cap verses  /  そよ日暮らし




NO.185 2003/09/16 (18人63作) 


猫って
日向の
匂いが
するの

あ〜でるはいど
実リノ季節ニ
感謝シナガラ
今日モ美味シク
イタダキマ〜ス

あ〜でるはいど
音楽の趣味とか
アレとかコレとか
合わないけども
合うふたり。

あ〜でるはいど
猫のしぐさに
心和み
暇な休日
一緒にごろにゃん♪

あん
実りゆく並木道が
まだ花咲くころ・・・
あなたと一緒に歩いた時を
ひとつひとつ思い出しながら

あん
音をたてないよーに
静かに静かに・・・
後ろからそっと手を伸ばし・・・
さぁ〜だぁ〜れだっ?(笑)

あん
猫なので、あ〜でるさんからはじめてみました♪ 猫なので(^^♪
そしてちょっぴりお久しぶりな あんさんなのです。こんにちわ。またいただけてとてもうれしぃ。ありがとうです。
なんとなく 猫とおなじな日向くささもただよって 似たものどうしなけはいも少し(^^♪
小春日和なおふたりでした。ぽかぽか。






猫なんて気楽なもんさと
僕が言う
お前よりは忙しいよと
猫が言う

肉野菜
実はまだ
しりとりできておりませぬ
明日の朝まで
間に合うかしら

肉野菜
音楽は
くじけた時に聴くように
嬉しい時に聴くように
昔の人が残した物さ

肉野菜
猫は隣家から
ベランダ越しに
私を見る
私が見つめ返す必要はない

夏野花
実ったもの
蓄えて
冬を越えて
種をまく

夏野花
音のない液晶画面
言葉が
リズムが
私に響くのです

夏野花
猫が居る
腹を出して
爪を広げて
猫が居る

ふら・りー
実のなる木がほしいな
大切に大切にしたら
きっときっと
しあわせが実を結ぶね

ふら・りー
音と一緒に
空にとけて
雲と一緒に
旅してみたい

ふら・りー
猫シリーズのニ枠目は、和みの猫とはすこしちがう横顔な 気ままな猫を集めてみました(^^♪
気ままな猫の居る風景・・・なんだけど、なんか皆さんそれぞれの 切り取り方に惹かれます。
どれもとっても好きでした。ひょうひょうとした距離感などが。うんうん。






猫の歩調の
かろやかさ
魅せられ見やる
細い路地裏

ふみちゃん
実る真っ赤な
林檎飴
秋の祭りの
おたのしみ

ふみちゃん
音のすずやか
風鈴の
彩る窓辺に
ふと秋の風

ふみちゃん
「裏」 だよ 「裏」
実が柔らかな
長茄子の

太陽の紫

みきょう
音の星
流れ美し

渡る

みきょう
「紫」 だよ 「紫」
猫になりたい
あなたの膝に
ちょこんと 乗っかって
ごろごろ 喉を鳴らしたい

ベンジャミン
実がなる
木を植えた
庭のすみっこ
あの子の足跡の上

ベンジャミン
音もなく
何かが私のうしろに
風 それとも
あの子が帰ってきたの

ベンジャミン
「上」 だよ 「上」
さぁ そして いろんなものが実ります。林檎飴とか長茄子が。真っ赤に、そして太陽の紫に。
それからねぇ・・・いつか来る 秋には、あの子の木の実もなるのです。こんなシリトリうれしくて。ありがとうです。
おもいおもいの秋ですね。きれいな「音」もお見逃しなく。





猫背が
しゃんっ
あなたに
きゅんっ

すみれのしずく
実は
すき
そう
実話

すみれのしずく
音が聞こえる
なんだ
そうか
すきなのか

すみれのしずく
猫ネコにゃんにゃん
犬イヌわんわん
蝉セミじぃじぃ
私 え?ワタシ?

ケト
実は内緒に
してたんだけど
あたしったらなんだか
恋してるみたい

ケト
音楽が流れる
踊りませんかと
声をきいたの
月の綺麗な夜

ケト
さて今日も くやしいくらいに フレッシュな 若者たちです(^^♪ いいなぁ。もぉ。
「猫背がしゃんっあなたにきゅんっ」 です。たまらない〜。 「実は すき そう 実話」 これも だいすき。ありがとぅです。
そして ほら 「あたしったらなんだか恋してるみたい」 な ケトちゃんへと続くのでした。どれもとっても好きでした。





猫とひだまり
とても仲良し
それぞれにそれぞれの
とびっきりのひだまり

ふらっと
実りますように
夏のあいだずっと胸に
仕舞っておいた
あたたかな果実

ふらっと
音色で気づく
おとずれは
音沙汰なしの
おととしの風

ふらっと
猫じゃらし
ゆらゆらゆれて
風の子が ほら
遊んでいるよ

スイートポテト
実、実、見ぃつけた
しいのみ、ドングリ、あけびの実
発見いっぱいハイキング
葉っぱの陰にほら、きのこ

スイートポテト
音色楽しむ秋の夜
夜な夜な虫のコンサート
短い秋を歌います
短い生を歌います

スイートポテト
なんかこぉ あたたかなのです。「ひだまり」だとか「猫じゃらし」。
ふらっとさんの 『音色で気づく おとずれは 音沙汰なしの おととしの風』 これ、とてもとても私好みなシリトリで。にこにこ。
スイポテさんの 『実、実、見ぃつけた♪』 これ たまらなく癖になります。歌っています♪
九月って やっぱりこんなに心地がよくて よい季節。うん。





猫じゃらし
きみのやることなすことが
ぼくの鼻先くすぐって
クシュンと抜ける しあわせになる

momo


                
ひさしぶりのひさしぶりのmomoさんが、届けてくださり感激でした。ほんとにほんとにうれしいの。わぁぃ。
おまけに ほらね こんなにも momoさんらしさなさわやかな しあわせシリトリなんだもん。
ありがとうです。またくださいね。待ってます。






猫の子ノコノコ
子猫のこの子
こねこどこのこ
このねこどのこ

湘南坊主



        
あははははぁ〜(^^♪ このごろますますリラックス〜な坊主さん。
このごろ これに似た歌 流行っていますね。CMソングなんだけど。↓
きのこのこのこげんきのこ エリンギ マイタケ ブナシメジ♪ ・・・(きのこオールスターズ/ きのこの唄 より)
坊主さんのシリトリも猫缶のコマーシャルに使ってほしぃ〜♪ 楽しくってありがとぅです。






猫みたいな気まぐれと
いぬみたいな親しみと
小鳥みたいな歌声と
ぞうさんみたいな強さが欲しい

スー・
実は赤い
秋の夕暮れ
夕陽のいろで
染め上げられた

スー・
音が聞こえる
音楽になって
音量豊かな
音信が届く

スー・
猫なで声って
すっごくキライー
だけど時々
ふざけたりして。

スー・
実ならどれでも
食べられるんだと
思っていたなぁ
子供の頃は

スー・
音がいろいろ
聞こえだすのは
秋の気配の
楽しいところ

スー・
猫に小判
実りの秋に
いろんな虫の
音色が聞こえる

スー・
実験好きな
猫仲間達
音色をあやつり
集いの準備

スー・

はい。お待たせしました。今週もたくさんのスーちゃんをお楽しみいただけましたね♪
『猫みたいな気まぐれと・・・・』これが、とっても好きでした。
小鳥みたいな歌声は、わかんないけど・・・猫みたいな気まぐれと いぬみたいな親しみは、持っていそうな気がするスーちゃん。
ぞうさんの強さはきっとこれからですね♪ ・・・というふうに、まだ見ぬスーちゃんをあれこれ想ってたのしみました。にこにこ。 






猫なで声っていうけれど
そんな声をだしたって
オイラはぜったい
だまされにゃいぜ

猫け虫



猫の額だと?猫背だと?
チミねぇ容姿のことを
ずけずけ言うにゃよ
気にしてるんだからにゃー

猫煙氏



猫じゃらしだけはどうしても
だからやめれってばもう
体が勝手に反応しちゃって
あ〜んオイラで遊ぶにゃー

ね苔虫

猫 猫 にゃんこ
雨上がりの翌日の
かんかん照りの お昼頃
よろよろ子猫を拾ったよ

猫 猫 にゃんこ
びくびく びっくり 猫かぶり
お腹が空いた にーにーと
そんな時だけ お愛想まくの

猫 猫 にゃんこ
鼠のおもちゃに 噛み付いて
自慢ありげに もって来る
良い子良い子となでなでするの

猫 猫 にゃんこ
お膝の上で ごろごろと
猫なで声を上げている
無くてはならない家族です

やじろべぇ
実は我が家では
にゃーにゃーと 猫語が
大流行 にゃーと言えば 
はいご飯

実は我が家では
猫のグッズで溢れてる
今日も今日とて
猫じゃらしを買いに行く

実は我が家では
猫にとっても甘いのです
キャットフードに缶詰 ミルク
煮干にささみ チーズの山積み

実は我が家では
せっせせっせ 猫の砂を変えるのが
日常のお仕事なんです 
じゃれる子猫に にんまり手をやく

やじろべぇ
音が無い どこ行った
にゃにゃ にゃにゃ
暗い隅っこ 探し回る
にーと現れ ほっとする

音もなく近寄って
がぶりとかじって逃げていく
おいおい痛いじゃないかと
笑顔 こぼれる

音を出すおもちゃ与えて
はしゃいでる 猫が
はしゃぐか ひとが
はしゃぐか わからない

音がする ぱたぱたぱたぱた
がりがりがりがり 寝静まる頃
今日も眠れない にゃんこを
掴んで 布団に押し込む

やじろべぇ
「猫」なお題には、想いの詰まった力作が、多数お寄せいただけるかなと予想はしていたんだけれども
予想以上の力作がとどきました〜。
ななめにかまえて書いているけど どうしても 猫への愛がこぼれてしまう ねこけむし氏と
まっすぐまっすぐ愛を言う 猫三昧ナ やじろべえさん。
あぁ。まんぷくです (^^♪ お忙しい中 大作をありがとうです。






猫 いま おひま?
よかったら 杖を一緒に探してくれる? 
まえになくした 透明な 
転ばぬ先の杖なんだけど。

soyo
実をつけて こうべを垂れる
道ばたの 
花がみてたよ 
うわめづかいに

soyo
音だけを 
たよりにさがす
そのころの
彼と彼女が見ていた景色

soyo