NO.151 2002/11/05 (15人56作) 
助けて

再び

灰色


助けてあげない
手を差しのべない
この優しさって
お互い辛い
 
あ〜でるはいど
再び幕が
あがるのを
期待してるヨ
キョンちゃんさとちゃん
 
あ〜でるはいど
灰色って
可哀想
汚い色じゃ
ナィのにな
 
あ〜でるはいど
助けてって言ったら
助けてくれるの?
それとも
すべてを失うの?

fairy Jr.
再びいっしょに走る道
あの日の半そで
今日の長そで
次の半そでもずっと一緒に

fairy Jr.
灰色の空 重くたれこめた
天井が低くなった街で
くっきり見えるあなたの輪郭
こっそり横目で確かめる

fairy Jr.
はい はじまりは  はっとするふたつの「助けて」 並べてみました。
「この優しさって お互い辛い」 はっ!
「それともすべてを失うの?」  はっ!!





助けてほしい
楽になりたい
だけど私に
耐える力を

すみれのしずく
再び見れない
あの雲は
形を変えて
今日の空へと

すみれのしずく
灰色を混ぜた
心の持ち主
あたしはすごく
好きなのです

すみれのしずく
助けてもらって生きている
なんとかかんとか生きている
ひとりっきりで生まれたような
思い上がった顔をして

ふみちゃん
再びを
幾度も幾度も
繰り返す
日々

ふみちゃん
灰色の
どんより滅入るお空から
救いのように降る
白い雪

ふみちゃん
助けて     
なんて     
簡単に      
言わないで

みなち
再び渦に
まきこまれ
愚かな自分に
同情したり

みなち
灰色な空なら
灰色らしく
アンニュイ気分で
おとなしくして

みなち

「おとなしくして」 だよ
「灰色を混ぜた心の持ち主」  「灰色のどんより滅入るお空から」  「灰色らしくアンニュイ気分で」
というふうな 灰色スペシャルなのでした。 こんなみなさん さすがなのです。






助けてくれた
あなたに感謝
この先までも
ずっと感謝。

スー・
再びのこの
秋の夜長に
紅葉に染まる
鎌倉を想う

スー・
灰色の街
灰色のビル
絶望の中に
希望の光

スー・
助けてほしいと
人に頼って
迷った道は
遥か遠くに

スー・
再びめぐる
時の流れも
わずかに違う
風の音かな

スー・
灰色に染まる
雲の間に間に
再び輝く
秋の青空

スー・
助けてくれる?
再びあたしを
灰色の道の
先を教えて

スー・

灰色ねずみ
走っていった
ピョンと遠くに
見えなくなるまで

スー・

灰色の空が
助けてくれる
雨よ降れ降れ!
運動会きらい〜。

スー・
はい 今週もたくさんのスーちゃんなのです。にこにこ。
どれもシンプルでコンパクトなシリトリでした。
助けて が どれも好き〜。






助けてくれて
ありがとう
拾ってくれて
ありがとう
 
金田太
再びはあるのか?
あれば嬉しい
あれば楽しい
だけどまた別れ
 
金田太
灰色の時間
甘い煙草の香り
一人ベッドの中で
君の温もりを探す
 
金田太
こんにちわ。みっつとも 行間におもむきかくれてありそうで
 なんどもながめて楽しみました。「再び」 とても好きでした。 






助けて 知ってたのに
助けて わかってたのに
不幸な日々に恋に落ちて
…もうこの人しかいない

みきょう
再び生まれ変わって
巡り合えても一緒にね
そんな科白が
僕のマタタビ

みきょう
灰色の ものとーん
明けない? 暮れない?
かわるきせつに あどけない
さかい あやどる もみじくれない

みきょう
助けて…!
大人って何だろう?
誰が大人だろう?
僕たち、どうしたら大人になれるの?

みきょう
再びなんとかなるさ
レット・イット・ビー
ケ・セラセラ
エトセトラ

みきょう
灰色の鬼
青鬼にも赤鬼にもなれず
「ココロノ ヤサシイオニノウチ…」
丘の上から見詰める里の灯

みきょう
今日も ふしぎな味わいのみきょうさんです。
「灰色の ものとーん・・・ 」 これがとても好きでした。





再び始めるダイエット。
今度はいつまで続くやら‥
君の為にきれいになりたいのに、
君の為にやけ食いしてしまう。


再び始めるダイエット  ふむふむふむって読みました。
今度は やけ食いしなくてすみますように。お祈り〜。





助けてみたい
あなたの期待
ふたりで歌い
デュエットしたい

湘南坊主
再び
する伸び
このあくび
それもいんび

湘南坊主
灰色の気持ち
なま物の日もち
おいしいナカオチ
ほろり酔い心地

湘南坊主
「び」 だよ 「び」 「地」 だよ 「地」
はい みっつとも語尾を揃えて遊んでくれたのは 坊主さんです。こんにちわ。
「助けてみたい あなたの期待」  ここのところが特に好きかも。うん。






助けてと素直に言えた
どうしてだろう不思議だね
強がりもいいかっこも
あなたの前ではみんな溶けた

再び君はやってきた
恋人より親より兄弟より
私の赤裸々知ってるね
私も知ってる君の赤裸々

灰色に街の景色が移りゆき
マイナス100℃の寒気が来たら
君の弱気も凍らせて
シベリアあたりに飛ばしちゃえ!

助けてと言わなくたって
わかってる
聞こえてきたよSOS
大丈夫だよ私がいるよ

「大丈夫だよ私がいるよ」 な蛍さんです。こんにちわ。
こんな一行 あんしんでとても心地よいのです。 うん。






助けて!
そのひとことで
いつでも
飛んでいく

ふらっと
再び、ふたたび
再度、二度
一度きりじゃ
なかったってこと

ふらっと
灰色の雲が
護ろうとしているのは
地球の青さ?
宇宙の潔さ?

ふらっと
助けてというひとこと
とうとう言えずに
逃げ出すこともできぬまま
迷い込む 再び ⇒

ふらっと
再び巡り逢える時
きっとくると信じて
手探りで歩く今
まだ行く手は灰色 ⇒

ふらっと
灰色気分をまとい
いつまでこの道を行く
朽ち果てた心
路傍に忘れられた「助けて」 ⇒

ふらっと
「再び、ふたたび 再度、二度・・・」
これ はじめはよくわからなくて けれどもなんども読むうちに 
「一度きりじゃなかったってこと」 というのが しみじみしみてきたりしました。好きでした。





助けてーと
叫びたくて
でも、そんな感情は
もう 沸かなくて・・

そばかす
再び 穏やかな
暮らしに戻れるように
利害を越えて
一人の人として

そばかす
灰色の空の下にも
温かな暮らしがあり
抜けるような青空の下でも
流血の惨事は起こる

そばかす
今回のお題は みっつとも なにげにダークな色合いで 
そのこと  そばかすさんのシリトリをみて 
「あぁ そういうことだったのかも・・・・・」  って ジブンのことですが いまさら納得してみたところ。うん。

なので こんなシリトリありがとうです。





助けて 
と素直に言える
強さもなく
冗談並べ空を見る

りくり
フタタビ
アイマミエルコトアラバ…
いいとこで おめざめ
夢に挾む栞 もう1枚

りくり
灰色漆黒それとも純白
小さな背にあてた
編みかけセーター
羽根になる

りくり
助けて と言わないから
そのサイン 見逃さないよう
つい じっと
顔を見る

おき@にごう
再び巡る季節まで
暑い思い出と一緒に
やっと仕舞える
ワンピース

おき@にごう
灰色の空が
出迎えた
日本語だらけの
Airport

おき@にごう
はい 最後は 空を見るりくりさんと 顔を見るにごちゃんです。にこにこ。
「夢に挟む栞」 「やっと仕舞えるワンピース」 そんなこんなもとても好きなものでした。すてきすてき。






はい 今週のシリトリはここでおしまいです。管理人はおやすみです〜。ありがとうございました〜。また待ってます。