NO.119 2002/02/05. (27人/87作) |
||
まだ 決めてない |
ページ |
午後に |
まだ 決めてない 夢の続きの みぎひだり 過ぎ去るものたち 見送りながら ∞ |
ページが足りない 夜は長い 耳鳴り空耳 子守歌 ∞ |
ごごにここで こっこごっこ こけむしくんと こけこっこ ∞ |
まだ決めてないあれこれに もう決めちゃった現実が ひとつ重たくさがるたび また歌声が低くなる 苔虫 |
ページをめくって 栞をクルクルして 畳でお昼寝したら なつかしい匂いがした 苔虫 |
午後には一斉に雨が降り ほてった地面が音を立て 土がもうもうと踊りだす それが見たくて待っている 苔虫 |
いつも何が飛び出すかわからない びっくり詩人なお二人なんだけれども 今回の 「まだ決めてない」 どちらも いよいよ 「はっ」 としますの。 なのでみなさんも つづけて はっとできますように 並べて置いてみましたの。 おまけに 苔虫さんったら誘われていますよ。こっこごっこ こけこっこ (^^♪ |
||
まだ決めてないよ。 出世のためにこっちを選べ? 自分の人生 そんな安い物じゃないよ 綾丸 |
||
綾丸さんです。こんにちわ。 ご自身の日記は パパ風味やら膨大な読書記録やら・・と多彩だけれど ここでのお顔は会社人と言うふうで サラリーマンシリトリがお馴染みになってきました。楽しみなのです。またくださいね。 |
||
まだ 決めてないあなた でも 義理堅いあなた ワイン冷やして待ってます 2月14日の夜は 二百字詰 |
ページには余白があり 余白には落書きがあり 落書きの傘の片方に むかしの名前のあなた 二百字詰 |
午後に来る葉書は 日向ぼこしているように 切手の鳥の眠そうに 文字に優しさあるように 二百字詰 |
「午後に来る葉書は・・・・」 とてもとても好きでした。 「切手の鳥の眠そうに 文字に優しさあるように」 こんなお葉書ほしくなります。 いただくには まずはこちらが書かなくちゃですね。 日向ぼこしているようなと思ってもらえるようなもの 書きたい気持ちがむくむくわいてきましたの。 うららかうららか 午後ならではの優しさなのです。ありがとぅです。にこにこ。 |
||
まだ決めてない て言うか考えてない 好きか嫌いかなんて その場のカンジ 克惟 |
ページは前から めくるのがいい 答えだけなんて 味気ないじゃん 克惟 |
「午後にいつもの所で」 気ままにぶらり待ち合わせ 大抵待つのは僕の方 時間を決めない僕のせい 克惟 |
さてさて克惟さんですよ。「午後にいつものところで」 そんな約束 とてもいいなと思いを馳せてしまいます。 忙しがらずにそんなふうに誰かを待つこと とてもとても贅沢な時間だなっておもいます。 「ページ」 ふふふ と思いました。本を必ず あとがきから読むわたしです(^^♪ また 楽しみに待っていますね。ありがとうです。 |
||
まだ決めてない まだ間に合うから いつものように 笑ってください momo |
ページをめくる いつの間にか私は 見知らぬ国の 巻き毛の少年 momo |
午後になります 春色の服を着ていきます おみやげは あなたの好きなマシュマロマロマロ momo |
はい。こんにちわ。 今日も 実にmomoさんチックな momoさんシリトリが とてもうれしいわたしです。 「いつものように笑ってください」 好きでした。 見知らぬ国の巻き毛の・・・と聞いて すかさず モモ! と思ったんだけれども 少年なので違うのね? だれかなだれかな気になりまする。 |
||
まだ決めてない 重要な相手役 君がなるなら それでいい おき@にごう |
ページごとに 落とされた謎 ページの隙間に 残された手掛り 解き明かすか?迷宮入りか? 夜更け 夢半分の名探偵 おき@にごう |
午後に遊びに来る 困った奴 ごめんよ 今日も相手に出来ない ごめんよ そこの猫と遊んでて おき@にごう |
大人になってからは まったく 推理探偵ものは読まなくなったわたしだけれど なんだかあのどきどき感がよみがえってきましたの。 あ。それとももっと別のものかなん たとえば ご自身の恋の謎解き? なんてこと いろいろひとり考えて 楽しみましたん。 ところで 午後に遊びに来るのはどなたでしょうか。猫ちゃん上手にお相手してる? |
||
まだ 決めてないよ 明日のことは 薬を飲んで雪のなかへ 風邪ひきのスキーヤー ケージ |
ページをめくってごらん これがきみの人生さ 気に入ったらサインしてね 製本しとくから ケージ |
午後に会おうと約束してから もう10年たちました お元気ですか 今日も雪の一日になりました ケージ |
「もう10年たちました」 のところ なんだか そこだけ 妙に大きくみえて来て 重みがありそう・・・なんて思って好きなのでした。きっとほんとの出来事ですね。 このごろわたしもご無沙汰していたのだけれど 久しぶりに ケージさんちをたずねてみましたら 鯨海岸っていう詩がアップされていて しばらく みいってしまいました。みなさんも シリトリンクから ぜひぜひたずねてみてくださいね。 |
||
まだ 決めてない 揺れてるところ 揺れながら あと一歩 もう一押しなのに いつもあなたは押しが甘くて タユナ |
ページの隅を破いた書置き もう真っ暗の昇降口に 君の足音が走ってくる そんなに焦らなくてもここにいるよ タユナ |
午後には風が変わるから 海沿いの坂道が銀色の 滑走路になるときを狙って 奪った翼で月を目指せよ タユナ |
ううん。「銀色の滑走路」って素敵ですねぇ。 「奪った翼」も。 ケージさん ↑ と 選ぶ言葉のお洒落さが似ているかも って思います。 楽しみなのです。またくださいね。 |
||
まだ、決めてない
貴女の行く道
生まれたての風に
ふかれて 飛び立て
そばかす |
ページを開いて
新しい想いを
刻もう
真っ白な心に
そばかす |
午後になって
陽がさしたら
夢みる瞳でいこう
春を見つけに
そばかす |
「心に」 だよ 「心に」 | ||
こんにちわ。お嬢さんのあたらしい春 素敵なものになるとよいです。 お嬢さんへの たくさんの気持ち 伝わってきました。わたしも遠くから 影ながら 声だけですが応援していますね。 そばかすさんも 何かと落ち着かない日々と思いますが どうぞ息抜きにいらしてくださいね。いつもいつでも待っています。 |
||
まだ決めてない と 言う君の 瞳きらきら 静かに光る みなち |
ページを 提示できません そう言わないで 提示してっ みなち |
午後に行きたい 場所は あの ほれ 名前の気になる 木のこかげ みなち |
この木なんの木 気になる木〜♪ が耳についてはなれませんの > あの ほれ。 『瞳きらきら静かに光る』 いいですよね これ うんうん。 みなち家の君な皆さん お元気ですか? またお誘い合わせの上 遊びにいらしてくださいね。 「そう言わないで 提示してっ」 にも にっこりでしたん。たのしぃ〜。 |
||
まだ決めてないこと 内緒でしたこと 決心は重大 秘密は厳守 スー |
ページをめくって過去に戻り ページを飛ばして未来を覗き あたしはどこに行きたいんだろ? 一番読みたいところは 今だ! スー |
午後になったら すぐ暗くなる 夜がきたなら すぐ朝がきちゃう・・・ スー |
まだ決めてない これからのことを 考えすぎても 未来は わからん スー |
ページの文字を 目で追いながら 並んであなたと 過ごすしあわせ スー |
午後になると 思うこと 今夜読む本 楽しみな歌 星の輝き 月の形 そして楽しい晩御飯のこと スー |
まだ決めてない 明日の予定 今夜のうちに 星に聞こう スー |
ページが濡れる 汗と蒸気と ちょっとの涙で お風呂にゆらり スー |
午後になったら 布団に入り 眠るしあわせ 予約済み スー |
ページの文字を 目で追いながら 並んであなたと 過ごすしあわせ ページの文字を 目で追いながら 並んであなたと 過ごすしあわせ ページの文字を 目で追いながら 並んであなたと 過ごすしあわせ あぁ つくづく好きな幸せでした。ごちそうさまでした〜。にっこり。 |
||
まだ決めてない
行き先へ
自由に旅するように
生きたい
ふみちゃん |
ページをめくる
春風が
そっと はさんだ
櫻のしおり
ふみちゃん |
午後に目覚めた
気だるさに
拍車をかける
冬の雨音
ふみちゃん |
はい。あいかわらずにふみちゃんはふみちゃんなのです。こんにちわ。 冬の雨音 というもの わたしはあんまり知らなくて 空が間違えると たまぁに雨も降るんだけれども きっとやっぱりその音は 皆さんの知っている雨音とは違いそうで 聞いてみたくなりました。 「春風が そっとはさんだ 櫻のしおり」 素敵ですねぇ うれしぃな。 |
||
まだ決めてない
明日の事なんて
今日ぶつかった壁を
ぶち壊すので精一杯
すみれのしずく |
ページめくるたび感じる思い
この仲間と
この教室で
作り上げた奇跡達
すみれのしずく |
午後に出ている月もある
誰が見てなくても
消えてしまいそいうでも
必ず誰かかが君を見て微笑んでいる
すみれのしずく
|
「今日ぶつかった壁を ぶち壊すので精一杯」 ここのところ 好きでした。
教室で作り上げた奇跡のことも気になりまする。もうすぐ卒業式な季節ですね。複雑な春ですね。楽しみだけれど。うんきっと。ぶち壊したい壁ってこのごろ見当たらなくて 自分のまわりの平和さをしみじみ思ってみたりしました。 |
||
まだ 決めてない
イヤ決められない
イヤイヤ決めたくないの
結果はひとつでも
うまみ |
午後には香りのよい
フレーバーティーを入れ
日の当たる所でゆっくりと
本でも読みましょう
うまみ |
|
「まだ 決めてない イヤ決められない イヤイヤ決めたくないの」うんうんそういうものって誰にでも たくさんあるかもしれないですね。
お久しぶりのシリトリ とてもうれしかったです。いえいえお恥ずかしいのはわたしです。あはははぁ。 ねぇねぇ皆さん うまみさんって わたしの13年前からのお友達だったのでした。 いろいろ行き違いがあって お互いに気づいたときには言い出せなくて 年賀状で打ち明けあって いまさらふたりで 照れているわけです。てれてれ (^^♪ |
||
まだ 決めてナィ。 まだ 迷ってる・・・ まだ 間に合うかしラ? まだ 好きって言おうっ! あ〜でるはいど |
ページがナィ! ココ破れてるやん〜 だからヤなのヨ 古本は..くぅ。。 あ〜でるはいど |
午後に目覚めて 太陽とは短いおつき合い。。 明け方まで夜更かし 月と星とは長いおつき合い♪ あ〜でるはいど |
「まだ 決めてナィ。 まだ 迷ってる・・・ まだ 間に合うかしラ?」 ねぇ ほらね 「かしラ?」 なのです。さすがなのです。 いつもいつも 話し言葉そのままのような カタカナ使いにうっとりしちゃうわたしです。また 楽しみにしてますね♪ |
||
まだ決めてない 行き先は でも帰るのは あなたのところ ちちうし |
ページを何枚めくっても そこにあなたはもういない 色あせかけたアルバムの 私は笑顔のままでいるのに ちちうし |
午後になると 起きていなきゃの スイッチ切れる お昼寝お昼寝グーグーグー ちちうし |
「ページを何枚めくっても・・・」 これ 七五七五七五七七 な 規則正しいリズム感で だけれどとても自然な響きで おまけにきゅぅと胸に届いて とてもとてもいいないいなと思いましたの。 デジカメがどんなに普及しても 色あせかけたアルバムはきっとずっと大事にしたいものですよね。 切り取ってしまったところはところで その傷跡も思い出で。うん。 |
||
まだ 決めてない あしたの予定 何しようかな 今ならまっしろ ふらっと |
ページを開くのは ちょっぴりの勇気 話しかけるのは たくさんの本気 ふらっと |
午後に見る夢 妙に近くて ホントかもねと 首傾げたり ふらっと |
まだ 決めてない そう言ったけど 隣りにいたい 冬の帰り道 ふらっと |
ページをめくる手が はっとして止まる あぁ これ・・・ わたしの気持ち ふらっと |
午後の途中に 逢いにきて 陽射しがちょっぴり まぁるくなる頃 ふらっと |
まだ 決めてないなら 今 決めよう そしたら二人は 共犯者だね ふらっと |
ページェントって 私の日常 いつでも誰かの 真似っこばかり ふらっと |
午後に聞こえてきた曲は 物憂い記憶に結びつき このまま眠って 帰りたくなる ふらっと |
「帰りたくなる」 だよ 「帰りたくなる」 | ||
まだ 決めてない未来に 君を連れて行くのはよそう 二人で笑ってるところ 思い浮かばないから ふらっと |
ページに挟んだ銀の花の栞 風がめくって飛ばされて 匂ひ立つよに蘇る あの日あの時あの想ひ ふらっと ( yumingのacaciaを聴きながら ) |
午後に紅茶を飲むように 夜にワインを飲むように いつもあなたを 飲み干したいの ふらっと |
たくさん届けてくださいました ふらっとさんです。こんにちわ。 「午後に」 が どれも いい感じって思いましたの。 「ホントかもねと 首傾げたり」 ここのところ なんだかとっても らしい感じがしちゃいます。 旅の扉もたくさんたくさんありがとうです。また 楽しみに待っていますね。 |
||
まだ、決めてない
だって、あなたは気のない返事ばかりで
さっぱり、私のこと見てくれない だから、なんにも決められないじゃない★ 五月
|
ページをめくるように
思い出の記憶が頭の中で蘇る 楽しかったな あなたと一緒に過ごした日々 五月
|
|
気のない返事 って 男の人特有のものかもですね・・・。女性に少ない感じがするのはどうしてかしらん。 気のないときには 黙っているか シロクロはっきりしちゃうのかなん。 わかんないけど 昔からずぅっと在るテーマという感じがしちゃいます > 気のない返事。 あれ? わたしだけの見解なのかな・・・・あはは。 |
||
まだ決めてない
この手紙
ポストの前まで
きたけれど
游 |
ページ数は
少なくても
句集を編むのが
わたしのゆめ
游 |
午後になったら
涙もかわくよ
洗濯物だって
あんなに楽しそう
游 |
ここでは はじめましての游さんなのです。ようこそこんにちわ(^^♪ せっかく来ていただきましたのに お休みばかりが続いていました ごめんなさい。 これからはまた毎週火曜日に更新していきたいと思っていますので ご愛顧くださいね。 決めないままに ポストに落として 取り戻したくなり 後悔を感じたことってありますあります。歯がゆさの似合うころに。 |
||
午後には晴れる 心の雨 今はまだ 小雨が降っている 紫苑 |
||
てるてる坊主をつくりたくなる 「午後に」 でしたん。 ・・・このシリトリをいただいたのは もうずいぶん前なので 今ころは 雨はあがって 心の中も春めいてきているかなん・・と思いつつ。 今のお天気 気になりますし ぜひぜひまた 届けてくださいね。お待ちしています。 |
||
まだ 決めてない いつ 決めるのか 何を 決めるのか それも 決めなくては あると |
ページをめくる 指もどきどき こころはふわふわ はるかな物語の世界 あると |
午後にはきっと雨がふる 土の匂いがしているし さっき車を 洗っちゃったんだよね あると |
はい。間にあいましたよ (^^♪ ありがとうです。 「土の匂い」 が うれしい気持ち。もうずいぶん懐かしいもののような気がします。 こちらでは 4月のなかころくらいかなん。土の匂いや草いきれって。 遠く四国からのシリトリは こんなふうに思わぬところでわたしを刺激したりするのです。またのシリトリ待っていますね。 |
||
まだ決めてない
その言葉を信じたい
僕の心切なくて
婚約前の君のやさしさ
たけっち |
ページをめくる君の手を
見つめていると
瞳の中に僕がいる
なぜかそれが悲しげだ
たけっち |
午後から会おう
そう言って会うのは
いつも夕方遅く
でも会える嬉しさよ
たけっち |
|
突然あらわれた
あったかい存在
もう走りだしてる?
切ない恋の1ページ
あーたん
|
|
さてさて はじめましてな 方たちですよ。お二人一緒のご投稿でした。にっこり。 またのシリトリ待っていますね。穏やかな春が来るといいです おふたりに。 あーたんさんのページのシリトリ お尻に cap が来ちゃったけれど はじめてなので許してね。よろしくなのです。 |
||
まだ決めてない。 明日のこと... いつもいつも その日になるまで決められない。 ノンナ |
ページをめくると真っ白で 何を書いてもいいんだけれど 汚してしまうのがもったいなくて 何度も閉じるお気に入りのノート。 ノンナ |
午後になったら 会おうねって約束したのに あなたの午後って夜のこと? 私の午後は今なのに.. . ノンナ |
「ノート」 だよ 「ノート」 | ||
はい。こちらも はじめてご投稿いただきました ノンナさんです。こんにちわ。 「あなたの午後って夜のこと?」 こころあたりのある方がたくさんいそうで にっこりでした。 末永くお付き合いいただけるとうれしいです。またお待ちしていますね。 |
||
まだ決めてないふりをして 沈む夕日を今日も見ていた 息を切らして走ることなく そのうち僕は背を向けるだろう キムチ |
午後になったら授業をサボって 校舎の裏にあるため池で ザリガニ釣りに興じていたっけ 携帯のラジオを聞きながら キムチ |
|
更新しようと思ったところで 到着しました。キムチさんです。うれしぃな。 ・・・・うれしぃな って よろこんでから シリトリを ぎゅうと眺めて しばらく無口になってしまいました。 たった四行なのに・・・・すばらしくて言葉もなくて感無量です。ありがとうです。 |
||
まだ決めてない むずかしぃ 耳をたよりに ほかのすべてを休ませて 近づく雪の鳴く音が 運んでくるもの待っていようか soyo |
ページをめくる音だけが ひびくしずかな朝でした。 小鳥がたまに窓に来て 見まもりますか? と 言ったりするけど。 soyo |
午後になる少し手前でとまるといいな 木立ちの影は 西向きに ナナメにながくのびきって それが いつよりやさしげだから soyo |