NO.145 2002/09/17.  (20人70作) 
あのころ

夕方

凍ったこころ

あのころ
あそんだ
はらっぱ
もうない

あ〜でるはいど
夕方じゃん!
寝過ぎた!
1日
もったいナ〜ィ!

あ〜でるはいど
凍ったココロにゃ
温暖化。
ホレホレイッパイ
エルニーニョ!

あ〜でるはいど
あの
ころころ
まるい人は
もしや。 

   お店の鏡に写った自分だった・・。


みなち
夕方の
この空の色
せわしないよな
ほっとするよな

みなち
凍ったこころ
滲んだけしき
忘れたふりして
深呼吸する

みなち
はい今日も だれにも真似のできない こんなおふたりのこんなシリトリからどうぞ。 美味しぃのです。にこにこぉ。




あのころ このごろ
変わりなく
この傍にいる
者の確かさ

ふみちゃん
夕方 山の香
いわし雲
すいと横切る
赤とんぼ

ふみちゃん
凍ったこころは 少しずつ
時間をかけて解かしましょう
あたたかすぎる言葉より
つめたいくらいの優しさで

ふみちゃん
「ぼ」 だよ 「ぼ」
「この傍にいる 者の確かさ」 なのです。 「あたたかすぎる言葉より・・・」 なのですなのです。しみじみ〜。




あのころ このころ
いろいろあって
いまごろ どうにも
ならないこころ

スー・
夕方の音
聞こえない?
あかくじわじわ
染まってく音

スー・
凍ったこころに
水を一滴
弾いてそこに
広がる水面

スー・
あのころのこと
内緒にしよう
今げんざいを
公表しよう!

スー・
夕方にひとり
坂道をのぼって
雲の彼方の
風を感じる

スー・
凍ったこころを
あっためなおして
ぐつぐつ おいしい
おでんにな〜れ。

スー・
夕方 喜多方
ラーメン食べて
殿方 奥方
ごきげんな気分

スー・
      
         
                    
夕方の空
あのころの顔
凍ったこころに
染み渡る風

スー・
凍ったこころは
あのころのまま
夕方の海の
細波のよう

スー・
はいそして たくさんのスーちゃんをお届けしました。 今日もこの飾らなさにあこがれまする。さらさら〜。




あのころのあたしなら
少なくとも今よりもっと
子供だった知らなかった
悲しみも切なさも

ケト
夕方になるまで
ひとりぼっちでいよう
陽が沈んだ時寂しかったら
たぶん会いに行くよ

ケト
凍ったこころ
溶け始めたら
もう会えなくなる
君なしで笑える

ケト
あのころを思い出して
そっと笑っても帰らない
あなたは二度と帰らない
知ってたよ 知ってた

ケト
夕方の空気を
身体中に染みこませて
振り返りながら帰る
去年は二人で歩いてた道

ケト
凍ったこころ
コロコロ転がす
グラスの中でも
溶けないんだね

ケト
「君なしで笑える」  「凍ったこころコロコロ転がす」  こんなところが好きでした。けとけと〜(^^♪




あのころを忘れないで
且つ、
いまを
生きるのさ

カノン
夕方には、ぜんぶある
ピンクも青もひるまも夜も
疲れと安堵とやすらぎと
うれしさたのしさせつなさも

カノン
凍ったこころの
融点は
真夏の大根
きみの顔

カノン
「あのころ」になってしまう
「今日」を
あのころのように
過ごしたい

すみれのしずく
夕方に見る空は
あたしを素直にさせる
それはきっと
空が優しいからだとおもう

すみれのしずく
凍ったこころと
溶けたこころが
今あたしの中で
微笑みあう

すみれのしずく
あのころ会った友達は
いつまでも いつまでも
わたしの心の中に
甘い思い出のまま 残ってる

みらい
夕方 西の空を眺めたら
赤トンボが とんでたよ
東の空を ながめたら
一番星みーつけた。

みらい
凍ったこころの 持ち主は
とっても悲しい 目で見てた
もうすぐ秋が訪れて 
私の恋も終わるのね

みらい
夕方という言い方は、とてもシンプルで 
こんなふうなそのままのつぶやきみたいなシリトリが とても お似あいって思ったのでした。すいすい〜。





あのころは強がって背を向けた
弱い自分を見せたくなくて・・・
今もやっぱり背を向ける
きっと私強くなれたから


夕方の黄昏時の切なさは
秋から冬へと切なさを増す
いっそ暮れてしまえばいい
そしたら星が煌めくから・・・

凍ったこころを溶かすのは
夏の暑い日差しではなく
凍ったこころを溶かすのは
誰かの熱いホントの涙

あのころ、
あのとき、
あの場所で・・・
忘れはしないよ^^

がらちゃん
夕方、遠くの山を
眺むれば
君に見えし
夕焼け雲

がらちゃん
凍ったココロは
レンジでチン
冷えたカラダは
おフロでジャブン

がらちゃん
並べてみると よく似た色のおふたりでした。
凍ったこころのとかし方。 それはそれは人それぞれで こんなふたつを並べてみました。どちらもうんうん。





あのころと似た雲
のこり陽に染まる夕暮れ
こころもすっかり茜に染まり
ろんぐろんぐあごーへ

ふらっと
夕方の空
方形に切り取り
のこる昼間を閉じ込め
空 そのままアルバム

ふらっと
凍ったこころで
つづられた文字
たしかめるのは
心細くて

ふらっと
あのころあのひと
とくべつあつかい
いまごろこのひと
とまどう夕方 ⇒

ふらっと
夕方のひととき
ときめいて待つのは月
月が天頂に昇る頃には
はがれ落ちろ 凍ったこころ ⇒

ふらっと
凍ったこころで手紙を書いた
宝の箱にしまっておいた
たくさんたくさん溜まってしまい
居場所もなかった遠いあのころ ⇒

ふらっと
ひきつづき 凍ったこころが印象的なふらっとさんです。ふたつの凍ったお手紙のこと。 せつせつと。
下段はシリトリンネです。もぅ大ベテランです。他の追随をゆるしませんです。うん。





あのころ
そうすれば
よかったって
ソースか?

湘南坊主

夕方から雨
そうだ!
傘忘れたフリして
いっしょに帰ろっと

湘南坊主
凍ったこころを
お鍋にいれて
ぐつぐつ煮込めば
うまみが残る

湘南坊主
「残る」 だよ 「残る」
「あのころ そうすればよかったって ソースか?」 ・・・なんかこれ たいへんわたしのツボにはまりましたの。 ソースソース〜(^^♪




あのころの
はやりの歌を聴いている
瞼閉じれば
15の私・・・・

スイートポテト

夕方のもの悲しさは
あかね雲
色を変えつつ
こころ染め行く

スイートポテト
凍った心暖めて
すっぽり腕で抱きしめて
それでも埋まらぬ空っぽの
別れの朝の後ろ髪

スイートポテト
「髪」 だよ 「髪」
瞼閉じれば15の私・・・」うんうん。音楽って、ほんとにほんとにそうですね。なによりも記憶をひもとく手がかりになりまする。ゆらゆら〜。




あのころは
はがゆいくらい
いじらしく
Cry Cry ぁ〜

そばかす   
    ( 一話完結シリトリンネ でした。)
夕方に
輝きを増す 夕陽
季節の移ろいに
たたずみ たじろぐ

そばかす
凍ったココロに
ひっそりと 封印
想い出のぬくもりも
瞬間冷凍保存

そばかす
はがゆいくらい いじらしく ・・・と歌う秋晴れ模様なそばかすさんです♪ すがすがしいです。Cry Cry〜♪




あのころと
変わらない星空に
少し近づいた気がする
誕生日

hiro
夕方の
尖った月は危ないから
カシオペアを
見ていてね。

hiro
凍ったこころ
解かすなら
夜明けまで待つといい。
お湯入れた柄杓 傾くから。

hiro
ひしゃく星って お湯が入っているのですね?! びっくり〜(^^♪   みっつともな夜空なシリトリ 素敵なのです。ほしぼし〜。




あのころが
だんだんだんだんとおくなる
ひらたくなったね
さびしんぼ

momo
夕方夕焼け由比ヶ浜
きらきら光る波を見て
きらきら光る恋人の
瞳はいつしか☆になる

momo
凍ったこころ
縮んだ勇気
今がチャンスだ
動き出せ!

momo
お久しぶりのmomo さんなのです。わぁぃ!   あのころがだんだんだんだんとおくなる・・・。やわらかなのです。ひららか〜。




あの頃はよかった 
そう言うたびに 
君に降り積もっていく何か
剥がれ落ちていく何か

りくり
夕方になると
胸の中の星の欠片
疼き始める
空に帰ろうと

りくり
凍った心 浮かべて
フローティング・キャンドル
揺れる炎で悪魔を呼べば
一発ギャグの名手召喚

りくり
「胸の中の星の欠片」 な りくりさんです。「あの頃はよかった・・・」も気になるわけです。降り積もる何かは何かな とかとか(^^♪




あのころは
あのころのまま
静かに
眠れ

苔虫
夕方は
おそろしい夜へと
私をいざなう
美しいワナ

苔虫
凍った心が
暴れだすのは
たとえばこんな
けだるい目覚め

苔虫
しんと静かな詩人さんぶりな苔虫さんです。凍った心が暴れだすって もう それだけで迫ってくるものありました。ずしずし。




「あのころ」が沈む湖
あなたも持っている
せめて水切りしてやりたい
その「あのころ」には近づけぬから

のっぺら某
夕方肩がガッタガタ
明け方股がガッタガタ
あなたの姿ガッタガタ
尖った鉈もガッタガタ

のっぺら某
こんなにあちこち ガッタガタ な 某さんなのです。おだいじにしてくださいよぉ。 「鉈」って「ナタ」なのですね( ..)φメモメモ  




あのころは
あつかいかたをしらなくて
かくしておいたかたくなが
もぅいいかい?って呼んでいるけど

soyo
夕方の
空がかならずつじつまを
あわせてくれる
きまりなんだよ

soyo
凍ったこころも
都合がいいね
とけてほどけてしまっても
つかみどころがのこるといいね

soyo