あまいけくとね ねりりしなぐに もらとおるさす たびよれつうし できE けまめ
         
           
    ○○○○○○○○○○○   ○○○○○○○○○○○○   ○○○○○○○○○○○○○○
NO 1

06/01

 

る晩 月が 「と」だよ「と」と
はじめたしりとり 百首越え
ことばがみちて みたされて
ただそれだけの おなじつま

soyo

「ま」 だよ 「ま」

  ある晩 月が 「と」だよ「と」と

 
       
         
NO 2

06/05

  だ来ない
もう来ない
○○来るかもしれない
○○○来ないかもしれない

「い」 だよ 「い」


       

  先着
   
           
NO 3

06/06

 

つまでもこのままでいたい
でもこのままでいたら
すこしも前にすすめない
風にゆらゆらゆれるだけ

まてうす

「け」 だよ 「け」

 

ンド人
カレーにヨガに
レインボーマン
ガンジーもいたっけ

Kenichi

「け」 だよ 「け」

   

 
 
○○
           
NO 4

06/07

  いとだま
ながめて寒さ 恋しくて
編むことのない せぇたぁの
編み込み模様の葉を描く

soyo

「く」 だよ 「く」

  康で家族仲良く
しあわせなんてそんなもの
でもそれが
とてもむずかしいこ

綾丸

「と」 だよ 「と」

 

色を見ていた 電車の中から
「流れる景色」だとずっと思っていたけど
流されているのは ほんとは
わたしの方なんだね

きゃーりん

「ね」 だよ 「ね」


 
○○
 
             
NO 5

06/07


 

「く」 は お終い

ばいばいまたね


 

マトの苗の 葉のぐりん
トマトの苗の 葉のにおい
トマトの苗の 葉のことば
とまとをみても彼の人の胸

Run

「ね」 だよ 「ね」

 

転がって窓から見える雲
ゆっくり流れる雲を目で追えば
時もゆっくり流れてく
止まることなくゆっくりゆっくり


「り」 だよ 「り」


   
 
             
NO 6

06/08


      れぬ夜(よ)
携帯電話をにぎりしめ、
震えで目覚めた雨の朝、
おはようの文字、そこにあり。

VEGA

「り」 だよ 「り」

 

解!」
なんて簡単に言っちゃっていいの?
ほんとはな〜んにも分かってないくせに
ねぇ? わたし?

きゃーりん

「し」 だよ 「し」

             
        んねんころり おころりよ
微熱の4歳 あたたかく
母であれれば それだけで
いいな ナ気分で むくバナナ

SOYO

「な」 だよ 「な」

  ュック負い、
歩いた奈良の古のみち、
行き交う中に、似た姿、
振り返り、ふりかえり、胸さわぐ。

VEGA

[ぐ」 だよ 「ぐ」


             

よく 考えずにはじめてしまったので、 レイアウトが 日々かわります、 わかりにくくて ごめんなさい。

  ○○○○○○○○○○○ ○○○○○○○○○○○○ ○○○○○○○○○○○
NO 7

06/08

  ーグー寝たり
グーグーお腹がなったり
GoodGoodって誉められた
今日の味噌汁、具はなあに?

「に」 だよ 「に」

  かないで
すべる言葉とうらはらに
あなたの涙を愛しく想う
消毒液の香りほのかに

すみれ

「に」 だよ 「に」

  の海、
虹の橋の向こうから、
塩の香の風、そよそよと、
お気に召すままどこまでも。

VEGA

「も」 だよ 「も」

 
               
   

「り」「し」はお終い

ばいばいまたね

  かなかうまくいかないね」
って笑いながら言う君を見てると
なんだか元気が出てくるよ
転んでもただじゃ起きない君だから

「ら」 だよ 「ら」

  前を呼んではいけません
そっとふれてもいけません
ましてやぎゅっとはちっちっちっ
許されるのはただ見つめること

苔虫

「と」 だよ 「と」

 
               

○○○○ ○○○○○○○○○○○ ○○○○○○○○○○○○ ○○○○○○○○○○○

NO 8

06/09


 

っちもさっちもいかないね
堂々めぐり からまわり
忘れるはずの 
君の横顔

すみれ

「お」 だよ 「お」

  どる場所、
あるからいいねと君はいう、
けれど君には、ゆき先と、
未来も希望もすべてある。

VEGA

「る」 だよ 「る」

  ジオ消し、
勝利の余韻、ひたる夜、
これが普通の幸せか、
湯上り、風の心地よさ。

VEGA

「さ」 だよ 「さ」

 
               
            りとめのない とまどいに
とおくばかりを とめどなく
とほうにくれて とどこおり
とりつくろえず とりみだす

soyo

「す」 だよ 「す」

 
               
   
   
         

NO 9
○○○

  06/10 おるさす
○○○○○○○○○○○○
  ○○○○○○○○○○○   ○○○○○○○○○○○○○○  
  にふれ、帰る記憶のあの日々に
変わらぬ笑顔、変わらぬ姿
わたしだけは変わったのに
29のまま、君が手を振る

夏海

「る」 だよ 「る」

  せおせおせよ おすんだよ
つけつけつけよ つくんだよ
おすもうなんて それだけさ
おっぱいつまんじゃ だめだって

苔虫

「て」 だよ 「て」

  そくに目覚めた雨あがり。
ゆったりとした気分で歩いていると、
鼻腔をくすぐる甘い匂いがした。
いつのまにかくちなしの花が咲く季節になっていた。

kenichi

「た」 だよ 「た」

 
           
  、で終わる、
言葉をたくさん考えて、
よく嫌われた、
しりとり遊び。

VEGA

「び」 だよ 「び」

  すばんしてる こどもの目
エデンのひがし 果てのにし
駆け抜けるそら ゆめのくに
たんすに夕焼け ママきたく

苔虫

「く」 だよ 「く」

     
         
  よならは
さっさと言いたい
そうでないとあなたが
去ってしまうから

コマル

「ら」 だよ 「ら」

  っきからさあ なんかさあ
ずっきんばっきん 聞こえてさ
うるせえんだよ おめえよお
ほしをぶつけて あそぶなよ

苔虫

「よ」 だよ 「よ」

 

戦練ろう
みんなが仲間になるように
明日が雨でも良いように
作戦練る人、この指とまれ

「れ」 だよ 「れ」

 
               
  ぎた日の、
名残を全て、捨てきれず、
ふと封印を解き、
拡がる前に、また閉じる。

VEGA

「る」 だよ 「る」

  るどくといだ ひかる刃に
にげまどいつつ 切り裂かれ
こころふるわせ なみだする
そんなことばに であいたい

苔虫

「い」 だよ 「い」

     
               
  次の音は この色の4つだけを選ばせて いただきました。ごめんなさい。  
               
               

NO 10   06/12. たびよれ          
○○○   ○○○○○○○○○○○ ○○ ○○○○○○○○○○○ ○○ ○○○○○○○○○○○  
  よりなき、
わが身をせめて、言葉なく、
ただうつむいて、
過ぎるのをまつ。

VEGA

「つ」 だよ 「つ」

  りないね
ケーキを切るのは難しい
そのうち形が崩れてく
一口サイズでおかわり自由?

「う」 だよ 「う」

  め息を おおきくひとつ
咳みっつ
微熱 知恵熱 恋わずらい
誰か教えて 治しかた

すみれ

「た」 だよ 「た」

 
               
  しょぬれの、
髪のしずく、ひざの上、
落ちては肩をふるわせる、
ごめんと言えず、ただ肩をだく。

VEGA

「く」 だよ 「く」

  ール腹 
枕に昼寝したものの
上下に揺れて 
うなされる  

すみれ

「る」 だよ 「る」

  ンゴ大会一番早く
「ビンゴ!」と言えたら
ビックリ仰天、ビリはイヤ
貧乏神が笑ってる

KENJI

「る」 だよ 「る」

 
               
  の習い、
逆らい意地をはったとて、
残るはむなしい言葉だけ、
雲のごとく、流れるがまし。

VEGA

「し」 だよ 「し」

 

っといで
だれも 喰ったりしないから
梅干しおばば 歯抜けばば
昔は 小町で ならしたもんさ

すみれ

「さ」 だよ 「さ」

 

 
               
  香の里、
ふと見つけた看板に、
誘われ、歩いた山の道、
井戸の傍ら、あやめ一輪。

VEGA

「ん」 ですよねぇ やっぱりねぇ・・

         
               
    次の音は この色の3つだけを選ばせて いただきました。ごめんなさい。  
               


NO 11   06/13. つうし          
○○○ ○○ ○○○○○○○○○○○ ○○ ○○○○○○○○○○○j○○ ○○ ○○○○○○○○○○  
 

えたい気持ち
うまく言葉に出来そうなのに
口には出さず視線をそらす
鼓動の速さも気づかれぬよう

「う」 だよ 「う」

  ならば、
三日月が好き、と君は言う、
なぜかと問えば、
理由(わけ)などないわ、ただ好きよ。

VEGA

「よ」 だよ 「よ」

     
   

どきどきどきどきどき

 

わたしは満月 わけなどないわ

     
               
  たいましょうよ ゆらゆらと
おどりましょうよ はだあわせ
よるのかわらで よあけまで
あさひでじゅっと とけるまで

苔虫

「で」 だよ 「で」

  っかりと、
しりとりなのに、「ん」なんて。
ふと気づき、起きた夜。
一輪をひとさし、とする。

VEGA

「る」 だよ 「る」

 
 
   

なにやらとってもいい感じ・・・『じゅっ』

 

お気持ちだけ うけたまわりました

     
             
  ってるよ
君の良いとこ悪いとこ
誰でも自分に不満はあるさ
欠点だって人から見れば魅力的

「き」 だよ 「き」

  らぬまち、
ナビをたよりに旅すれど、
なんだかつまらぬ、
迷いこそ、人生の機微。

VEGA

「び」 だよ 「び」

  み入る月夜もたよりなく
描けるものも 少なくて
半透明な 面影の
かけらあつめて
montage

soyo

「E」 だよ 「E」

 
   

あぁうれしい そうですよねぇ

 

本当に旅の途中のご様子です

     
               
               
    次の音は この色の3つだけを選ばせて いただきました。ごめんなさい。  
               

 

NO12   06/14. できE          
  ○○ ○○○○○○○○○○○○ ○○ ○○○○○○○○○○○○ ○○ ○○○○○○○○○○○○○  
  歯亀」を
「でっぱのかめ」と教えるから
得意に使った 人に言いまくった
ほんとの意味を知った時
教えたあいつを ぶちたくなった

夏海

「た」 だよ 「た」

  統の、
酒蔵で買った大吟醸、
石仏さまに見送られ、
背負って歩いた柳生街道。

VEGA

「う」 だよ 「う」

  あいがしらに 星の子が
真昼の月に聞きました
「オレンジ色の月は どこ」
いついつまでも 二人並んで待ちぼうけ

soyo

「け」 だよ 「け」

 
   

出歯亀って、いったい・・・?

 

重みあります。美味しそうです。

 

暇なのでおはなしになりました(1)

 
               
  んぎょばち、かぶってみれば
世界が丸い(たぶん)
こまったことには もう抜けない
きみのあたまは そのままきんぎょ

夏海

「よ」 だよ 「よ」

  みは瑠璃」とあだなを付けて
「きみは俺の文鳥だ」と
訳の分からぬ変なおとこ
集う友にもあだなをつけまくり
中2のあいつは「あだなの神様」

夏海

「ま」 だよ 「ま」

  きずてならない 待ちぼうけ
「並んで待っても 日が暮れる」
お節介なおひさまが
星の子つれて オレンジ色の月さがし

soyo

「し」 だよ 「し」

 
   

>゚))彡 >゚))))彡 >゚))彡 >゚))))彡

 

きゃー「君は瑠璃」 !

 

暇なのでおはなしになりました(2)

 
               
  メール、
Enterを押し、
あわてて取り消し、したくとも、
行ってしまった、白かもめ。

VEGA

「め」 だよ 「め」

  とヨ、合体「日」になった
縦棒足せば「田」になって
横棒足せば「目」になるよ
横に倒して「四」行完成!

「い」 だよ 「い」

  Evening primrose が咲く森で
星の子 おひさま 真昼の月が
じゃんけんぽん と かくれんぼ
あたりはオレンジ 月あかり

soyo

「り」 だよ 「り」

 
   

そうそう瞬間の気持ちだけ連れて
行ってしまうのですよね・・・

 

ぱちぱちぱち。たのしいな。

  暇なのでおはなしになりました(3)
イブニングプリムローズは月見草です
 
               
               
    次の音は この色の3つだけを選ばせて いただきました。ごめんなさい。    
               

 


 

またまたレイアウトが変わりましたん。縦横ぎゃくです。

NO13   06/15. けまめ          
               
               
   

 

 

 
   

験がものを言う
経験が人を臆病にさせる
右か左か
さあどっち?

「ち」 だよ 「ち」

  た今度
今度っていつ?
その気がないことわかってる
出来ない約束しないでね

「ね」 だよ 「ね」

     
    「今度」や「いつか」は、いつもあいまいでらくちんでずるいのですよね・・うんうん。    
    ○○○○○○○○○○○○ ○○ ○○○○○○○○○○○○ ○○ ○○○○○○○○○○○○○ ○○
    朝の空
抜ける青空 笑う空
あなたの街に
続くこの空

すみれ

「ら」 だよ 「ら」

  眼鏡
何気にかけて ジョンレノン
気取ってみても
詩は浮かばず

すみれ

「ず」 だよ 「ず」

  盛り一つに浮き沈む
女ごころを笑うよに
甘いものたち頬張る君の
ほっぺをちょっとつねってもいい?

すみれ

「い」 だよ 「い」

 
    どちらからみても女性らしい方ですよねぇ、すみれさんて。お上品です。  
               
        葉と、
剣豪の世の夢のたび、
暮れゆく山々惜しみつつ、
さあ、帰ろうか、現代へ。

VEGA

「へ」 だよ 「へ」

  の奥に、
焼き付けたくて凝らすけど、
ただこの瞬間だけが、
真実のとき、切なきかな。

VEGA

「な」 だよ 「な」

 
        旅先がおもむきのあるところなのですね、日々 おごそかになってきました。  
               
    むりたなびく 山里に
暮れなずむ日は いそぎあし
かえろ かえろよ お家へかえろ
待つは夕餉と 母の顔

夏海

「お」 だよ 「お」

 

いまいつぶろ かたつむり
呼び名違えど 雨が好き
舞わぬなら と脅迫されて
舞わされたのでは かわいそう

夏海

「う」 だよ 「う」

  イ・ストーム吹き荒れ 折れた木々
あれからひとつき 咲いたよ 花が
植物は強いね 生きてるね
きみも咲かせて 命の花を

夏海

「を」 ですねぇ・・・・

 
    昨日とはちょっと雰囲気ちがいます。いろんなお顔をお持ちなのです。素敵です。  
               
    んかをしたり キスしたり
ひとりぼっちじゃ ムリなこと
人々に「二人」と認めてもらうこと
そのためのヒト 愛じゃない  

Run

「い」 だよ 「い」

  つことが
とても素敵に思える頃に
めぐり合わせたその人は
待つための人 愛じゃない

 Run

「い」 だよ 「い」

  をこらしてみてみると
かんちがいだと気がついて
気づかないふりおしとおす
せつないごっこは愛じゃない

Run

「い」 だよ 「い」

 
    「愛じゃない」3部作です。 深いです。「これは愛です」ばぁじょんも、お待ちしています。  
               
    勝戦をすっぽかし
河原歩いて石投げて
あいつが迎えに来る声を
じっと背中で待っている

苔虫

「る」 だよ 「る」

 

ッチ売りの少女ほど
私は悲しくないのだと
思い定めてよろ歩き
だどりつきたる暗い部屋

 苔虫

「や」 だよ 「や」

     
    おぉ。苔虫さんの青春の一ページでしょうか・・・・ドラマチックです。    
    ○○○○○○○○○○○○   ○○○○○○○○○○○○   ○○○○○○○○○○○○○  
               
    次の音は この色の3つだけを選ばせて いただきました。ごめんなさい。