火をみつけたことが 人類の発展を助けたんだってさ だったら僕らは いつ火を見つけたんだろうね ぽあろ |
探しても探しても 君の心が見つからなかった 君の心の中にいるなんて ちっとも気が付かなかったから ぽあろ |
ずいぶんな ことをいわれて ずっしりと きがおもいなら ずぶとくは ないのだけれど ずるっこで いいときもある ぽあろ |
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「ずいぶん/ずっしり/ずぶとく/ずるっこ」 さすがですねぇ。 『僕らの火』 も気になります。うん。 |
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火の美しさ 雄雄しさを見たのは キャンプファイアーの漁り火 火の燃え立つ様の厳かな 子供の目にも強く焼きつき涙した きあぬ |
探し物は何もない 見つける気力も何もない 雨が降っても傘がない 誰かが探してくれるまで きあぬ |
ずっとずっとずっと 待ってたんだよね 涙乾くまでみつけて欲しくて 鬼になれない かく恋慕の女の子 きあぬ ずっと見ていた少年が きあぬ |
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「鬼になれない かく恋慕」 いやん すてきっ。 かく恋慕 かく恋慕 なんどもいいたい かく恋慕♪ |
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火の色の空 あかね空 見たら大変 くるい空 家路を誘う ふりをして 家出を誘う 泣き出しそうに 苔虫 |
探したくない 忘れもの 探すふりして いつまでも 終電までも 朝までも 何をしてるか忘れるまでも 苔虫 |
ずいずいずっころばしごめんなさい ぎゅっと握って抜けなくしたの いじわるじゃないんです じゃあなにって言わないで 苔虫 |
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「火の色の空」 って見ても聞いても声に出しても素敵ですねぇ。 『ずいずいずっころばし・・』 が好きだなん。 |
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火がはぜて 愚かな過去も 今さえも フラッシュバックで 見せるけど かざした手から 熱が巡って 自分が許せる okka |
探しあぐねて ひとまわり なぜかふりだし とほほほほ あきらめるには おそいけど 希望持つにも…(てんてんてん) okka |
ずずずずびずび鼻かんだ はははハクションくしゃみした ぴぴぴぴーぴートイレ行き どこもかしこもヒリヒリだ okka |
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「なぜかふりだし とほほほほ」 の一行が妙に 気にいってしまいましたん。 どこもかしこもヒリヒリなのですね。おだいじにぃ。 |
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火に恋する蛾 幸せ それとも不幸せ 離れようとするほどに 自分の中にバンジージャンプ りくり |
探してるのは探偵さん 嘘なんかつきたくない 行方不明の言葉見つけて 事件起こす前に りくり |
ずきずきマンボ ずれても笑顔 ずたずたワルツ ずるさも魅力 りくり |
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ううむ。「自分の中にバンジ―ジャンプ」 「行方不明の言葉」 「ずたずたワルツ」 なんかせつない 少し危険 だけど素敵・・・。らぶ。 |
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火をじっと見ている あなたの目の中で ちいさな火が 燃える にしきみえりこ |
探しているのは あの日の 雨の色の てぶくろ にしきみえりこ 「てぶくろ」 だよ 「てぶくろ」 |
ずっとこの窓から見ている 永遠に 降り止まぬ 雪 にしきみえりこ |
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はじめて ご投稿くださいました。素晴らしい短歌をかきつづけている方なのです。 |
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火のないところにたつような けむたくはない煙になって けむにまいたり してみたいよね soyo |
探してる ふりだけしてた みちしるべ 見つけちゃったら 目をとじて 三回まわって 見失おうか soyo |
ずるいかなぁ すこしでわかることも わからないふりをしてしまう しあわせのかすり傷 まりな 「傷」 だよ 「傷」 |
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こちらも はじめましての まりなさんです。 すばらしくかっこいい写真を撮る方なのです。 しあわせのかすり傷 って すごく好きです。ありがとう♪ |
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NO.84 2001/3/27. 「てぶくろ」 か 「傷」 か 「と」 だよ (24人/79作) | ||||||
○○ | ○○○○○○○○○○○○○ | ○○ | ○○○○○○○○○○○○○ | ○○ | ○○○○○○○○○○○○○ | ○○ |
てぶくろ |
傷 |
と |
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てぶくろが 片方だけ 道端で 淋しそう ∞ |
傷跡すら 成長するのだから 立ち止まっても 進んでも ∞ |
とまどいは とっくのとうに 飛んでった といつか言ってみたい ∞ |
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「傷跡すら」 と 「とっくのとうに」 あぁ。 たくさんのものが詰まったシンプルな ∞さん。今日も素敵です。 |
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てぶくろみつめ そらみつめ きもちをにつめ なけてきた 創平 |
傷つくだけの生き方なら そっと身を退いてもいいんじゃナイ でも喜び 身体にすり込んで 再び歩く貴女はステキ 創平 |
遠くにいるアナタの痛み 花粉に乗ってここまで届いた 少しでも軽くなれと 僕は風船ふくらます 創平 |
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「そらみつめ きもちをにつめ」 「再び歩く」 「花粉に乗って」 言葉もこんなに新鮮だけれど その奥に |
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てぶくろろくぶておぼえたて ぽかぽかあちち はなのした ひとりぼっちのふたりぼっち 葉弥月 |
傷がくっきりついたのは バイバイのときとちがうだよ しらないひとが あの名前 いったときだよ 葉弥月 |
とにかく なまえ だいじだいじ これしかのこってないのから 葉弥月 |
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てぶくろなげて 戦線布告 勝利を叫んで掲げたるは 「ミトメテヨ」『ココニイル』 葉弥月 |
傷跡を勲章にできるくらい 強くなりたい 名を上げたい 人とおんなじことをして 葉弥月 |
戸をたたく姿にそれはみた 自分の姿に誰かを見ている 名を聞いて確信した それは空を仰いでいるのだと 葉弥月 |
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ええと 「強くなりたい名を上げたい・・・」 とか 特にすきかな・・・どれも好きだけれど。うん。 |
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てぶくろぬいで 見えた白い手 はぁっと息を吹きかける その横顔 短く切り揃えた髪 まっすぐなひとみ 今でも忘れない 高校の先輩 夏海 |
傷は 治っても治っても またすぐに ついてしまう そんな心を抱いて生きて行くのに 何だか疲れてしまった 夏海 |
とりあたま とりあたま 3歩あるいて直ぐ忘れる 同じ事を失敗して それでも 「あ?」と気づかない とりあたま 夏海 |
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『何だか疲れてしまった』 が ちょっぴり切実に読めてしまいましたが 『3歩あるいて直ぐ忘れる・・・』 と言うことで・・・ |
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てぶくろしないで 手をつなぎたい どうかこの手から スキがつたわりますように まりっぺ |
傷が癒えたと思ったのは 頭の中だけで 心の傷は同じこと繰り返して 何度も傷んでる まりっぺ |
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むむ〜。なにか きらりとひらめく感じのまりっぺちゃんです。 |
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手袋買いに出かけたけれど 好きなのがなかった きょうこ |
傷跡が いつまで経っても 治らない きょうこ |
トンカチとんとん とんとんとん メイルボックスが できたよ きょうこ |
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『トンカチとんとん とんとんとん』 が好きなのです。地震のあとかたづけ 大変ですね。いろいろお大事にしてくださいね。 |
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てぶくろが 片方しか見つからない ああそうか あのとき貸してそのままだ 克惟 |
傷を見つめてから気付く ああ切れたのか 顔を上げるとあいつの泣き顔 そうか僕は痛いんだ 克惟 |
所狭しと そびえる本棚 黄ばんだ古書 異国のがらくた 商店街の奥へと迷ってごらん 毎度こちら貸本十貨屋 克惟 |
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「そうか僕は痛いんだ」 ううむ。好きだなぁ。 『所狭しと ・・・』 は口をついて出てきたと言う感じの |
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傷みはじめた それはうつくしい 打ち上げられた魚のかばね 三月の午後 どこまでも砂浜に きわだって しずかに きらやかに 三春 |
トウダイこえて トナリうみまで トモダチさがす トビウオのたび 三春 |
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傷? ああ、これ。 痛かないよ、ちっとも。 無茶するなって? 平気だよ。泣くなってば。 三春 |
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「泣くなってば。」 が ほら いい感じでしょ〜。 |
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てぶくろでつつみこむ さっきあなたと 握手したしあわせ みなち |
傷ついたレコードで 聞いていたあの曲は いつもきまって サビのとこでとんじゃうの みなち |
とろとろと とろろする キラキラして ねばっこい性格 みなち |
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「さっきあなたと握手したしあわせ」 うんうん つつんで しまっておきたいですねぇ。ぬくもり逃さず ずーっとね。 |
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てぶくろも もうすぐいらない 春は すぐそこ 幸歩 (8歳) |
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とっとことっとことっとこ と あったかくなったら おさんぽ いこー 幸歩 (8歳) |
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うんうん とっとことっとこ いこーねー。 |
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てぶくろを編んでくれた母 みかん色の毛糸に 雪の結晶編みこんで 毎年 毎年 新しく nohoho |
傷ついた雨が降る しくしく ぽろぽろ ひと晩ふって 朝は虹 降り癖がつかないといいね nohoho |
とんがり帽子の トナカイが 突然あらわれ とおせんぼ どうする? nohoho |
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「みかん色の毛糸 ・・・」 いいなぁ。うん。手編みのてぶくろ 子どもたちに編んであげたくなりました。ありがとう。 |
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てぶくろをした手なら 少しの勇気だけで もしかしたら 手をつなげるかも カノン |
傷つく心は誰のせい? 私の心が強ければ 気にせずに いられるのかもしれないと思うと 誰のことも責められず カノン |
止めてほしいそぶりなど まったく見せず ふりかえらずにダッシュする どこまで走れば止めにきてくれる? ぜーはーぜーはー カノン |
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『てぶくろをした手なら』 ううむ。思いがけないひかえめさがなんともはや 素敵ですねぇ。 『ぜーはー』 も大好きぃ。 |
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てぶくろの片っぽが 真冬のコートに忘れられ ポケットに眠ってた 春を待っていたように おでん |
傷みを負ったその心を 癒すことができるのか 見ているほうが辛いから せめて一緒に傷つこう おでん |
とうもろこしが織りなす うつくしいものがたり 素材を生かした人形は 夢見るようにいとおしい おでん |
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「せめて一緒に傷つこう」 が おでんさんらしいなぁ と思いましたん。来週はバースディですね♪ ちゃんと覚えていましたよぉ。 |
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てぶくろ嫌い 吹雪でも 末梢神経 凍り・解け 鼓動のように じんじんと 熱くなったら 「ほらこれ」と言う okka |
傷心は冷たい鉄の味だった カサブタ剥がして舐めたから 今でも火照ると亡霊が ぼわっと浮き出る白い筋 okka |
とめどない 吐息とろける トロイメライ 遠のく戸惑い 時は解き ともし火とする 透明な友 okka |
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「傷心は冷たい鉄の味だった」 おぉ。鉄の味・・・・。 ところで 『遠のく戸惑い 時は解き ・・・』 とってもとっても好きでした。 |
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てぶくろの穴ぼこ そこだけがスースーして 余計に冷たさ感じるの 繕ったほうがいいよねぇ momo |
傷あとは 傷あとのまま永遠に わたしのからだの 一部となって momo |
とんがった ハートが痛い午後3時 空を見てれば ラピュタに逢える? momo |
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「傷あとは ・・・」 ∞さんの「傷跡すら」 とともに 『傷跡はあなたの一部で賞』 に選ばせていただきました。うん。ありがとうございました。 | ||||||
てぶくろに 入りたいけど 順番待つうち 気が変わる りくり |
傷に塩ぬる趣味 よろしくない 傷を自慢する趣味 もってのほか りくり |
唐突にやってくる はみだし者気分 路地にかくれて へのへのもへじ りくり 「じ」 だよ 「じ」 |
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てぶくろみたいに こころにも 防寒具あったらいいな 特注お願いできますか? りくり |
とろとろ溶けてく 春のいちんち のろまでよかよか とんまでおじゃる りくり |
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はい。いつも 週替わりで いろとりどりな りくりさんですが |
鳥の掟も守れない 獣の掟も守れない 帰る場所など あるはずもなく りくり |
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てぶくろがわりのポケットに いっしょにつっこむ手のぬくもり 抱きしめられて確かめる 大きな大きな抱擁みたい きあぬ |
傷つけあうこと 傷なめあうこと 傷さけること みんな愛し合うこと きあぬ |
⇒ |
と思う私は 傷つくこと怖い 愛乞うばっかりの ないものねだり きあぬ 「ないものねだり」 だよ |
|||
てんてんてぶくろ おねだりしてる ボンボンついてる かわいいミトン きあぬ |
⇒ |
トントンとんがり帽子 かあさん編み編み ミトンとおそろ ボンボンもおそろ きあぬ |
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『大きな大きな抱擁みたい』 『愛乞うばっかりの・・・』 ううむ せつないのです。冴えてますねぇ せつなさに (^_-) |
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てぶくろはめて ゆきのなか てにはいっぱい ゆきのたま てぶくろったら ゆきまみれ てをあたために ゆきましょう ぽあろ |
傷つけたなら 許してね なんて台詞に 傷ついた 傷ついたりは しないもん そんなに弱く ないのにさ ぐす ぽあろ |
とけいが とまって とほうにくれて とぼとぼ とびらへ とまどいながら ともだち ともども とろとろせずに とびだせ とつげき トテチテタ ぽあろ |
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てぶくろを買いに っていう絵本が好きだった 幼い頃のわたし 今はあなたの手がてぶくろ代わり はるか そら |
と ハンバーガーと コーラ と エンピツと ケシゴム と ギュードンと ミソシル と キミと ボク ぽあろ |
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「てぶくろを買いに」 |
今週も絶好調です ぽあろさん。 『傷』 とても好きです。「ぐす」 とかね (^_-) |
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てぶくろを裏返して干したら スーっと何かが 飛んで逃げた バイバイ冬 苔虫 |
傷ものなんですワタシ ちょっとゆがんでるし 特技は真実をぼかすこと だから捨てないでカガミ 苔虫 |
突撃だー ダダダダダーゴツン あのさ 知らんぷりするなよ 苔虫 |
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てぶくろしたまま 握手して 大きなバッグの 君はすぐ やけに明るく 手をふった てぶくろ嫌いは それいらい 苔虫 |
傷がうずいて 唐突に 消したいオレが よみがえる ギャっと叫ぶの こらえつつ だまってかじる スルメイカ 苔虫 |
問いをやめたら 消えそうで ひたすら喋って 疲れはて あきらめてふと 空をみた 僕らは消えずに そこにいた 苔虫 「そこにいた」 だよ 「そこにいた」 |
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はい。どれもこれも かめばかむほどスルメイカな苔虫さんなのです。 『問いをやめたら 消えそうで・・・』 が すごくすごく好きでした。 |
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てぶくろが眠っている 深い雪の底で わざと落としたあの日から にしきみえりこ |
傷なんかないよと 笑ってみせたのに ぺろりん、となめられた にしきみえりこ |
吐息が白くて長い夜は 重ねあう手がとまらなくなる もう少しこのままでいて にしきみえりこ |
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「ぺろりん」 が新鮮でしたっ。 かわいいなぁ♪ 「重ねあう手がとまらなくなる」 くらくらっとすてきですねぇ。うん。 |
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てぶくろの元は
毛糸ダマ ふわふわ ぬくぬく あったかいの だから・・・・・・ 仔猫の名前に したんだよ ひゅうが |
傷には
消毒 絆創膏 キスには 愛情こめてよね ギズモは 夜には グレムリン ギスギスした時には 笑おう!一緒に ひゅうが |
トサカが電波を受けるんだ 野生のカンを研ぎ澄まし 受信は良好 だから。空にだって何処にだって キミの元にだって 飛んでいくよ ひゅうが |
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てぶくろを無くしたけど 右手は映画のチケット屋に 左手は立飲みバーにあった 「けものみち」と笑われた しま |
傷の深さにナミダした 月夜に独り ひとりごと 人生 ラクありゃ 苦もあるサ ……何だか 苦が多い気もするけど ひゅうが |
|
||||
はじめましての しまさんです。 |
お待ちしていましたぁ。 |
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てぶくろを わざと忘れて 冷たがる つかいふるしの かわいげや ポニーテールが 似合う頃なら soyo |
傷つけば いたわりあえる距離の人 傷つけあえる 近さ ではなく soyo |
とうとつに 訪れそうな日の為に ハクナ・マタタを 覚えたんだよ soyo |
NO.85 2001/4/03. 「そこにいた」 か 「ないものねだり」 か 「じ」 だよ (19人60作) | ||||||
○○ | ○○○○○○○○○○○○○ | ○○ | ○○○○○○○○○○○○○ | ○○ | ○○○○○○○○○○○○○ | ○○ |
そこにいた |
ないものねだり |
じ |
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底に板 五右衛門風呂に入りたい お湯加減はイイ加減でも なんだかとっても楽しそう ∞ 「う」 だよ 「う」 |
じれったいのは 自問自答と 自慢話と 自尊心 ∞ |
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あははぁ 創平さん↓と ご一緒でした > 『そこに板』 |
『じ』 すばらしいって思うのだけれど いかがでしょうか? 皆様は・・・。 |
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そこに板 向こうに釘で あっちにペンキ がんばってくださいご主人サマ ちょっとリッチな僕の家 創平 |
『ないものねだり』 「ん?あったらねだらないだろ」 『いや、そういう意味じゃなくて・・・』 『あ、でも確かにそうかな。』 創平 |
自分のことしか考えらず 独り善がりなメール発射 表現替えればOKなのね ヒマな日よりも空いてる日なのね 創平 |
||||
『そこに板・・・』 も 『ないものねだり』 もいい感じぃ。 |
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そこにいた つまり盲点ってやつ 鋭い爪で捕えたあとに 覗き込んだらそこにいた 葉弥月 |
ないものねだり 羽がほしい ないものねだり 腕がほしい 葉弥月 |
辞書のおねだり 私の頭とリンクして 忘れた言葉を表示する 本型にして 千円以内で 葉弥月 |
||||
『ないものねだり』 すきだなぁ。 |
時間や時空を飛び超えて 今日も窓から忙しがる 名前なんか必要だろうか あんなアイツに 葉弥月 |
|||||
そこにいたはずの恋心 気づけばどこかへ行っちゃって 代わりに情というものが 住みついてしまいました まりも |
ないものねだりは得意です わかってるけど欲しがるのは だだをこねる子供と同じ? 待ってるものは痛い痛い自己嫌悪 まりも 「悪」 だよ 「悪」 |
自分勝手と言われようが 常識外れと言われようが なんと言われても、世の中で一番 幸せになりたいのよ・・・あなたと まりも |
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『なんと言われても 世の中で一番幸せになりたいのよ』 なのです。『あなたと』なのです。素敵なのです。うん。 |
||||||
そこにいたはず あなたのかげ ここまでおいでの まがりかど みなち |
ないものねだりと わかっています その髪その足そのしぐさ ひとつでいいから私にわけて みなち |
じりじりと こがすほど よくやいてみた 想う心はきつね色 みなち |
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『想う心はきつね色』 こういうところ とても好きです。 おまけに ほら ほしいものは 『その足』 ですもの。にこにこぉ〜。 |
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そこにいたんだね でも 届かない。届かない!届かない!! ボクのココロは ひゅうが |
ないものねだり! と、一笑に付されて 行き場を喪う からっぽのボク ひゅうが |
じんじんと沸く その名は ジェラシー 忸怩たる思いで ジェラルミンのケースに隠した ひゅうが |
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ジェラシーを隠す場所にはジェラルミンのケースが、とってもとっても 『自由人』 のしりとりは、このサイトを訪れてくださる全ての人のことを思って |
自由人。字遊人。自悠人。 ジェンダーフリーで 次優人。 ひゅうが |
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そこにいた そこにいて とは言えなくて 手に触れた尻尾に 救われて どちらからともなく そこにいた 克惟 |
ないものねだり きりがないよ あれもこれも ないものばかり でも たったひとつ あるからいいや 克惟 |
十中八九 術中陥る 嫦娥光る そんな今夜 錠を壊して 見ていてあげる 自由な不自由 あなたにあげる 克惟 「あなたにあげる」 だよ |
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そこにいたって しょうがないって 行こう?もうすぐ よるごはん 克惟 |
『自由な不自由 あなたにあげる』 ううむ。 これすごくいいなと思うのです。 自由と不自由のご関係について考え始めると 煮つまってゆく私であります。 先輩! と呼びたいような・・・。あははぁ。 |
|||||
そこにいたのか。 人が悪い。 いつから? ったく。 三春 |
ないものねだりにとり憑かれ 弱気な発言しちまった ああ格好悪さサクレツだ なぜぼくはあいつ相手に! 三春 |
自分が傷ついて済むのなら だれ一人傷つけなくて なに一つ壊れないなら それでいいんだと思っていました 三春 |
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『それでいいんだと思っていました』 さりげない過去形なのです。ちょっと つんとくるような・・・。『人が悪い』ってところも らしくてスキスキ。私信 ⇒ おはなし もっとききたいなぁ。なぞなぞみたいな三春さんの添え書きがたのしぃのです。ふふふぅ。 |
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そこにいたむ トゲのあと むねのおくのそこふかく いつものえがおはフリしてた からからまわる から元気 おでん |
ないものねだりばかり ようきゅうばかりしていたら ほんとうに欲しいものが なにかわからなくなった おでん |
じゃがいもの乱切りを 甘辛く煮立てたお肉と 玉ネギで煮込みます ほっくりしたら出来あがり おでん |
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「からからまわる から元気」さんなのですね こんにちわぁ。4月3日ですよ。お誕生日ですよぉ。よい一日によい一年になりますように。 |
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そこにいたのか なんだかほんわりしてくるよ そこね、なぁんだ いてくれたのね つちもと |
ないものねだり ほんとうに欲しいものはね たぶん、ひとつ もう、持っているはずなんだけどな つちもと |
ジャングルジムが 夕暮れに 話しかけている ピンクの花びらに つちもと |
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『そこね、なぁんだ いてくれたのね』 が もぉっ! て感じにお気に入りです。わぁい なのです。ほんとにほんわりしちゃいます。 |
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「そこに居たの」と 気づかれるより じっとあなたの 影でいい ぽあろ |
ないものねだり ないからたのし あってむなしい こともあるかも なんてつよがり ばっかりいって えらぶることも ないものねだり ぽあろ |
じぶんじゃないけど ってそれ自分のこと じまんじゃないけど ってそれ自慢ばなし じしんじゃないけど ってそれ貧乏ゆすり 自分の自慢に自信が持てない それ正直者 ぽあろ |
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そこにいたんだ 気づかなかったよ いるならいるって 教えてくれよ きみにナイショの こともあるんだ すねるなって ほら 見せるから ね ぽあろ |
いやはや そこにいた のおふたつには くらっとしました。 ところで 『じぶんじゃないけど じまんじゃないけど・・・・』 |
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そこにいたとしても 心変わりは止められなかったろう そこにいなかったことが せめてもの救い nohoho |
ないものねだり 夜明けの爽爽 真昼の煌煌 日暮れの晏晏 nohoho |
じいさま ばあさま 自慢の孫を じっと見守る 地蔵さま nohoho |
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おぉ。 真夜中に届いたせいかな 『そこにいたとしても』 きゅん としてしまいました。とてもせつない・・・・。 『じ』 も素敵っ! |
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そこにいた 気づかなかった さよならも 言えなかった momo |
ないものねだりしないって 何度も何度も言い聞かせ その繰り返し 揺り返し しょうがないねぇ おばかさん momo |
自由なの 過去も未来も妄想も なんでもありの この時間 momo |
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『その繰り返し 揺り返し しょうがないねぇ おばかさん』 ・・・・・子守唄のように耳に心地よいのです。 |
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そこにいたのに 気付かず御免 鰈な舞は海の底 砂の吹雪にスポットライト okka |
ないものねだりしちゃだめと わたしは空の箱になる メールをひとつずつ削除 気持ちもひとつずつ消して okka |
じんじんしびれる JAZZにダバダバ okka |
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『砂の吹雪にスポットライト』 『わたしは空の箱になる』 ・・・ううむ。むむぅ。なんですの。 |
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そこにいたのは 一匹のくま オレンジ色の夕焼けを抱いて あなたが帰るのをずっと待っている にしきみえりこ |
ないものねだりばかりして ついにだれもいなくなっちゃった 荒野にひとり立っていると 遠い星がひとつ、見えるよ にしきみえりこ |
じーじー蝉が鳴いているよ あの夏 ふたりが何度も出会いつづけた あの公園に今も にしきみえりこ |
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『一匹のくま』 と 『荒野にひとり』 と 『何度も出会いつづけた』 と・・・・ほらね せつないのがお好きなのです。お仲間です。ふふ。 |
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そこにいた筈の君が 気づけば欠き消えるように 僕らの間に幕が落ちた それの名は――"沈黙"。 那音 |
ないものねだりをしよう 此の世にないものをねだろう そうして君は 身を空に投げるんだろう? 那音 |
冗談じゃない。 怒ってそう言ったのは君だけど 冗談じゃない。 静かにそう言ったのも僕だった。 那音 |
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はじめてご投稿いただいた那音さんです。こんにちわ。このお名前とっても好きなかたちです。うん。・・・なんだけれども |
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そこにいたのねひとしれず 咲かないころのさくらの木 四月生まれなんだけど あなたのようになれるかな soyo |
ないものねだりではなくて さくらの木花のおもむきは 咲いてみられて散るごとに つつみつつまれ育つんだよね soyo |
柔軟な立ち居振舞いひとつづつ みずみずしさもひとつづつ 四月かさねるたびごとに 年の数だけ身につけたいね soyo |
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4月3日の更新日には、おでんさんのお誕生日のお祝いしりとり書きますねって、ずいぶん前にお約束していたんだけれども・・・・ |
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追加しました。 (4/03 夜) | ||||||
そこにいたから 好きになった そこにいたけど 近づけなかった きょうこ |
ないものねだり ばかりしている いつになったら なにも欲しくなくなるだろう きょうこ |
ジンジンと しびれる指先 包丁で切ってしまった きょうこ |
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お待ちしていましたぁ。とどいてうれしい♪ |
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そこにいたって いないのと同じ 誰かのことばで 語るのならば りくり |
ないものねだりに 倒れたスノードーム 願い降らせる シザーハンズ りくり |
ジッパヒトカラゲ二 サレタイノ サレタクナイノ ドッチドッチ? りくり |
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こちらも 首を長ーくして待ってしまいましたぁ。よかった。 『ドッチドッチ?』 に やられました。 |
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NO.86 2001/4/10. 「あなたにあげる」 か 「悪」 か 「う」 だよ (21人/63作) | ||||||
○○ | ○○○○○○○○○○○○○ | ○○ | ○○○○○○○○○○○○○ | ○○ | ○○○○○○○○○○○○○ | ○○ |
あなたにあげる |
悪 |
う |
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あなたにあげる ∞ |
悪いのは 誰のせいでもないのに 誰かのせいにしたくなる 自分が一番悪い人 ∞ |
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「あなたにあげる ・・・・」 すばらしいです。しんと静かになってみました。 |
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あなたにあげる 創平 |
言葉づかいはいつもの |
うまく言えない気持ちを 深いところで組み立て繰り返し 一度だけではもったいない そんな言葉アナタにアゲル 創平 |
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あなたにあげる 葉弥月 |
悪人ぶった顔をしている 「シアワセフウフ」 みんなそんな顔をしているもんだから そうみえるのだわと抱きついて 葉弥月 |
うさぎは寂しくなると死んじゃうんだとか よくかんがえなさいよ 生きる為のただの手段 その腕その膝が私の陣地なのだから 葉弥月 |
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ウィリーで ⇒ |
ウィリーで逆さの空を見る あなたの名前を忘れたわ わたしのすべてをとりだして 低く散らばる茶色の空にあずけたわ 葉弥月 |
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あなたにあげるものは ひとつだけ いつわらざる しんじつのこころだけ ことばも けいれきも しょくぎょうも もうそんなかざりは なにもいらない 夏海 |
悪いね ごめん たすかった その言葉は本気ですか 本当に悪いと思うのなら 笑ってないで いつもごまかす 「悪いね」は免罪符? 夏海 |
うまくごまかすね うわのそらできいてると うちゅうのはてまで うきわかかえてとんでゆく うちへおいでよ うたうたいながら うんでみたけど うそはつみ 夏海 |
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ごまかしはききませんよ がテーマかなん。「悪いね」 の本当の重さをはかり知るのは ムヅカシイですよね。うんうん。 |
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断乳 おめでとぅ〜。 ⇒ |
産まれてきたときは、ママが いないと生きていけなかったのに もう必要ないんだなぁと思うと 妙に泣けてしまった卒乳の日 まりも |
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あなたにあげる 欲しいものなんでも きょうこ |
悪魔がやってきた ここに ほら きょうこ |
うちにかえろう おなかがすいた いっぱい食べて ゆっくり寝よう きょうこ |
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どうして こう かんたんで、 ルール違反のニ行なのにさ なんか はらっとしちゃうのかしらね。 |
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あなたにあげる らくだのまつげ いろんな風から まもってあげる みなち |
悪いけど これ以上は無理ざます 痛いのきついのせつないの 限度をこえてあふれそう みなち |
美しすぎるものは苦手です 震えるほどの緊張感 おいてけぼりの焦燥感 みなち |
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↑ みなちさんにしか、だせないお味がとてもすきです。 ほら 「これ以上は無理ざます。」 とかね(^_-) ↓ はじめましての湘南坊主さんです。この方もシンプルなのにこんなに雄弁。 ところで おふたりの 「あなたにあげる」 がとても好きです。 |
うさんくさくてうっとおしい うざったいうえにうるさすぎ うそにうちのめされながら うらぎりのうずにうつうつ みなち 「つ」 だよ 「つ」 |
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あなたにあげる こゆびのひみつ なにげにあげた ひだりのまゆげ 湘南坊主 「まゆげ」 だよ 「まゆげ」 |
悪い女は 湘南坊主 |
薄い唇 紅一文字 熱い吐息は どこから漏れる 湘南坊主 |
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あなたにあげる「あ」 悪夢のような現実。 あなたにあげる「い」 悪戯のつもりだった、恋のなれの果て 那音 |
悪どい罠に引っ掛かり 暑くて寒くてぼろぼろで 有りそうで無い対岸の 在りし日の陽炎を追い駆ける 那音 |
うしろ、 を見て。 ほら、 ・・・・・ねぇ? 那音 |
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あなたにあげる 氷の触れ合う 那音 |
「悪どい罠・・・」 面白いなぁとかんしんしちゃいましたの。 那音さんのページもシリトリンクに追加しました。 |
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あなたにあげる 本気で言ったと思っているの 馬鹿だね これはとっくに君のだろう 馬鹿 克惟 「馬鹿」 だよ 「馬鹿」 |
悪徳坊主が何か言ってら オイラ金の匂にゃ敏感なんだ 鼻が利くのも考えもんだ ナマグサの方がずっとマシだろ 克惟 |
うるせえうるせえ 克惟 |
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いろいろなお味の克惟さんです。「馬鹿だね」 と 「・・・聞いてください」 が美味しかったなぁ。さて みなさんは? |
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あなたにあげるものは あげられるものは まだありません だからどうか 僕の形見を 僕に下さい 三春 |
悪い夢だった やけに長い夢だった そう 悪い夢だったよ 三春 |
うたかた姫の歌声も 浮き世の君には聞こえない うまくいかないもんだよね うらめし浮き雲うろこ雲 三春 |
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「うたかた姫の歌声・・・」 が好きでした。「うらめし浮き雲うろこ雲」 だもの。ね。/「僕の形見」 は なぁにかな? っと気になりまする。 |
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あなたにあげるはずのセーター ほどき ほどき ほどく 編み目のあいだから微笑みが ほろり ほろろ ほろり nohoho |
悪いことは してみたくなる 善いことは してみたくならない nohoho |
うらうらの うっとりするよな春の日に うっかりうたたね うみぼーず nohoho |
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微笑みが ほろり ほろろ・・・好きだなぁ。湘南坊主さんがはじめて来てくださった今日なのに、 |
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あなたにあげるものは 風の中にあるよ 空にもあるよ 一緒に探しに行こうっか。 つちもと |
悪夢です。 鏡の前で出会った おばさんが、まさか 私だなんて、嘘でしょ? つちもと |
うんこ、しっこ、おしり だっこ、おんぶ、えがお おてて、ほっぺ、おくち ほ〜らね、いい顔だ。 つちもと |
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いやん。「うんこ、しっこ、おしり・・・いい顔だ。」 が だぁいすき。すごくすごくいいなぁ これ。ありがとうございます。 |
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あなたにあげる 受けとったなら 何か ひとこと やっぱり ほしい みちこ |
悪いの反対 良い かなあ 悪いと良いは うらとおもて かなあ 悪をひっくりかえせば 良になる! 良をひっくりかえせば 悪になる? みちこ |
うん と肯く ううん と首ふる う〜ん と唸る うっ と・・・ みちこ |
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催促にこたえてくださり ありがとぅ♪ ところで 『うん』 なんですけれど ぽあろさんの 『うん』と(↓)比べて読んでね たのしぃですよぉ。 |
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あなたにあげる 折れたエンピツ 割れたケシゴム やぶれたノート 書けないペンと ボロのふでばこ だって今日から 新学期だもん ぽあろ |
悪い寒気 だから悪寒 悪い代官 だから悪代官 でも悪い人と 悪人ってなんか違うよね 悪い女と 悪女も あなたはどっち? ぽあろ |
うん これこうてい もしくはあいづち うーん これなやみ もしくはがんばり ううん これひてい もしくはためらい うっ これはうめき もしくはまんぼ うっ ぽあろ |
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悪気はなかった? わかってるって 君が悪いなんて おもってないって 怒ってる? いやそうじゃないよ 君の泣きそうな目を どうにもできなくて。。 ぽあろ |
うそつきカラスのお散歩は 単独飛行で淋しいの さっきの雀が気になるが 引っ込みじあんがわざわいし きあぬ |
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あなたにあげる風船に 私のつぶやきとじこめて だんだんおおきくなって 割れそうよ きあぬ |
悪いことわかってる 人の物欲しがってはいけないと 母にもずっと言われてた でも欲しいあなたの心が・・だめかな きあぬ |
うしなった恋 思い出カンヅメ作るため すり身作りの恋三昧 今日もカマトト恋探し きあぬ |
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あなたにあげる あなたの分身 おんなじ顔でおんなじ仕草 でも愛の形は違うのね きあぬ |
悪いカラスと雀がね 青空高くすれ違い そ知らぬ顔でみぎひだり 多少の縁はあったのか きあぬ |
うなぎは嫌い アナゴは大好き 嘘は嫌いで あなたも嫌い きあぬ |
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ぽあろさんときあぬさんです。こんにちわぁ。いつもたくさんありがとぅ。 |
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あなたにあげるはずのものぜんぶ わたしが食べた あの夏の太陽と真冬の星 一緒に見たもののすべて にしきみえりこ |
悪いことじゃないよ それ、きっと素敵なことだよ あのひとから離れてしまったあとで あのひとをもっと好きになったこと にしきみえりこ |
撃ってもいいよ 一発でころしてくれるなら うっとりと口をひらいて わたしが倒れるまで見ていて にしきみえりこ |
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「わたしが食べた」 と 「うっとりと口をひらいて・・・」 にやられましたん。 なんて言うか、ふるまいが自由ですてきなのです。うん。 |
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「あなたにあげる私をあげる」 okka |
悪魔払いは現金払い 一霊払って百万払い 金ない私は玄関払い ヤケザケ飲んで酔っ払い okka |
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うわぁ。「悪魔払い」 から ここまで発展しちゃいましたのね。豪快で気持ちがよいです。さすがですっ。 |
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あなたにあげる りくり |
悪い子より 悪い大人を 罰して 神様 りくり |
うしろむきがかわいい あの人もあの猫も ホントの気持ちは 右肩下がり りくり |
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「ネームつけ」 が気になるのです。全部知りたい私です。 「悪い子より・・・」これ すごいですね。うん。ほんとに。 |
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あなたにあげる押し花は soyo |
悪いこと してきたあとの子どものように そわそわしているこの春は もっと好きかな ダンデライオン soyo |