NO.126  2002/04/09.  (85作) 
よろこび

海へ

さわっ

『よろこび』 ってこんなものたち ↓    「うんそれそれ!」って思う人 いるかないるかなたのしいな。

よろこびは
朝食の生卵が
双子だったとき
でしょ


ケージ

海へいきたい
海をみたい
海をかんじたい
海になりたい

ケージ
さわったね
きみのこころに
いや
きみのからだに

ケージ
悦びは あなたと同じ物を食べ
あなたと同じ夢を見て
あなたと同じ径を歩く
そして それが叶うこと

海へ向かって手を振れば
風が運んで呉れるという
あなたの処に
行けるでしょうか

さわった感じ
どうですか
タンポポを紡いで織った
絨毯です

よろこびって
かなしみを
誰かがどこかに
持ち去ってくれること

ふらっと
海へ向かって
ばっかやろー と
叫ぶ代わりに
私がいるよ

ふらっと
さわっちゃいけない
柔らかいとこ
うっかりの振りで
触ってみたいの

ふらっと
よろこびはいつも
気づかないところに
転がっているのです
あ、百円めっけ

ケト
海へ入って
溶けて溶けて
涙も溶けて
また笑える

ケト
さわってもいい?
あったかい君の手
さわってもいい?
やっぱり・・・だめ?

ケト


「さわっ」 ってやっぱり春の風? さわさわさわやかすがすがしぃです。
よろこびと
かなしみは
越えたのちに
深く濃く

みなち
海へ行こう
海へ行こう
そうだそうだ
海へ行こう

みなち
さわっやかに
ミントが香るようで
その人が
去ったあとには

みなち
よろこびすぎると
期待 落胆
斜めから見て
程よい よろこび

スー・
海へと続く
桜のアーチ
鳥居をくぐって
由比ガ浜まで。

スー・
さわっさわっと
草がなびいて
森がざわめく
風のゲーム

スー・
よろこびを はこんできたのは
しょかのかぜ 
みどりのにおいと
こぼれびのいろ
 
スイートポテト
海へ行こう
光溢れる五月の海へ
青さを増した五月の海へ
君と二人で

スイートポテト
さわっ さわっと囁くよ
今年生まれた緑の葉っぱ
小人がお喋りするような
小さな声が聞こえるよ

スイートポテト
よろこびあふれて
喜び合って
よろず良き世の
よすが かな

スイートポテト
海へびくんの 独り言
「ひとりぼっちはつまんない
みんなと仲良く したいのに」
しょっぱい涙が ぽろりんこ

スイートポテト
さわっさわっとかぜがふく
きみどりいろのかぜのなか
しろいぼうしのおんなのこ
くるまいすからてをふった

スイートポテト
歓びのうた歌う
心には
埋められない
寂しさ抱いて

ふらっと
海へ行ったら
端っこで
空が溶けてた
青色のシャツ

ふらっと
さわっと吹いた
萌黄の風が
憂鬱さらって
心 ぽっかり

ふらっと
「シャツ」 だよ 「シャツ」


海へいこうか いつにしようか いつかでいいね いっしょにいこうね。うんうん。
よろこびよりかなしみを
数えて過ごしてくには
まぶしすぎて暖か過ぎる
私の眼を見る貴方の笑顔

メルモ
海へと続く道を走り
信号待ちで頬にキス
水平線に夕陽が落ちる
貴方の眼には私が映る

メルモ
よろこび かなしみ
みんな乗り越えて
前を向いて
笑顔を武器にして

あーたん
海へ星を見に
ひざ掛けと
あったかいコーヒー
春の海

あーたん
さわったらわかったよ
あなたの手
いつもぎゅっと握り返すのは
どうして・・・?
あーたん
よろこびの声
おめでとうの声
もう春です
ぴっかぴかの一年生

みらい
海へ行きたい
おおなみ・こなみ
よりそう海で
あなたと2人 思い出作り

みらい
さわってみたい
かわいい子犬
でもちょっと怖いな
勇気を出して ほら

みらい
よろこび笑顔の真ん中に
いつもTクンがいます
時々おこって見せるけど
笑顔が一番かわいいね

みらい
海へ出かけよう
お弁当もって
家族みんなで
たのしいね。

みらい
さわって欲しい
綺麗なみずに
ちょっとひんやり
春の小川

みらい
よろこびまくる Tクン
なんでかきいてあげてね
だってもうすぐ誕生日
プレゼント楽しみなんだって・・・

みらい
海へ行こう
車を飛ばして
春風の中 目を覚ますと
キラキラの砂浜・・・。

みらい
さわってみたい
君のほっぺ
やわらかくて
あったかい

みらい


印象的な「さわっ」でした。 え みなさんも? うん そうですか やっぱりね。うんうん。
よろこび
かなしみ
生きてる証
また明日がくる

ケト
海へ行こうと言ったのは
いつもは泣かない君だった
あたしは何も聞かないから
じゃあ行こうか

ケト
さわった途端に
消えそうな
彼女の想いは
伝わったかな

ケト
「伝わったかな」 だよ
よろこびの光は
乱反射して輝く
プリズム スマイル
夢もよう
 
そばかす 
海へと飛ばそう
夢の約束
潮風にのって
あなたに届け
 
そばかす
さわっ さわっと
揺れる想い
心のなかで
じっと抱きしめて
 
そばかす
よろこびは
春にそおっと
桜となって
やってくる

スー・
海へ行くのは
江ノ島の
天辺でビール
呑みたい日和

スー・
さわってみたら
案外きっと
思ったよりも
簡単なはず!

スー・


「ごぶさたしました」 「はじめまして」 な 御二方です。うれしいな。
よろこびの日
ちいさい わが子が
産まれた
あの日。

kaduro
海へ行ったら
思う存分
砂まみれに
なりたいな・・・

kaduro
さわっと音がして
耳をすませば
「もう、春だよ。」と
ささやく かぜ

kaduro
喜びいさんで買ったPC
おそるおそるクリックする。
でたっ メール画面だっ。
やったー メール友出来た。
apple
海へ出た!インターネットという海へ
コバルト色の地平線続く先に何がある?
大波小波ゆられた先に何が見える?
今日も揺られてみようサーフインとやら

apple
さわっフレーズだ困った ドキッ
さわっさわっどうしょう ドキドキ
たどたどのホームページ持ったよ
さわっさわっさわっ喜びの音だよ

apple
「できた」 だよ 「できた」


シンプルなことばづかいにあこがれるのです。奥行きあります。素敵なのです。
よろこびを感じる喜び
わたくしの
すみずみにまで
春が染み入る

みなみ
海へゆく
道すがらの景色さえ
覚えておきたい
君といる日々

みなみ
さわってみる
おでこにそっと…まだ熱い
君が
ようやく眠った明け方

みなみ
よろこび
紡いで
しあわせ
を織る

湘南坊主
海への道
まっすぐ
ふたりで
くねくね

湘南坊主
さわっていて
ほしい
ふれてるだけじゃ
いや

湘南坊主
よろこびの歌
すぐに作れる
いつだって
歌いだせるさ

タユナ
海へ山へ
別々のねぐらへ帰る
さよなら おやすみ
風の踊り場でまた明日

タユナ
さわってごらん
こわがらないで
これはガラスじゃない
こわくないから

タユナ
よろこびがまた
増えてゆく
分かち合うたび
増えてゆく

ふみちゃん 
海へと挑む
青年の
眼差しに似た
この朝の君

ふみちゃん
さわって
感じて
生きるを
学ぶ

ふみちゃん
よろこび上手な君のため
ずっしりおべんと作りましょ
赤トマト黄タマゴ緑パセリ
知識の坂をのぼれやのぼれ

りくり
海へ行く道
一人だと遠いのに
いっしょだと近いねえ
ほら汽笛も呼んでる

りくり
さわってみ
かいでみ 
なめてみ
初夏の朝イチバン

りくり


おごそかな詩人さんたち。 機微に触れます。まいります。うん。
海へ
初恋を捨てにいった
浜辺で
自由を拾って帰った



海へ
青春を捨てにいった
浜辺で
寛容を拾って帰った



海へ
親を捨てにいった
浜辺には
なにも落ちていない



海へ
自分を捨てにいった
まぶしい海よ
私を許すな


苔虫


よろこびはよろこびとして
それをせき止める
ザラリとしたもの
飲み下そう君の詩で

のっぺら某
海へ走ったあの十里に
自転車のタイヤは刻む
17歳のぎざぎざぎざ
破れ心で仰ぐ日本晴れ

のっぺら某
さわってごらんクールだよ
さわってごらんウールだよ
だまし絵みたいな
嘘ほんとフォントの文字

のっぺら某


今週も ことばあそびに余念がなくて楽しくて(^^♪
よろこびと
友だちになり
陸を歩き
きらめく海へ ⇒

ふらっと
海へ捨てたら
ライトな風だよ
汚れたこころ
濾過したら さわっ ⇒

ふらっと
さわってみて
手で直接
冷たい感じ
実は よろこび ⇒

ふらっと
よろこびひとしずく
苦悩の闇の中
かなしみどんぶらこ
恋もとめさまよう ⇒

湘南坊主
海へいそぐいのち
ちからつきて憐れ
レクイエム途切れて
天空に舞う朝 ⇒

湘南坊主
さわってしまえるなら
拉致することもなく
悔やみとたわむれて
テロリストを排除 ⇒

湘南坊主
よろこびを
さわって表現
ニコニコ顔で
海へと走る

スー・
海へ吹く風
よろこびの声
さわってみたい
空の色

スー・

よろこびはのびのびあくび
かようびはシリトリあそび♪
きねんびはこもれびえらび
むぼうびな旅へのじゅんび

soyo
さわってさっていかないで
さらってもっていかないで
さそってまっていてね風
さとってそってふきたいの
そろってさらっとゆきたいの

soyo




お絵かきぼーどから 旬なお絵かきをいくつか拝借して
ページを飾らせていただいています。
無記名で掲載していますこと ご了承くださいね。