NO.138 2002/07/02.  (22人78作) 

ひととき

あいかわらずに シリトリ的に 大変冴え冴えしつづけているおふたりのシリトリなのです。どれもこれもに拍手喝采。
夜ならば
暗い言いわけ
できるから
ラク

みなち
神さま
おねがい
あの子を
笑わせて

みなち
ひとと きりきり
ものと かりかり
そんなまいにち
とかしてじゃぼん

みなち


夜の長さが
想いの深さ
アナタに会える
朝を待つ

あ〜でるはいど
神も仏もありゃしねぇ!
一体なんだぃ?
この世の中ったら!
心の悲鳴が聞こえてる?

あ〜でるはいど
ひととき
プライド
捨てなヨ
そーしな

あ〜でるはいど





人の数だけそれぞれの 夜が今夜もすぎてゆきます・・・・「夜大賞」のみなさんでした。ぱちぱちぱちち。
夜中に目がさめて
たすけを乞うように
ゆるしを乞うように
君の名を呼んでいた

タユナ
神と呼ばれる便利なもの
正義と呼ばれる便利なもの
勇気と呼ばれる便利なもの
そういうのは便利なだけ

タユナ
夜が私を穏やかにするのを
眺めてる
マニキュアもしてない
冷たい指を握りしめ

みなみ
神というのは何なのだろう
なにを私に
望んでこの世に
生きながらえさせてるの

みなみ
ひとときのやすらぎ
それはあたたかな
やわらかなねこの
背に手を当てること

みなみ
夜色に空が染まる頃
きっとまだ明るい空の西の人へ
ただいま の
メール打つ

おき@にごう
神様からの賜物なのに
そのあがりは 天使が貰うの?
それでもいいの?
太っ腹!

おき@にごう
ひとときのおうせ
いにしえのいいつたえ
こいごころ とわに
ほしにねがう

おき@にごう
おき@にごうちゃん の 神さまシリトリの解説です〜。深いよ。↓

バーボンを作る時に、樽一杯に原酒をいれても、熟成されると 減っているらしいのです。
それを「天使の分け前」って 言うとのこと。
神様(バッカス)が折角美味しいお酒を作っても、
天使が分け前貰っちゃうなんて、神様寛大ですよね〜。
さすが 神様!






人の数だけそれぞれの神さまがいて・・・・・・(あ。語弊があるかな まぁいいね。) 
「はっとする神さま大賞」 なおふたりです♪ ケトちゃんのシリトリンネもお見逃しなく〜。
夜、月を見て出た答えと
昼、太陽を見て出た答えは
たぶんちがっている
キミを想う気持ち以外は

すみれのしずく
神はいるのか分からない
この気持ちは届かなかった
願った私がいる
でも行動した私はいない

すみれのしずく
ひとときがスキ
ベランダに出て
風にふかれて
目をつぶるこの瞬間がスキ

すみれのしずく
夜の隙間を
覗いたように
触れた優しさ
温かさ

ケト
神はあたしを
あまりに無力に
創りあげた
苦しまないように

ケト
ひとときを
深く 深く
感じながら
一呼吸

ケト
夜の中
悲しみに
似てるのは
儚げな神 ⇒

ケト
神を信じ
自由を求め
巡り会った
たったひととき ⇒

ケト
ひとときの
のどかな幸せ
責めないでと
戸を閉める夜 ⇒

ケト





昔ながらの神さまがここにいますよ。うん。 久しぶりのうまみさんと どきどきわくわくな五月さんです。うれしぃ感じ。
夜が怖いと泣いていた
あの頃の娘は小さくて
トイレも一人で行けなくて
今はちょっとだけお姉ちゃん

うまみ
神様に一生のお願い
何度してきただろう
でも、あと一つだけ
コレが本当に最後

うまみ
夜の長さ、もてあまし
眠れぬ瞳の
奥にうかぶは
。。。。姿ばかりなり☆
 
五月
神のみぞ知る
二人のゆくすえ
ドキドキ、ワクワク、
想い描いて
 
五月
ひとときのやすらぎ
あたえてくれる
そんな場所が
ここにある♪
 
五月






ひとときの物語です。 タテ読み推奨。すてきです。ぱちぱちぱちち。ぱちぱちち。
夜のダークブルーからオレンジへ
午前3時 
東天のグラデーション
ひとり占め

hiro
ひとときはいつも
みず色とそら色かさなりあう
水平線にじんだ
窓の外

hiro
「外」 だよ 「外」
夜の闇に 融け込む
さまざまな思い
心の幅をすこし広げれば
新しい朝が明ける

そばかす
神のみ教え
「光の子らしく歩みなさい」
聖書の一節が
心によみがえる日

そばかす
ひとときを
ゆったりと ゆったりと
心をゆるりと解き放したい
そんな大自然のなかに

そばかす
夜を彩る天空の
淡い光の瞬きは
迷う心の暗闇に
灯った光のように優しい

ふみちゃん
神様のようだと思うもの
それは 太陽 雨 緑
ただひたすらに
与えゆく愛

ふみちゃん
ひとときだけの楽しみが
和紙に染み込む絵の具のように
なんでもなかった日常を
喜びの色で満たしてくれる

ふみちゃん





人の数だけそれぞれに こころにしみるひとときが・・・・・ありますあります そんなひととき。うんうん。
神さま あなたは誰ですか
この国には八百万の神がいます。
とうとうと流れる滝も 大きな杉も
蛇もキツネも みんな神様

ひととき まどろんでいる間に
夢を見て 泣いて目が覚めた
素敵な夢なのに泣いたのは
悲しみじゃなく 心にしみたから

夜が好き 誰にも邪魔されず 
私だけの夢をみられる
夜は優しい たとえ何があっても
やさしく私を包んでくれる


神さまがいるなんてホントは
信じてないくせに 
辛い時 困ったとき呼んでしまう・・・
神様 アナタはいったい誰ですか?


ひとときだけ 心を預かってください
そんなふうに言えたら
きっと 心が軽くなるのに
そんなこと 誰にもいえない。


夜の静寂に包まれ
思い出すはあなたのこと
たわいも無い日々も
今はきらきら光る

紫苑
神様、あの人に
伝えて下さい
私の心は
潰れそうです、と

紫苑
ひとときの間
あなたを感じた
忘れかけた
あの時の痛み

紫苑
「痛み」 だよ 「痛み」





たくさんのスーちゃんですよ。夜のにおいにまとわりつかれるスーちゃんがことさらすてきな夜でした。
夜なべしたのは
テスト勉強
そして彼への
セーター作り

スー・
神様のこと
知っている?
ほんとにみんなに
平等なんだよ

スー・
ひとときほっと
したのもつかの間
明日の雨は
悲しい予感

スー・
夜のにおいに
まとわりつかれ
おぼろ月夜に
みとれる窓辺

スー・
神様のつえ
あったらいいな
世界をぱぁっと
明るく平和に!

スー・
ひとときだけで
満足できる
やさしい笑顔
流れる時間

スー・
夜の世界の
神の力は
満月の魔法
ひとときの夢

スー・
ひとときそのまま
神様に内緒
夜のとばりの
中に消え行く

スー・





たくさんのふらっとさんです。
ふらっとさんちの神さまは できあがっているシナリオをぱらぱらめくっているだけの
のんびりやさんな神さまなのです。いい感じ〜。
夜風に吹かれて
月と一緒に
お散歩したいな
ずっとあこがれ

ふらっと
神サマは何も
言ってはくれない
ただ見守って
ページを開いて

ふらっと
ひと とき きもち
繋ぐのは言葉
切り裂くのも言葉
考えるひととき

ふらっと
「開いて」 だよ 「開いて」
夜まで待てない
慈しみ湛え
笑みを零して
照らす月の神  ⇒

ふらっと
神さまにはね
願いはしないの
望みもしない
祈るの…ひととき ⇒

ふらっと
ひとときの楽しみ
満たされない想い
生きている哀しみ
みんなはじまりは夜 ⇒

ふらっと
夜の闇に溶けることなく
神々しい輝きを零す月
ひとときその雫に濡れる
月になれる夜は来なくとも

ふらっと





「神」 というお題 こんなにもパーフェクトに「神さまシリトリ」で届いた中 『神戸元町』 新鮮でした。がらちゃんさんです。
夜露に濡れた
アジサイが
月の光を浴びて
光ってるぅ〜

がらちゃん
神戸、元町
みなと町
あなたと歩いた
異人館

がらちゃん
ひとときの
愛はイヤ!
いつまでも愛して
ずっと愛して・・・!

がらちゃん





シリトリの数だけ それぞれな苔虫さんにであえます(^^♪  お楽しみください〜。
夜遅く鳴る出動要請に
応えたいけどだめなんです
ああ残業でドライアイに悩む
我らがボランティアヒーロー

(ガーマン苔虫)
神よ我に力をと
渾身の力で戦うも
今度の敵は弱すぎて
なんだか泣けてきた

(ガーマン苔虫)
ひとときの後悔と放心を
ぎゅっと絞って
飲み干してしまえ
にがいけど立てるぞカーン

(オフサイド苔虫)
       





さてさて最後になりました。
夜。神。ヒトトキ。降リテキタ。」・・・・ なにげなく選んだ みっつのお題を 並べると 
こんな風にカタチを成してしまうのですね。 ううむ。ひき込まれます。みなさんも 某さんの世界をご堪能くださいませ。
夜。神。ヒトトキ。降リテキタ。
スベテノ霧ガ く り あ ーに晴レ 
コノ世ノ真実ガ
見渡セタヤフニ思ワレタノダガ

のっぺら某
神ハキマグレナコトダ
朝目覚ルト森羅万象ハ
アイカワラズニ藪ノ中ナノダ
ソシテ寝床ニハワガカバネ

のっぺら某
ヒトトキハミルフィーユノヨウニ
オビタダシクモ折リ重ナッテ
混沌ノ美ノムクロヲ投ゲ出ス
悲シイ色/明ルイ色/絶望イロ/弾ム色

のっぺら某
夜/神/ヒトトキ/ノ謎ガ
私ヲ泣カセル
解けることのない謎ノ迷路デ
彷徨ウ自分タチガイトオシイ

のっぺら某







夜までに 治るといいな
わきでることばが
指のさきから
こぼれるまえに

soyo
神さまが
敷いたレールのジョイントを
超えたところに さっきついたよ。
もしもしもしもし聞こえているの?

soyo
ひとときとじる
まぶたにうつる
冬のまきばと凪の海々
さびしがりにはよく効く景色

soyo





 追加しました〜 (火曜日の夜)

おやっ? なにやらしずかで なにやらシンシな そんな空気がただよう今日の坊主さん。と
かんたんな 二行になんどもうなずきたくなるシリトリな きょうこちゃんです。 『神さまが いたらいいのに』 「うんうん」

夜のしじま
闇のとばり
時のリズム
期待の氷解

湘南坊主
神が神として
存在する日々
それすら望まないと
手に入らないのか

湘南坊主
ひとときの愛
ゆえに刹那い
永久(とわ)なる想い
ゆえに危ない

湘南坊主
夜がなかなか来ないんだな
いいね、日長って

きょうこ
神さまが
いたらいいのに

きょうこ
ひとときが
とてもいとしくて
とてもあったかくて
とてもやさしくて

きょうこ