NO.108 2001/10/16.  (19人/79作)       

「溢れています」

「そのまま」

「蜜」

     
溢れています
胸の中 貴方の台詞
今だけは
こうしていてもいいですか

葉弥月
 

そのまま、そのまま。
笑って笑って。
悲しい顔は連鎖して
貴方もっと悲しくなっちゃうでしょ?

葉弥月

蜜かぶった小鳥。
翼を絡めとられて。
地面に落ちて。
白く濁って固まって。

葉弥月

「固まって」 だよ 「固まって」

溢れていますよ、お水。
ほら、ほらほら。
あああ、びしょぬれ。
しょうがないなあ、お風呂はいる?

葉弥月

そのまま待っていてね。
すぐに、すぐに帰って来るから。
動いちゃいやよ。
変わっちゃ、いやよ。

葉弥月

蜜を沢山集めた蜂さんも
そろそろ冬の寝床を探します
ひとりぽっちで眠るのは
嫌だなとぐずるくまさんも。

葉弥月

溢れています。
零れそうです。
ワイングラスには
硝子玉を注いで。

葉弥月

そのまま眠ってしまったの?
僕は君じゃなきゃ
認めないのに
悪戯なんて馬鹿だろう?

葉弥月

蜜をつまんだ指先
その蜜を舐めとった僕
眼を上げる君
引き寄せた僕

葉弥月

「溢れています・・・今だけは こうしていてもいいですか」 これの そのまんまな感じ 大すきでした。
蜂さんと ぐずるくまさんも・・・葉弥月さんのやさしいタッチの絵で こんな絵本ができそうですねぇ。・・・・なんて 
わくわく思い浮かべて楽しみましたん。ありがとうです。

     
溢れています とどめようもなく
ほぉらほら!ねぇねぇねぇ!
何するだぁ!せっかく用意したのに!
お風呂のお湯 こんなに溢れさせて

夏海

そのままでいて もう離れないで
手を繋いだまま 言葉もなくていいから
何も望まない そこにいるだけでいい
血潮の熱ささえ 伝わる瞬間(とき)

夏海

蜜月はいつまでもは続かない
しょっぱい涙の時もあるし
苦渋を呑むときも 酢を呑むときもくる
だからこそ求める あまぁいひととき

夏海

「ひととき」 だよ 「ひととき」

夏海さんです。こんにちわ。いつもありがとうです。今週も 届いたときには わぁいと喜びました。うれしい♪
「溢れています = お風呂」 なシリトリ 全部で五つありましたよ。あわせてご覧下さいねぇ。にっこり。

     
溢れていますか
今でもきらきら
時々だって
今更だって

克惟

そのまま泣くのは
君の癖だね
よく見てごらん
足元の破片さ

克惟

蜜壷片手にいるかと訊かれ
僕は嫌いだと首を振る
何故と笑われ思い出す
金色沼に落ちた羽虫達

克惟

先週 克惟さんがお休みで ぽっかりと淋しかったわたしです。なのでとてもうれしいの。
「そのまま泣くのは 君の癖だね」  ほら みなさん 克惟さんの君を見る目が うれしいですよね。ね? うんうん。

     
溢れています
やさしい気持ち
あやまち許す
おおきなこころ

湘南坊主

そのまま
すなおに
ごめんなさいが
言えたなら

湘南坊主

蜜よりも蜜
花よりも花
平和への想いは
愛よりも愛

湘南坊主

言葉すくなに ヘいわを綴る 坊主さんです。こんにちわ。
ベトナム戦争時代のアメリカ西海岸で生じた「ヒッピー」的な反戦を思って書いて下さったそうです。
当時は、坊主さんも髪を肩まで伸ばしていたそうですよ。見たいような見たくないような・・。あは。
このページの下の方に入り口のある シリトリツリーBBSでの坊主さんのご活躍もお見のがしなく。よろしくぅ。

     
溢れています
あなたへの想いが
溢れて溢れて
どうにもならないの

きょうこ

そのままの
そこにいて
そばにいて
そして来て

きょうこ

蜜豆大好き
フルーツクリーム餡蜜がもっと好き
上野のあの店
また行きたいな

きょうこ

溢れています
お湯が
早くとめないと
もったいない
もったいない

きょうこ

そのままの君でいて
と言われても
ちょっとこの体勢は
きついんだけどな

きょうこ

蜜がいっぱいあるよ
おいしいおいしい
大喜びの
くまさん

きょうこ

「そのままの そこにいて そばにいて そして来て」  うん。これ 好きでした。
行間にいろんな言葉をいれてみて 今 ひとりで遊んでいたのです。ふふふ。楽しかった♪ ありがとうです。

     
溢れています 高まる感情
収まらなくて 流れていって
大きな 水が溜まった所は
あなたの やさしい まなざしの中

スー

そのままそっと 目を閉じていて
まつげを ゆっくり 見ていたいから
瞳を開けたらそこには もう
きっとあたしは いないけど

スー

蜜を人差し指の先に
すくって そのままなめてみる
ふっと とろける心の中は
甘い気持ちが 溢れています

スー

溢れています 美味しいものが
秋の山々 海には魚
本格的な 寒さの前の
ほっと一息 プレゼント

スー

そのままで充分 おいしいんだよ
余計な味付け しないでね
だけど、すごく すてきなのは
相手の気持ちも あじわえること。

スー

蜜色の 月が大好きで
上を向いてずっと見ていた
見つめるほどに その月は
まるで、甘く とろけるようだ

スー

溢れています グラスになみなみ
一気にはもう 飲み干せないけど
出来事はいつも 日々変わる
心の踏ん切り ぐいっとひと飲み

スー

そのまま 釣る下げっぱなしじゃあ
だんだん元気が なくなるよ
いい匂いが していたのに
干したまんまの 洗濯物みたいに

スー

蜜をぬったみたいな唇
綺麗でとても 輝いてるから
ついつい見とれて 欲しくなる
魔法のグロス・・・欲しいなあ・・・

スー

そのまま 水面に差し込む光は
月の輝き 星の瞬き
一瞬ずつがつらなって
湖の中の 模様になった

スー

「ふっと とろける心の中は 甘い気持ちが 溢れています」 ここのところ 好きでしたん。
このシリトリには 今週の三つのお題が入っているのね?! びっくりでした〜。 
「30000ヒット記念のいくら食べました」 のご報告と一緒に届いた 「・・・すごく すてきなのは 相手の気持ちも あじわえること。」
というシリトリにも もちろんにっこりなわたしでしたん \(^o^)/

     
溢れています
カンシャのココロ
デモどうやって
伝えよう?

あ〜でるはいど

そのままの
アンタでおってネ!
あたしゃコノママじゃ
ちとヤバィ・・・

あ〜でるはいど

蜜色にトロケた
甘い時間(とき)
過ぎてしまえば
ナンダカ苦い。

あ〜でるはいど

「そのままの アンタでおってネ!」  いいなぁ これ。うんうん。          スーさん↑やふみちゃんさん↓もつかっているけれど
 「蜜色」って 良いですねぇ。思いつかなかったので へぇって思ったのでしたん。

     
溢れています
地球の涙
過去と未来と
命の涙

ふみちゃん

「そのまま待ってて」
夕陽に告げて
あわてて手に取る
デジタルカメラ

ふみちゃん

蜜色の川面
きらめく夕暮れ
とんぼと共に
帰りゆく道

ふみちゃん

そうなのそうなの うんうん。あわてても 待っていてくれないことも多いのですよねぇ > 夕陽
「地球の涙」 も効いています。さすがふみちゃん って思ったのでした。うん。

     
溢れていますザアザアと
小さなあなたが流されないように
しっかりとつかまっているの
小さなお風呂のなかなのに

うまみ

そのままでいて
動かないでじっとして
はしらにきざむ背の高さ
もう少しでぬかれそう

うまみ

うまみさん こんにちわぁ。またいただけて うれしいです。
ウチにも それ専用のはしらがありますよ。わたしは まだまだ抜かれそうにないけれど
あれはなんだか たのしいですね。「毎日見ているのに いつのまに!」 って何度も驚いたりして新鮮ですです。

     
溢れていますか?
湧き出る水のように
愛情いっぱいの 
優しい言葉を。

スイートポテト

そのままの あなたが すきです
かざらないことば
まっすぐな まなざし
あふれる あい

スイートポテト

蜜蜂が刺した
1が刺した 2が刺した・・・・
6が刺した 7が刺した
8が刺したーーーー
あ、あれは熊蜂だったっけ

スイートポテト

「溢れています」 も 「そのまま」 も 『愛』 がテーマなスイートポテトさんです。にっこり。
1が刺した 2が刺した・・・って数え歌かな? 知らないのだけれど 歌えちゃうので不思議です。いぃいちがさぁした にがさぁした〜♪  

     
溢れて、いま水面をすべる
葉っぱの上から
ダイビングしたのは
まさしくカッパ

あると

そのままで
フィルムに収める間だけ
移ろわないで 時よ
動かないで 風よ

あると

蜜をあつめる 蜂のごとく
ぶんぶんぶんと何気なく
何はなくとも 
言の葉さがして 飛びまわろうよ

あると

「蜜をあつめる 蜂のごとく・・・言の葉さがして 飛びまわろうよ」 これ  たのしいですねぇ。うんうん。
「そのままで」 は ふみちゃんさんのデジタルカメラなシリトリとなかよしですね。
写真も言葉も かたちにあらわしたくっても どれもこれも 思うように行かなくて はがゆいですよね。うん。

     
溢れています カラダ中
今にも洪水しそうなくらい
泣かせたくないなら
「大丈夫?」なんて聞かないで

ケト

そのままそっとしておいて
散々笑って怒って愚痴って
酔ったイキオイでごまかしたけど
ホントは涙がこぼれそうなの

ケト

蜜の味でもすればいい
塩辛い涙は滲みるだけ
拭った目元はばっちり腫れて
翌朝カガミとにらめっこ

ケト

溢れて いま すこしずつ
この想いたちが
言葉になろうとしている
大切なあなたに伝える為の

ケト

そのままで愛されたいと
ワガママなあたしは言っていた
なのにあなたに逢ってから
あたしは変わりたいと思ったの

ケト

蜜蜂小さな身体を震わせ
隠した武器で強がって
ここまでおいでよ 君のこと
両手でそっと包むから

ケト

溢れています
溢れています
出逢えた喜び
君への愛情

溢れています
溢れています
別れの悲しみ
君への感謝

ケト

そのままゆっくり湖の底
沈んでいけたら悲しみも
心の傷もそのうちに
忘れることが出来ただろうに

ケト


上段の三つは 涙つながりなのです。続けて読んでみてくださいね。
でも 未成年者の飲酒は法律で禁止されていますので小さな声で読んで下さいねぇ \(^o^)/  
分解された「溢れています」 も その下のふたつも 気持ちがそこにこもっているのが見えるから とても大事にしたいです。うん。

     
溢れています、この気持ち。
全てをこぼさず持っていたい。
だけどこぼれる気持ちがあるからこそ
また新しい気持ちが生まれるんだね。

すみれのしずく

「そのままで大丈夫」
君が言ったあの言葉。
くじけるたびに思い出す。
私は私!今を楽しもう!!

すみれのしずく

「だけどこぼれる気持ちがあるからこそ・・・」 うんうん そうなんですねぇ・・・ なんてあらためて 
こぼしてきたもの振り返ってみた35歳のわたしです。みずみずしくてありがとうです。またよろしくなのです。えへ。

     
溢れて 今 寸でのところ
お風呂のお湯を止めたよ
お互い 夢中になると忘れるね
読み終わったら 交換しよ!

おき@2号

そのままの君でいいよ。
男の癖に 涙脆くってもいいよ。
「フランダースの犬」見たら、
鬼だって泣いちゃうよ。

おき@2号

「泣いちゃうよ」 だよ 「泣いちゃうよ」

蜜柑の皮を剥く時の
シュワッと 感じるあの匂い
寒くて苦手な季節だけど
その時だけ感じる 大好きな夏

おき@2号

うんうん ほんとに。あんなに泣かせるアニメって あまりないですよねぇ。
ということで 「泣いちゃうよ」 をいただきましたん。次回がたのしみです。
わたしは 寒くて冷たい季節が大好きだけれど 「シュワッと 感じるあの匂い」の一行がやけに気に入りましたの。しゅわっ!

     
溢れていますか
おっとっと、おぼれそう!
そこのあなた
救い上げてくださいな

つちもと

そのまま
バターつけずに食パン
お醤油つけずに焼き魚
ナチュナルでいいんでない?

つちもと

蜜の味
子どもの頃探した
おいしい花のおっぱい
花びらにもチュ

つちもと

うん わたし 好きなんですよ。つちもとさんのこういうの。 
ちっともこまってみえなくて だけれどついつい手を出したくなるような 「おっとっと、 おぼれそう!」 なのでした。 
花びらにもチュ すきです これも。 お久しぶりです ありがとうです。うれしいな。

     
「溢れています」に続くのは
やっぱ愛だろ?
愛がいい
大きなひとつの愛がいい

momo

そのままも
変わってゆくも気にせずに
雲のかたちは
無限 パノラマ

momo

蜜月旅行で
ケンカして
意地っ張りなの
ばれました

momo

「そのままも 変わってゆくも気にせずに・・・」 とてもとても大すきでした。目指すところは雲ですよね。うんうん。
お隣りの雲になってふらふら浮かんでいたいです。   わぁい! (←考えただけで 気持ちよくなっているわたしです あははぁ。) 

     
溢れています 
夢じゃない夢
半月湖に 漕ぎだして
水のなかの月 掬いたい

りくり

そのまま そよまま
ころころ 転がり
すっとんとん
火曜日小人のおでましだ

りくり

蜜と気づかぬ蜜だった
知っていたなら
一滴たりともこぼさずに
この手を器にしたものを

りくり

蜜すましは
蜜の上を すーいすい
苦虫どこだ
泣き虫とんでけ

りくり

「蜜と気づかぬ蜜だった・・・」 これ ちょっとだけ いつもと違う 空気です。新鮮なのです。とてもすき。うん。
ところで 「そのまま そよまま」 って わたしのこと? わぁい!  ころころ転がり すっとんとんっと♪ ゴキゲン〜。

     
溢れています。
あとからあとから にじんできます。
秋の葉っぱにつつまれて
木々のうるおいわけてもらって。

soyo

そのままに
しておきたいの
冷え性の
せいにもできる指の冷たさ

soyo

     
     
追加しました。火曜日の夕方。    
溢れています
すぐ伝えたい想い
今すぐ気づいてね
願いをこめた小さな嘘 ⇒

そばかす

そのままがいいと
とりとめのない会話
忘れないよ やさしさは
はるかなる あたたかみ ⇒

そばかす

蜜の味も知らず
ずいぶん まわり道
近くて遠き
季節はずれの一輪のダリア ⇒

そばかす

溢れています 秋の色どり
紅や黄色の木の葉の上で
たわむれ遊ぶ秋の陽
きらめきはかたときも消えず

そばかす

そのまま 変わらないでいてと
願うのは たやすいけれど
現実には 難しい
移りゆくもの 形あるもの

そばかす

 
溢れています
さまざまな言葉
たがいの心に響きあい
たかまるハーモニー

そばかす

 

はい そばかすさんです。お待ちしていましたよぉ。
上段は シリトリンネになっています。一行ずつがシリトリですよ。願いをこめた小さな嘘ってどんなかなぁって気になりまする。えへへ。いちばん下の 「溢れています」 は ここに寄せられる皆さんのシリトリのこと 書いてくれたそうなのです。うれしいな。